チェブラーシカ熱と2018新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

みなさまにとりましてよい一年でありますように

戌年

 

12月から寒い日が続いていると思ったら　とうとう本格的に寒の入りの時季になってしまいました。

年末に帰って来ていた息子に　チェブラーシカ熱をうつされてしまったオステリアmamaですこんにちは。

 

チェブラーシカがロシアのキャラクターということはなんとなく知っていましたが

「ワニのゲーナ」の登場キャラクターのひとつで、

本当の主人公はワニのゲーナだったことや

パペットアニメーションの作品がめちゃくちゃかわいくて愛らしいことを

今更ながら初めて知ったのです。

そして息子が案外かわいいもの好きだったということも思い出したりして。

ソチ五輪のタイミングならともかく、本当に今さらなんですが

 

チェブラーシカ　かわいいです！！

 

日本の公式ページがありますので、リンクを貼っておきますね。

ストーリーやキャラクター紹介もありますよ。（日本語です。）

チェブラーシカオフィシャルサイト

 

チェブラーシカ熱の症状としては、気づいたらついテーマ曲を口ずさんでいる　とか

アニメーションを原語で見たくなる　などが主なものでしょうか。

ちょっとした必要に迫られて　ロシア語の入門編から少し勉強しているところでもあり

かじっただけで終わらないように頑張ります。

ロシア語版を聴いてみたい方は

чебурашка　　で検索してみてくださいね

ロシア語の声優さんがイメージにぴったりでかわいいんですよ♪

 

春隣りにて　春を待ちつつ。

 

　　　　　　　　　　　　　　　

土日を中心にご予約優先にさせていただき冬季営業中です。

スキーやスノーボードの合間に　どうぞお立ち寄りくださいませ 

＊オステリア白樺の料理ノート

＊オステリア白樺公式ホームページ

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またはこちらのページからメールにてどうぞ

 

 

絵本の贈り物２０１１

今年は　お気に入りの　バムとケロシリーズの新作が出たんです♪

 

一週間ぶりの更新ですが・・・
アクセスカウンターを今日見てみると
その間にも毎日300~500のプレビューをいただいていたことがわかりました。
いつも本当にありがとうございます！

気軽に書こうと思いつつ
どうせ更新するなら、とあれこれ詰め込もうとして何度も書き直してしまうので
なかなか更新できず　ごめんなさい。

みなさんは大掃除　始めていますか？
私たちも　忙しい時期を過ぎ　やっと大掃除を少しずつ進められるようになりました。
厨房は主人がスチームクリーナーを駆使してぴかぴかに

換気扇・壁・コンロ・・・・と丸一日かけて磨いてくれました

ところであなたは短期決戦タイプ？それともプチ掃除をこまめにするタイプ？

私は　少しずつコツコツやって・・・　おっ、いつのまにか終わってた
という方がいいな～

なので　例えば冷蔵庫は　大小さまざまなものが合計12台あるのですが
一日に掃除するのは1台だけ。

カーテン・窓ガラスは何枚あるかわかりませんが、とりあえず一日一箇所だけ、と決めて
それを順にこなしていく方が気が楽なんです。

これなら12月の半ばには終わるかな

おかげさまで　年末年始や連休は忙しくなりそうだけれど

まだ12月に入ったばかり。
まだまだ日はある～なんてぐずぐずしていたら
予定のノルマがちっとも進んでいないのでした

 

しかし、それはひとまず横に置いておいて　今日は今年一年に贈り贈られた絵本などを
ご紹介したいと思います

絵本ナビなどにリンクしていますが、アフィリエイトではありません＾＾
気になる絵本があったらゆっくりご覧下さいね♪

 

まずは

バムとケロのもりのこや 作・絵：島田 ゆか / 出版社：文溪堂

島田ゆかさんの人気シリーズ　待望の新作です！
今年　発売のニュースを見てから
毎年お互いの誕生日に絵本を贈り合っている友人へのプレゼントはこれにしよう

と決めていたのですが

以心伝心、一足先に来る私の誕生日に　その友人から同じ本が届きました
もう何年になるだろう・・・
大学で知り合い　同じ年に結婚し　同じ年に男の子が生まれました。
毎年ありがとう！

