信州ビーナスラインの小さなイタリア料理店から

夫婦で営む小さな伊料理店「オステリア白樺」の日々。標高1500mの車山高原は八ヶ岳がのぞめる空気の澄んだところです。

夏至近づく

2012-06-18 21:35:52 | 手作りせっけん

「ふぅ~、 ちょっと暑いわ~」

梅雨の晴れ間だった今日は 少し暑かったかな?

車山は多分20℃くらいでしたが、毛皮を着たままの茶々は

冷たい草の上でひとやすみ(おっさん顔ですが、一応女の子よ~

一方 私は・・・・

 

 

茶々の散歩よりわらび摘みがメインになりつつあるこの頃(笑)

どうやってアク抜きすればいいかわからずに
横目で眺めてスルーしていた去年までがもったいない
(重曹をちょっと入れてゆでるだけの 簡単アク抜きを覚えました^^)

この前は 散歩中に出合ったおばちゃまと しばしわらび談義

「 あら あなたも わらび? 」

「 はい、見かけると つい 摘んじゃうんですよね 」

「 そうそう、 ほっとけないのよね~ 」

 

 

・・・・・・かくして。

少女時代 シロツメクサの花束をそっと抱えていた手に

今では わらびの束をにぎりしめて歩くのでありました

 

今日のポイント

山菜を見て ” ほっとけなく ” なったら それはおばちゃんの始まりかも

 

さて気を取り直して・・・・

何度かご紹介しているYUKIさんのせっけん をいただきました

 

夏に合わせて 苛性ソーダを少し増やし(洗浄力が増します)

軽石から作られたパウダー(パミスパウダー)を配合してあるそうです

今の季節にぴったりの 元気が出るオレンジカラーが透けて見えます

 

いつも色とりどりのマスキングテープでラッピングされているので

YUKIさんのブログにそのマスキングテープコレクションの一部が

先日見つけたテープをお礼にお送りしたものを使ってくださっていました

 

手作りのラベルには 解禁日 というのが書いてあるんですね。

解禁日は このせっけんを使い始めて大丈夫ですよ という目安。

 

というのも・・・・今回 YUKIさんのお宅で 実際に石けん作りを体験された

bluetearさんのブログにもありますが、

手作り固形せっけんには 苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という強いアルカリ性物質が欠かせないのです

こちらは購入には印鑑と身分証明が必要ですよ~ 劇薬なので!

 

実際に作って 型に流して 数週間の熟成期間をおくことで

ゆっくりゆっくり 成分が落ち着き 中和されていく

そして肌にちょうどよい やさしいせっけんになるのです^^

 

YUKIさんが同封してくださる 石けんについてのくわしい説明書によると

今回のせっけんは 4月に作られたものとのこと

届いたらすぐに使えるようにと 解禁日を待って送ってくだってるのですね

はがすのがもったいないラッピングを そーっとむいて

こんにちは

このオレンジ色は レッドパーム油の色。 

パーム油というのは、マーガリンの原料にもなる アブラヤシからとれる食用植物油ですが、

もともと含まれている豊富なカロテンを残して精製されたものがレッドパーム油だそうです。

肌荒れや小さな傷にいいそうです

 

YUKIさん いつもありがとうございます。大事に使わせていただきますね。

 

