08.12.25の日経記事
‘09戦略 そこが知りたい「自動車危機 どう乗り越える」スズキ会長兼社長 鈴木修氏
「ピアノの販売不振に直面したヤマハがピアノ教室を展開して
子供にピアノへの関心を持たせたように、
自動車業界もクルマを売るための手段を再構築する必要がある。」
この記事を読んで、元車屋オヤジのかねてからの所感を少し、掘り下げたくなった。
社会人のスタートをT社の第5のチャネルとして誕生して県内のVに第1期生として入社。
2年11ヶ月在籍し、80数台を販売。35ヶ月で80台・・売れないセールスマン?
but その内数ヶ月は研修期間、名古屋の研修センターへ行ったり・・・
そういえば、その研修中に初めて坂東英二なる存在を知った、
研修の懇親会でのパフォーマンス。
「誰だいこのおっさん」テナ感じで、その後メキメキ露出してきてビツクリ!
話を戻して、新規ディーラーで代替客を持たない1期生として30ヶ月で80台を言う数字はそう悪くない数字、表彰も受けたし・・・・
さてさて、本題に戻って、少しネットで色々検索したら、
そのT社は小学生を対象にクルマを体感・学習してもらうための授業を
開催し始めたようだ。
4年生向け「クルマ原体験教室」と5年生向け「クルマまるわかり教室」
の2種類のプログラムらしい。
トヨタは、クルマ離れの要因として
「クルマ所有がステータスである時代ではなくなってきた。」
「PCやTVゲームの普及による趣味の多様化」
「購入や維持費に大きな負担が掛かる」としている。
2008年度3月期決算において、トヨタの販売台数の75%以上が海外で、
国内は24.6%。
しかし、トヨタは屋台骨となる日本での存在感を失わないために、
国内マーケットに対して地道な努力を行っている。
オヤジの学生時代は、幸せなことに車を持たせてもらっていた。
もっとも、車がないと活動範囲が狭くなるかなりの田舎にキャンパスが
あったもので。
おかげで、いつでも何処へも自由に出かけることができるようになり
行動範囲がかなり広がった。
今の時代、クルマを持たない人は、持っている友人をうまく使い、
クルマに金をかける分他のものに金をかけた楽しい人生を送っているのか?
ネット上に、5~6年前のあるクルマメーカーの会話が。
「我々のライバルは携帯電話」(オヤジもそう思う。)
「個人消費全体が落ち込む中、携帯電話利用料とクルマローンが
財布の中身を奪い合っている。」
その当時の携帯電話加入数7300万台、クルマ保有台数7700万台。
さらに、ネット検索を続けるとあるリサーチ会社が発表した20代対象の
調査結果が。
若者が欲しいものランキング、クルマは16位、旅行、洋服、家電、
携帯電話などが上位。
ここでも、維持費の高さがいわれ、クルマの必要性が薄れ、
「スキーなら深夜バス、旅行なら電車もあるし」としている。
学生時代、クルマは自分達だけの空間だから同乗者とのコミュニケーションが
密になったと思うし、違う場所の友人とコミュニケーションをとるツールとして
クルマを活用した。
が、検索したサイトによると、「携帯電話でいつでも会話ができる、
SNSで仲間と情報が共有できるので、クルマは必需品と言えない」としている。
まさに、学生時代のオヤジにとってクルマはコミュニケーションツールであり、
友人と会い・会話をし・共に行動し・楽しい時間を共有したのだ。
息子達も含めた現代の若人は、携帯電話で会話をし、
オンラインゲームで時間を共有しているわけだな。
オヤジの「携帯電話の普及により若者のクルマ離れが進んでいる」
という考察はかなり正しいという自信がついた。
ネット検索していたら、シトロエン2CV(1948年:前輪駆動)の
開発コンセプトが。
「4人乗れて、50kgのジャガイモを運べて、かご一杯の卵を割ることなく
移動できる」だそうで、エンジン375cc、9馬力。
目から鱗、クルマの原点を見た気がした。
‘09戦略 そこが知りたい「自動車危機 どう乗り越える」スズキ会長兼社長 鈴木修氏
「ピアノの販売不振に直面したヤマハがピアノ教室を展開して
子供にピアノへの関心を持たせたように、
自動車業界もクルマを売るための手段を再構築する必要がある。」
この記事を読んで、元車屋オヤジのかねてからの所感を少し、掘り下げたくなった。
社会人のスタートをT社の第5のチャネルとして誕生して県内のVに第1期生として入社。
2年11ヶ月在籍し、80数台を販売。35ヶ月で80台・・売れないセールスマン?
