表情管理

日経　12/5　春秋より

不祥事の謝罪会見でいくら丁寧な言葉を尽くしても、不遜（ふそん）な目線ひとつで台無しになる。
目は口ほどに物を言う。

笑顔が人気を呼ぶとは限らない。
徹底した表情管理で演ずる冷酷なまでの無表情。
あれは本人以上に、大国を自負するロシア国民が心に描く「強い指導者」の投影なのかもしれない。
ロシアのプーチン大統領のことである。（ここまでが、日経記事より）

（ここからはオヤジ所感）
しかし、一般的には笑顔は共感を呼ぶ。
人の印象の決まる要因は、見た目55％　声で38％　言葉7％といわれている。
第一印象の良い顔・表情とは、口角の上がっていて目じりが幾分下がった顔。

こんな感じかな。

相手に第一印象を与える時間は、3秒。その3秒に自分を創り上げる。
そして、その要素は、印象・表現・表情。

世界的な映画監督の黒澤監督は、「歩く姿を見ただけでその人間の生活がわかる。」と言っていたそうだ。