島田ゆかさんの絵本は全部持っているんですが
どれも細かいところまでよく書き込まれていて、バムとケロのお家のインテリアとか
雑貨がすごくかわいいんですよ

中でも　「バムとケロのおかいもの」で
ケロちゃんが　のみの市で見つけてどうしても欲しがった　カエル模様のフライパン

これがなんと商品化されておりました～
バムとケロ　パンケーキパン

 

そして今年はもう一冊　誕生日にいただいたのがこの絵本

 世界一のパン～チェルシーバンズ物語～
市居みか　中島敏子　作　/ハート・ララビー　英訳 bunya出版

長野県小布施町（おぶせまち。栗と葛飾北斎でも有名です）
ここで生まれたひとつの物語が　「ルポ絵本」という形にまとめられたものです。

80年ほど前の昭和の初め
結核に苦しむ日本人のために療養所を作りにカナダから来た人々の一人、
看護師のミス・パウル。
地元のパン屋さんの岩崎さんに　故郷で愛されているパン
「チェルシー・バンズ」を教えてくれます。

前半はやさしい色柄の絵本仕立て。英訳がついています

後半は　物語の舞台背景と登場人物を丁寧に書いたルポルタージュ。
理解がより深まります。

今でも岩崎さんのお店で作られているという　チェルシー・バンズ。
読むと絶対食べたくなります

 

たくさんの葛藤と議論を乗り越えて
外国人による結核の療養所を受け入れた小布施町。
そういえば・・・・交換留学生で訪れ、その後日本酒に魅せられた外国の方を
取締役にむかえて話題になった酒造会社も　小布施町でしたよ。

→　桝一市村酒造場　　ボトルのデザインがすごく素敵なんです。

 

この絵本はベルママさんからのサプライズプレゼント。
一般の本屋さんにはあまり並んでいない本なので
あちこち探して求めてくださったそうです。

誕生日を覚えていてくれて　思い出してもらえる・・・
びっくりして　本当に嬉しかったです。

 

そして私は　お世話になった方たちに今年はこんな本を贈らせていただきました

息吹　有喜　

タイトルにちょっとびっくりするけれど
泣いた後　ちょっと力がわいて来そうな素敵な本です。
リンクはしませんが、大切な方を亡くされたお友達へ・・・

　

アライバル 作・絵：ショーン・タン / 訳：小林 美幸 / 出版社：河出書房新社

 一切の説明も文章もないけれど
細かな表情や仕草から伝わってくるものは万国共通なのかもしれません。

サイレント・ムービーを見ているよう、と評した方がいらっしゃいました。

大変な災害を乗り越えようと頑張っている方への想いもこめて
アメリカンブルーさんへ（この本を素敵にご紹介下さっています＾＾）

この世界の片隅に　こうの史代
何度かこのブログでもご紹介しています。
絵本ではなくマンガですが・・・・・
サプライズプレゼントのお礼に　ベルママさんへ＾＾

 小学生男子（ダンスィ）のトリセツ　まきりえこ

大人気４コマブログ「　ちくわの穴から星☆を見た　」が
書籍化されたものなのですが、
まずはぜひ、ブログをご覧下さい！タイトルからして中々考え付かないですよ・・・・

読む人を楽しませたい、というサービス精神がいっぱいです。

男の子がいる方もそうでなくても
にやりと笑えてしまいそうです＾＾

こちらは日頃お世話になっている先輩ママへ

 

最近　小学校の読書ボランティアからも遠ざかり・・・・
新しい本との出会いも　そうたくさんはないけれど

アンテナを張るのは忘れないようにしていたいと思います

 

さぁ、掃除やあれこれ　頑張らないと！

最後まで読んでくださってありがとうございます

年末年始の忙しい時期・・・読んで下さる方も　書くわたしも気軽にと
コメント欄はただ今お休みさせていただいております。
なにかありましたら左サイドバーの「メッセージを送る」からどうぞ♪

↓　↓　12月～4月上旬はご予約にて営業いたします　↓　↓
お一組様でも大丈夫ですので、どうぞお気軽にお電話ください♪

12月23日ディナータイム　空席わずか
12月24日ディナータイムは満席となっております
 

 　  　

 オステリア白樺ＨＰです。

12月1日～4月上旬までは　ご予約制での営業とさせていただきます 

標高1500ｍの高原ですので、路面凍結や積雪に備え、冬タイヤかチェーンを
必ずご用意ください！

　　　　　　　　　
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オステリアpapaの　『オステリア白樺の料理ノート』

かさじぞう

昨日は小学校の朝読書ボランティアに行きました。

今回は４年生担当
冬らしいお話を・・・と図書館へ行き、定番ですがかさじぞうを選びました。

 