そして夏至も間近といえば 今年も辰野町でホタルが飛び始めたそうです

 
町を上げてホタルの保護・育成に取り組んでいる辰野町
 
在来種ではない、という批判的な意見もあるそうですが
 
ホタルが乱舞できる環境を維持し続けることは大変なことで
 
何より とても幻想的です
 
夏至前後がピークのほたるは 日没が遅いので 光の競演が見られるのは
 
夜8時ごろからと少し遅いですが・・・お近くの方はぜひ
 
行けない方も 辰野町HPにある ホタルクイズをどうぞ(私は10問中5問
 
 
どら焼き「ホタル」も

知る人ぞ知る 銘菓なんです

ヤマイモとバターの入った ワッフルのようなもちもちの皮・・・・

和洋ミックスの絶妙な小豆クリーム

お取り寄せ全盛の今でも そこへ行かないと買えないって 貴重ですよね

あれ?いつの間に食べ物の話に・・・・


若緑

2012-05-15 08:25:28 | 手作りせっけん

朝晩は肌寒いものの 気温が氷点下にならなくなった嬉しいこの頃

YUKIさんのせっけんが届きました

ひとつひとつ丁寧に グラシン紙で包まれ
イメージカラーのマスキングテープでお洒落したラッピングも 毎回楽しみです


みつばちのスタンプがかわいい はちみつせっけん
トップのハニカム模様も

ローズクレイのマーブル模様が美しいこちらは

トップの模様がオリエンタルな感じでこれまた素敵

同じ模様でも色が変わると雰囲気が違いますね

このきれいな青はウルトラマリンだそうです

ひとつずつ包みを開けて デザート皿に載せ 写真を撮ろうとしていたら・・・・

 

 何ひとりでおいしそうなもの食べようとしてるの~

 

と主人が勘違いしたくらい まるでフルーツのムースのようなせっけん

 

もったいないけど、毎日愛用させていただいちゃいます

 

             

GWに香川へお出かけだったYUKIさん

香川といえば讃岐うどん!!も同封してくださっていました

 

市内にも 数年前から讃岐うどんのチェーン店がありますが
おいしいんですよね~

家族みんな大好きです

冷蔵庫をのぞいたら お肉と野菜 油揚げ
ちょうど寒い日が続いていたので 煮込みうどんでいただきました

真ん中はレンジポーチドエッグ これ簡単でおすすめなんですよ♪

++ レンジ ポーチドエッグの作り方 ++

湯のみに卵を割り入れ、かぶるくらいの水を入れる

600wで約1分 残り10秒くらいで いちどひっくり返すとよい

※卵の大きさ 水の量で時間は加減してくださいね

 

そしてもうひとつ・・・

なんと犬用讃岐うどんも 

いつもドライフードが主の茶々ですが、今回は茹でてちぎったうどんと
お肉 野菜を入れて・・・・

茶々~ ごはんだよ~

こんな茶々も

飛び起きるくらいの勢いでいただきました

目がキラキラ

ありがとうございました!

せっけんに関する過去記事はこちら → 

YUKIさんのブログ せっけん記事はこちら →  
(前半には素敵な着物と片岡鶴太郎さんも出てきますよ^^)

籠タクシーを使わず785段を登りきったYUKIさんのこんぴらさん記事はこちら→ 

         

タイトルの 若緑 というのは春の季語なのだそうですが

季語の上ではほんとうは5月はもう初夏なのですよね・・・

初夏!?
信州の山奥はまだやっと緑が出てきたところなのに~

季語は 都を基準にしているので仕方ないですね

 

車山高原にも遅い春がおとずれ 散歩をしても寒くない季節です

息子は一緒に走ってくれるので 週末の散歩は大喜びの茶々でした
(母は歩くのみですから

それではまた。よい一週間でありますように!


和なもの

2012-04-02 20:42:20 | 手作りせっけん

手作りの市松模様のせっけんと竹炭入りせっけん

4月なのにまだまだ寒いですね
この冬は 三寒四温の 温 がすごく少なくて
十寒一温みたいな感じ。

明日は大荒れと聞きました。通勤・通学の方どうぞ気をつけてくださいね。

写真は 以前「手作りせっけん」の記事でご紹介したYUKIさんの手作りせっけんです

いただいてからもうずいぶん日がたってしまったので
他の方のブログでもご覧になっているかもしれませんが・・・

それぞれ中身に合わせたラッピングは開けるのがもったいないくらい


もともとご家族のために石けんを作り始めたYUKIさん。
既に YUKIさんのせっけんファンはたくさんいらっしゃるんですが
ありがたいことに ご縁あって 私も愛用させていただくようになりました


ほんのり赤みがかった市松模様は小豆パウダー入り。
そして優しい萌黄色の市松模様はよもぎパウダー入り。
もうひとつは竹炭パウダー入り。

 

市松模様のせっけんを考えています とお聞きしたとき
どうやってつくるんだろう?と考えました。

この模様は・・・
まず、白い部分のせっけんを同じ型で作って4分割
次にその白いせっけんを対角線上において色の生地を流し込んで固めたそうです。

そう聞くと簡単そうですけど
実はせっけん生地は 湿度や温度にもよりますが 固まるのに数日かかるもの。
一度流し込んで終わり、じゃなくてそれだけの手間ひまがかかっているのですね

