弊社出身の子達の虹の橋へ渡ってしまった原因の第1位は、胃捻転。
2位は大差をつけて医療事故。
あとは1頭ずつでそれぞれ理由が違う。
まだ癌が原因で虹の橋へ行ってしまった子はいない。
胃捻転のために食事を換えて対処してからずいぶん減ってきた。
ガツガツ食べる子や食べ終わった後水をがぶ飲みする子、ドライフードだけを食べている子が起こる確率が高い気がする。
木俣動物病院からの提案で、腹腔鏡を使って胃の膜を肋骨につける手術をしてもらっている。
傷はほとんどないし、1泊の入院で戻ってくる。
器具の準備は大変なようだが、手術時間は30分と短く負担がない。
術後、普段とまったく変わらない元気な彼らを見ると少しでも胃捻転の恐怖が遠ざかるのなら積極的にやってもらいたいと思う。
手術の順番は、肘・股関節検査のためレントゲンを撮ると放射線を浴びるため半年以内に検査をしていない子で年上順に行ってもらっている。
今日はノバが胃膜を止めてもらった。
30分かからず、順調に終わった。
この手術をしてもらってから誰も胃捻転で虹の橋へ渡っていない。
感謝。