子供の頃読んだ記憶のあるものとは違い
最近　黒井健さんの絵で新しく発行された昔話のシリーズです。

 

記憶と違ったところは、おじいさんとおばあさんには６人の子供が生まれたけれど
みな小さいうちに亡くなってしまって
六地蔵さまを亡くなった自分の子供のように思っていたという
エピソードがはさまれていたところでした。

やわらかくてあたたかな絵で、語り口調の文もゆったりと
語りかけるような読み方を心がけてみました

 

絵本のことを記事にするときによく参考にさせていただいているサイト

『　絵本ナビ　』

各出版社の協力で運営されているそうで、たいていの絵本は
こちらで見つけることができます。

今回初めて、ワンクリックでその本の画像と著者名をブログに貼り付けられる
サービスがあるのを知り、使わせていただきました

リンクはされていますがアフィリエイトではないので
気になる本がありましたらゆっくりご覧下さいね♪

かさじぞう 作：松谷 みよ子 / 絵：黒井 健 / 出版社：童心社 こちらが昨日読んだものです

かさじぞう 作：せたていじ／再話 / 絵：赤羽 末吉 / 出版社：福音館書店   こちらは私の記憶にあったほう

 

そのほかの学年で読まれた本も
どれも素敵なセレクトですのでご紹介いたします。
　

一年生は↓

だんごどっこいしょ 作：大川 悦生 / 絵：長谷川 知子 / 出版社：ポプラ社   落語にもありましたね。 忘れないように唱えながら帰る途中 それが『どっこいしょ』になってしまった お話。 モノトーンながら生き生きした絵が 楽しいです

えほん あいうえおにぎり 作：ねじめ 正一 / 絵：いとう ひろし / 出版社：偕成社 一年生の２冊目 あいうえおにぎり かきくけころっけ 全部食べ物にからめてあって リズミカルな絵本です。

 

２年生は↓

だいふくもち 作・絵：田島 征三 / 出版社：福音館書店 この人の絵は怖いような おもしろいような ぐうたらな主人公が つい欲張ったばかりに・・・？

３年生は↓

おじいちゃんがおばけになったわけ 作：キム・フォップス・オーカソン / 絵：エヴァ・エリクソン / 訳：菱木 晃子 / 出版社：あすなろ書房 突然亡くなってしまったおじいちゃん。 孫の僕も、おじいちゃん本人も納得がいきません。 『人はこの世に忘れ物があるとおばけになる』 その忘れ物を一緒にさがすのですが・・・ これは絶対読み聞かせながら泣いてしまいそうです

５年生は↓

4こうねんのぼく 作・絵：ひぐちともこ / 出版社：草炎社 関西弁の終始明るい語り口の楽しい本。 僕は弟とお父さんと　『星を見る』宿題をしながら 学校で習った、光年について考えます。 地球から１光年離れた星に行けば一年前の地球が見られるなら、 うんと遡って恐竜も見られるかな？ それもいいけど ４光年離れたところに行けば 元気なお母さんが見られるな 理由も状況の説明もなく　ただその一場面だけで お母さんがいないのだということを描いている 絵本ってすごい、と思いました。

６年生は絵本ではなく、

宇佐美百合子さんという方の　　
『くじけそうなときには』　という詩集を読んでもらったそうです

 

特別支援学級さくら組では　↓

まくらのせんにん さんぽみちの巻 作・絵：かがくい ひろし / 出版社：佼成出版社

まくらのせんにん そこのあなたの巻 作・絵：かがくい ひろし / 出版社：佼成出版社

漫画みたいでキャラクターがかわいくて、特に２冊目は後半に素敵なしかけがあり、
そういえばこの方、だるまさんシリーズで↓　人気の方だ！と思ったら・・・

だるまさんシリーズ「が・の・と」（3冊ケース入り） 作・絵：かがくい ひろし / 出版社：ブロンズ新社

 

新しくはじまったばかりの『まくらのせんにん』シリーズだけど、もう
新しい本は出ないんだよ・・・と先輩ママが教えてくれて

かがくいひろしさん、２００９年に急逝されたのだそうです。

 

絵本にはいろいろな形で死や喪失感を扱うものがありますね。
今回は皆それぞれ選んだ本が不思議に重なってしまったけれど
どれも穏やかで明るい印象でした。

 