身体も顔もこれでOK!大事に使わせていただいています

 

YUKIさんは 県外の方へせっけんを届けるとき
信州の物産をあれこれ一緒にお届けしているそうなのですが
県内の方には その代わりにちょっとしたおまけを入れてくださいます
みなさんのブログを見ると それぞれちょっとずつ違っていて楽しい


(携帯カメラにて)

伊那にある寒天メーカー 「かんてんぱぱ」のたれない蜂蜜をいただきました

ネットで見た イングリッシュマフィンのフレンチトーストがおいしそうだったので早速

はちみつがたれないって ささやかなことだけれど
便利ですよね~
味ははちみつそのまんま だけどたれない微妙なぷるんと感
特許取得済みだそうです

この配合にたどりつくまで大変だっただろうな

かんてんぱぱ は 単なる寒天メーカーにとどまらず
寒天料理や散策を楽しめる ガーデンを作ったり
芸術活動をサポートしたり
寒天をいかした新商品を次々と生み出したり
全国展開もされています
寒天のしぼりかすも肥料としてリサイクルしてるんじゃなかったかな~

ユニークな経営で知られる、地元の超優良企業さんなんです

ごちそうさまでした!

 

もうひとつ 和ないただきものを

日本香堂さんから発売されている和風のお香「野山からのおふくわけ」シリーズです

香りは6種類

やまざくら しろつめくさ のいちご くろすぐり こすもす わびすけ(ツバキの一種)

なんとも日本人らしいセレクトですよね

実はこれ モニターをさせていただくことになったもので
詳細は 後日 別の場所に書く予定ですので
詳しくはここには書けないのですが・・・・・・

マリンママさんのブログなどで 楽しそうだな~と思って最近登録してみた

「モニプラ」さん
いろんな企業さんが参加されています


すごく気になる商品だったので光栄です

最後に和なものもうひとつ


スーパーで新商品と見て買ってみました

ゆかりなんだけど 小さなお花が入っているんです

携帯ピンボケ

混ぜたら壊れるかと思ったら大丈夫でした。
原料を見ると、かまぼこを乾燥させたものらしいですね~

女の子のお弁当などにいいかも♪

ではでは 次回は久しぶりに読書日記の予定です

     

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手作りせっけん

2012-02-07 08:35:39 | 手作りせっけん

せっけんが自分で作れるってご存知でしたか?

この素敵なせっけんのお話は後半で^^

  

先週末は諏訪湖の御神渡り(おみわたり)のニュースが全国で流れたそうですね。

湖が凍る それだけでも大変なことですが

御神渡りは諏訪の人々にとって 単なる自然現象というだけではなく

この一年を占う 大事な神事としての面があるのです

私も諏訪圏の住人のひとりとして 4年ぶりの御神渡りの出現に

定休日の今日 主人と見に行こうかと思っていました

 

が・・・・・・・・・

昨日から降りだした雨はやむことを知らず

そういえば しーんとしているはずの冬の夜なのに

寝ながらずうっと雨の音を聴いていたというのも珍しい

朝起きたら道はもう大変なことになっていました

 

想像してみてください

それまで氷点下10℃前後の日が続いていて
降った雪も溶けずに 道路に20cmほどの厚みをもって凍り付いている道を

そこに 急激な気温の上昇と降り続く雨

お日様が出る とか 少しずつ気温が上がって融けていく場合と違い
ただただ 水を含んでゆるんだ雪と氷が
シャーベットになって道路にびっちりたっぷりしきつめられている道

しかもその下にはツルツルの氷が残っていて・・・

 

こうなると スタッドレスタイヤも四駆もお手上げなんです。

今まで どんな吹雪でも凍結でも来てくれた路線バスと新聞配達の車が
今朝は登ってこれなかったと連絡がありました

学校からも 遅刻扱いにはしないから無理をしないようにとの連絡が

主人がチェーンを巻いて息子を送りに行ってくれましたが

 制御不能で立ち往生したバスやタンクローリーが
道をふさぐようになっていて大変だと 路肩に落ちた車もたくさんいるそうです

山を降りるまでの5キロくらいだけなのですが・・・・

無事戻ってこれますように


(なんとか無事戻ってこれました。帰りも迎えにいかないと)

