ワークショップ -新しい学びと創造の場ー
中野民夫著(岩波新書)
ワークショップとは
未知の何かをグループ共同で産み出す創造の技法
共同作業によって何らかの情報を生み出す場とその仕組み
あらかじめ答えのないことを共同で考えていくこと
WSの要点
・WSに先生はいない
・始めから決まった答えなど無い
・頭が動き、身体も動く
・交流と笑いがある
WSでは、テーマを他人事として評論するのではなく、自分事として感じ・考え・行動
自分のちょっとした率直な発言や積極的な行動が、「場」全体を動かすことがある
導入 → 本体 → まとめ
起 承 転 結
WSの4つのプロセス
情報共有 → 拡げる → 混沌 → 収束する
集いあい問いあうことが力となる、だから輪になって座ろう、そうして交響(お互いに他をよく聴く)する瞬間を
もう少し、WSについて、ファシリテーターについては勉強するモチベーションは充分に高められた。一冊。