but その内数ヶ月は研修期間、名古屋の研修センターへ行ったり・・・
そういえば、その研修中に初めて坂東英二なる存在を知った、
研修の懇親会でのパフォーマンス。
「誰だいこのおっさん」テナ感じで、その後メキメキ露出してきてビツクリ!
話を戻して、新規ディーラーで代替客を持たない1期生として30ヶ月で80台を言う数字はそう悪くない数字、表彰も受けたし・・・・
さてさて、本題に戻って、少しネットで色々検索したら、
そのT社は小学生を対象にクルマを体感・学習してもらうための授業を
開催し始めたようだ。
4年生向け「クルマ原体験教室」と5年生向け「クルマまるわかり教室」
の2種類のプログラムらしい。
トヨタは、クルマ離れの要因として
「クルマ所有がステータスである時代ではなくなってきた。」
「PCやTVゲームの普及による趣味の多様化」
「購入や維持費に大きな負担が掛かる」としている。
2008年度3月期決算において、トヨタの販売台数の75%以上が海外で、
国内は24.6%。
しかし、トヨタは屋台骨となる日本での存在感を失わないために、
国内マーケットに対して地道な努力を行っている。
オヤジの学生時代は、幸せなことに車を持たせてもらっていた。
もっとも、車がないと活動範囲が狭くなるかなりの田舎にキャンパスが
あったもので。
おかげで、いつでも何処へも自由に出かけることができるようになり
行動範囲がかなり広がった。
今の時代、クルマを持たない人は、持っている友人をうまく使い、
クルマに金をかける分他のものに金をかけた楽しい人生を送っているのか?
ネット上に、5~6年前のあるクルマメーカーの会話が。
「我々のライバルは携帯電話」(オヤジもそう思う。)
「個人消費全体が落ち込む中、携帯電話利用料とクルマローンが
財布の中身を奪い合っている。」
その当時の携帯電話加入数7300万台、クルマ保有台数7700万台。
さらに、ネット検索を続けるとあるリサーチ会社が発表した20代対象の
調査結果が。
若者が欲しいものランキング、クルマは16位、旅行、洋服、家電、
携帯電話などが上位。
ここでも、維持費の高さがいわれ、クルマの必要性が薄れ、
「スキーなら深夜バス、旅行なら電車もあるし」としている。
学生時代、クルマは自分達だけの空間だから同乗者とのコミュニケーションが
密になったと思うし、違う場所の友人とコミュニケーションをとるツールとして
クルマを活用した。
が、検索したサイトによると、「携帯電話でいつでも会話ができる、
SNSで仲間と情報が共有できるので、クルマは必需品と言えない」としている。
まさに、学生時代のオヤジにとってクルマはコミュニケーションツールであり、
友人と会い・会話をし・共に行動し・楽しい時間を共有したのだ。
息子達も含めた現代の若人は、携帯電話で会話をし、
オンラインゲームで時間を共有しているわけだな。
オヤジの「携帯電話の普及により若者のクルマ離れが進んでいる」
という考察はかなり正しいという自信がついた。
ネット検索していたら、シトロエン2CV(1948年:前輪駆動)の
開発コンセプトが。
「4人乗れて、50kgのジャガイモを運べて、かご一杯の卵を割ることなく
移動できる」だそうで、エンジン375cc、9馬力。
目から鱗、クルマの原点を見た気がした。