小学生のお子さんがいる友人は 登校をあきらめたそうです

明日までには何とか除雪(除氷?)してもらえますように

 

これはもう 御神渡りも消えてしまったことでしょう

はかない恋の道なのでした 諏訪の神様が何か哀しんでいるような気もします

ところでこちらのせっけんのお話です

ひとつひとつ丁寧にラッピングされたせっけん

同じ信州に住むYUKIさんの手作りです

もともとは ご主人やお嬢さんの敏感肌のために作り始めたそうなのですが

それはもう 趣味の域を完全に超えている仕上がり

こちらは ヨモギパウダーとくるみパウダー入り

こちらはくるみパウダー入りの生地がかわいいボーン型になって
真ん中に入っています

あとふたつは美しいマーブル模様

YUKIさんのせっけんを以前から愛用されているみなさんのブログからごらんくださいね♪

アメリカン・ブルーさん マーブル石けんの記事

bluetearさん YUKIさんの石けんいろいろの記事(ラッピングにもご注目!)

みちみちさん YUKIさんの石鹸と手のひら洗いの記事

エリチンさん ヨモギとカロチンの石鹸の記事(柴犬のチャピィくんもかわいいです♪)

そして YUKIさんが去年一年に作られた せっけん総出演の記事

 

実は・・・・こんな素敵なせっけんをご紹介してからだと恥ずかしいくらいなのですが

私も以前 せっけんを作っていたことがありまして

(きっかけは アロマの勉強をしていた友人にいただいたせっけんから)

今回YUKIさんのせっけんをいただいたのも

去年の夏 初めてお会いしたときに
「私もせっけん作っていたんですよ~」なんて
図々しくお話したのがきっかけでした

私の作ったオリーブオイル石けん(わ~、2007年!)

過去記事をひっくり返して、手作り石けんのカテゴリにまとめてみましたので
よかったらこちらを

お手本は 前田京子さんと言う方のこの本

「お風呂の愉しみ」
手作りのせっけんはじめ ボディケア製品のレシピが満載なんです♪

YUKIさんの初めて作られたせっけんも同じものだったそうです
マルセイユ石鹸作りに挑戦!

スタート地点は同じですが・・・・

たくさん一気に作りすぎて 在庫がなくなるまでお休みのつもりが そのままになってしまった私と

次々とアイディアを形にしているYUKIさん

その差は大きいな~、うん。

 

手作りせっけんの良さは、材料や成分が全てわかっていること。

加熱を最小限に抑えるレシピなので、肌にやさしい成分が変質せずにそのままなこと。

手作りせっけんの大変なところは、

微妙な温度や気温で固まり具合が変わるので目が離せないこと

苛性ソーダという劇物(薬局で購入しますが、印鑑が必要です)を使うため

刺激がなくなるまで熟成期間が必要なこと。

泡立ち優先のレシピではないので お肌に優しい分 泡立ちが少なく融けやすいこと

 

久しぶりに使わせてもらった手作りせっけんは

洗う力がほどよく そしてしっとり

あぁ、そうだった~と思い出しました

数種類の生地をそれぞれ作って 同じ固さに仕上げたり

一方の生地をまず固めておいてから他の生地を作って合わせたり

どちらも大変!!

作ったことがあるだけに・・・YUKIさんの美しい石けんにかかる手間ひまを想像すると

ありがたく大事に使いたいと思います

   

30代を超えた頃から 「洗いすぎない」ということを大事にしています

以前は 朝晩2回必ず洗顔を欠かさず

いくら無添加の化粧品を使っても 季節の変わり目になると

皮膚の表面がぽろぽろ浮いてくるのがあたりまえでした

それが 朝は洗顔料を使わない

ぬるま湯洗顔をかるくするだけにしてから

季節の変わり目も大丈夫

身体もあかすりタオルなどは使わず 手のひらで洗います

せっけんとの相性もばっちり

 

思い出したせっけん生活

ここでもブログのつながりのおかげを実感するのでした 

 

     

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ミントウォーター

2008-06-23 14:44:46 | 手作りせっけん

うっとうしい梅雨空が続いています。
何もかもがじめ~っとしてくる感じで気が滅入りがち。

 

ふと思い立って、アイロンがけに使う水にペパーミントとレモンのエッセンシャルオイルをたらしてみました。
学生時代から使っている年季の入ったアイロンはあえてスチーム機能のないもの。なので、いつも霧吹きで水をシュシュッとかけてからアイロンがけしているのです。
アロマオイルはせっけん作りのために買っておいたもの。
250ccくらいの水にそれぞれ7滴ずつたらしてよく振って。

アイロンがけがさわやかで気持ちいいひとときになりました~。
もうちょっと香りが強くてもいいかな、と思いますが
あまり濃くしてシミになっても嫌だし、
ほのかに香ってすっと消えていく感じがいいのかもしれません。
なんだか、シーツとか枕カバーまでこれでアイロンかけたくなってきます。
(大変だから普段はしないけど

 

アロマを使いこなすにはなかなか至りませんが
こうして少しずつ生活に取り入れていけたらいいな。

 

 

ビーナスラインのランチやディナーに
オステリア白樺


アロマクリーム

2008-02-25 08:18:28 | 手作りせっけん

超簡単、ワセリンとアロマオイルをまぜただけの
クリームを作ってみました

 

練り香水にもなるレシピなのですが、
リップバームとしてや爪のまわりにちょこちょこと塗りたいので
少しだけ香りは控えめに。

 

ワセリンに、パチュリーを2滴、ローズウッドを2滴、
ラベンダーを1滴、ゼラニウムを1滴。

 

手持ちのオイルで香りを確認しながら少しずつ加えてみたのですが
果たしてこの組み合わせがいいのかどうかは試行錯誤の段階。
でも、少し時間がたつとまろやかな感じになって
なかなかいいようです。

 

せっけん作りのために購入したアロマオイル。
「うわ、小さい瓶だな~」と思ったけれど
ぎゅっと凝縮されたエッセンスなので
使うのは少しで十分なのですね。
酸化しないうちに使い切りたいし、ほかにもいろいろ作ってみたいです。

 

次はフラワー系のちょっとスイートなオイルを
揃えてみたいな~。

 

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺


カラスザンショウ

2007-12-14 17:14:10 | 手作りせっけん

手作りのオリーブオイルせっけんをさしあげた方から、
お礼にとめずらしいはちみつをいただきました。

 

 

「烏山椒(カラスザンショウ)」のはちみつです。
カラスザンショウはこちら。リンクさせていただきました

 

はちみつってどれも独特の不思議な香りがあっていいですよね。
去年いろいろ試させたいただいた中では、
みかんと菩提樹が好きでした。

 

「ちょっとクセがあるので、食べてもいいけれど
せっけんに使っていただければ・・・」と嬉しいお言葉

 

 

どれどれ?とちょっとお味見。
うん。確かに香りは強いけれどなんとなくウッディな感じで・・・
菩提樹にもちょっと似てる・・?
せっけんにもよく合いそうです。
パチュリーとかローズウッドのアロマオイルと合わせたらどうだろう

 

 

と、最近在庫がたくさんあって一時休止中のせっけん作り
再燃の予感なのでした。

 

 

こういういただきものって嬉しいですね。
相手が喜ぶちょっとしたものをさりげなく。
難しいです。

 

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺


ささやかな

2007-08-17 03:21:16 | 手作りせっけん

一年で一番忙しい8月、
その中でも、ほとんど一日中厨房に缶詰となるお盆の一週間です。
生鮮品の買出しも茶々の散歩も、全て主人に頼み
ひたすら厨房の虫と化す私・・・・。

 

 


そして気が付けばたいていこの時期にネットで何かしら注文しているのでした。

 

何年か前のこの時期には上松美香さんのファンクラブに入会、
確か去年は何か本を注文したような・・・

 

そして今年はアロマオイルとせっけん作りの材料を
つい注文していました

 

早く届かないかな。
ささやかな楽しみなのです。

 

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺

 


 


せっけんその後

2007-06-19 13:28:48 | 手作りせっけん

先日仕込んでおいたオリーブせっけんを型から出し、
カットしてみました。

 


とろりとなめらかな切れ具合。
チーズのようです。思わずお皿に乗せたくなります。

 

熟成するのが楽しみです。
次に型出しを待っているのは、カモミールとハチミツ入りのオリーブせっけん。
もう少しクリーム色をしていて、こちらもいい感じに固まってきました。

 

せっけん作り、性に合ってるかも
楽しいですよ~♪

 

手作りせっけんも仕込み中
オステリア白樺


せっけん作り

2007-06-07 14:29:18 | 手作りせっけん

なんの実験??


せっけん作りの材料です。

着々と材料と器具をそろえてきましたが、
やっと実際にせっけん作りに着手しました~。

まずは一番基本のオリーブオイルせっけんを。
オリーブオイルなら職業柄、3リットル入りの缶がいつもあるのです。
苛性ソーダは劇物なので注意が必要ですが、
あとは混ぜ混ぜするだけで、なんだかドルチェを作っているみたい。
大事なことは、じっくり時間をかけて待つこと、なので
今から作っても使えるようになるのは7月の終わりかな。
それがまた楽しみだったりします。

型に流す前にはちみつを少し加えました。
荒れ性に良いそうです♪

アロマテラピーと言うと、興味はあっても最初の一歩がなかなか出なくて。
でもせっけんから入ってみると、意外と身近に感じる事ができました。
次は何せっけんにしましょうか。
リップクリームやクリームもいいなぁ。わくわく。

 出来上がったせっけんはこちら


創作意欲

2007-05-31 14:41:56 | 手作りせっけん

定休日の今日は、ためておいたアイディアを実現すべくあちこち回ってきました。


まず、布。

これは、せっかくのきまめやさんのおいしいコーヒーを最後まで使い切りたい!
と考えていたところ、ちょうどきまめやさんのメルマガで
コーヒー豆の脱臭作用について書かれていて、
そうだ!飲んだ後のコーヒー豆を乾かしてサシェを作ろう!
と思いついて選んできた布です。


手前3種類はキャシー中島さんプロデュースの
ハワイアンキルト用の柄ですが、なかなかコーヒー豆に似合いそうだと
思いませんか?(自画自賛)
少し厚手で、麻混のストライプ生地もいい感じ。
今までのコーヒー豆は捨ててしまっていたので、これからせっせとためて
乾かします

 

そしてこれは先日友人にいただいた手作りせっけん。


ラッピングもかわいらしいのです。

アロマの勉強をずっと続けていることは知っていたのですが、
偶然時を同じくして同じ本(←クリックでとびます)を手にせっけん作りに
取り組んでいたと知り、ちょっと嬉しい驚きでした。
私はやっと材料をそろえたところなのでこれからですが・・・。
というわけで、苛性ソーダなどを買い求めてきました。
来週の平日に作ろうと楽しみにしています。上手に作れるようになったら
お店にも置きたいな。

お店のユニフォームに少しマダムっぽい(ってどんな・・・?)というか
落ち着いたスカートも探したのですが、
なんだか最近はパンツスタイルばっかりなんですね。
それもハーフパンツとかクロップトパンツとかスキニージーンズとか
私にはちょっと難しいな~というのばっかりで、
これは気長に探そうと思います。

明日から発売のバラクッキーも作ったし
そんなこんなで創作意欲満点の一日でした。

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺


おいしそうなせっけん

2007-04-11 21:44:55 | 手作りせっけん

 


図書館でなにげなく手に取ったこの本。

前田京子さんという方の「お風呂の愉しみ」という本です。
小さな頃からせっけんが大好きだったそうなのですが、それがこうじて
自分で作るようになったのだとか。
せっけんにまつわるエピソードのあれこれやレシピも載っていて、
なんとなくぐっとくるものがあって借りてきました。

そして読んでみて、これはきっといずれ買う本だな、と確信を深めたのでした。
こういうふとした出会いって嬉しいものです。

なぜせっけんを手作りするのかというと、
絶対に市販されていない良いものが、なおかつ経済的に作れるからという
シンプルで納得のいく理由と、
載っているせっけんのレシピがおいしそうでとっても惹かれます。
その理由って、料理にも通じるものがあるなぁ、と。


タイトルのところのせっけんの泡がかわいいでしょう?

今うちにあるせっけんを使いきったら、
絶対にこのレシピでせっけんをつくってみよう!と思う本でした。

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