こちらは昨夜から細かい雪が降り続いています。
雪の連休になりそうです。
お出かけの予定の方はお気をつけて・・・・
どうぞ暖かくしてお過ごし下さいね

 

バレンタイン直前の連休には、チョコレートの日替わりドルチェをご用意して
お待ちしております
　　　　　　　　　※１１日（金）１２日（土）はお席が少なくなっております。
　　　　　　　　　　お早目のご予約をお待ちしております

 

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急行「北極号」～クリスマスの絵本～

 

久しぶりの朝読書ボランティアの日。
今日読んだのはこの本でした。

急行「北極号」

クリス・ヴァン・オールズバーグ　文・絵
村上　春樹　訳
あすなろ書房

 

クリスマスイブの夜

友達になんと言われようとサンタを信じている男の子の前に
現れた機関車は北極行きでした

中には同じようなパジャマやガウン姿の子供たちがいっぱい

凍てついた平原を渡り
山を越え　汽車は一路北へと

北極点にはサンタと小人たちの街があり
すべてのクリスマスプレゼントはこの街の工場で作られているのです

いよいよサンタが出発するというそのとき
広場に集まった子供たちの中から一人
プレゼント第一号をもらえる子供が選ばれて・・・

 

どのページも見開き２ページにわたって描かれた少しダークな色調の絵は
陰影が濃くて夜の不思議な雰囲気が伝わってきます。
（リアルすぎて子供の顔はあまりかわいい、とは思えないのだけれど）

訳は村上春樹さん。この方の絵本は他にも何冊か翻訳されていますね。
きっとお気に入りなのでしょうね。
文章が少し堅苦しい感じが
今日読み聞かせた３年生にはどうかな？と少し気になったのですが

夢を壊すこともなく、クリスマス前に読んであげるにはいいと思います＾＾

数年前にトムハンクス出演で映画化されましたね。

 

他にもこんなクリスマス絵本が
 

レイモンド・ブリッグズ　作・絵
すがはら　ひろくに　訳
福音館書店
　さむがりやのサンタ

※

ニューヨーク・サン新聞社説
東　逸子　絵
偕成社
サンタクロースっているんでしょうか？

 

さむがりやのサンタは文章があまりなく、マンガのようなコマ割りで
サンタの忙しい一日が描かれています。
けっこうぶつぶつ文句いいながらも世界中にプレゼントを配ってくれるサンタさん。
小さな頃、ピアノの先生のお宅にあったこの本を見るのが大好きでした。

サンタさんって夏はなにしてるんだろう？と思ったら
姉妹本の「サンタのなつやすみ」もありますよ♪

 

サンタクロースっているんでしょうか？は
１００年も前に新聞社に寄せられた女の子の質問に
記者がていねいに答えた社説をそのまま絵本にしたものです

サンタクロースを見た人がいないことは
サンタクロースがいないことの証明にはならない

誰かに贈り物をしようと思う
そういう心にサンタクロースはいるんですよ　と

子供の夢を壊さないあたたかな回答です。

 

そんな私が息子の夢を壊してしまった
痛恨の一冊はこちらですけれども・・・

 

クリスマスの絵本ってほんとうにいろいろありますね。

こちらも、クリスマスケーキの場面が大好きでした。
たいてい記憶に残っているのは
おいしそうな食べ物の場面なんです

 

などど絵本を検索してうろうろしていたら・・・・・
大好きな「バムとケロ」シリーズについに新作が出るというニュース！！

１月ですって。楽しみだな～

 

来月の読書ボランティアは何を読もうかな

 

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また、１２月１７日（金）～２６日（日）は期間限定のクリスマスプランをご用意しております。
ご予約お待ちいたしております

クリスマスプランの内容はこちらをご覧下さい。

お二人様のためのプランとご家族のためのプランがございます。
どうぞ暖かなお食事をお楽しみください♪

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ニセモノばんざい

 

いっしゅうかんのまんなか　すいようび

というのは、大好きな　島田ゆかさんの　バムとケロシリーズの一冊
（島田ゆかさん公式ＨＰはこちら）

「バムとケロのおかいもの」のはじまりの一文ですが

水曜日定休日の私たちにとって
木曜日は一週間の始まる日

今朝は

毎年春と秋にある、小学校の読書週間にあわせ
朝の読み聞かせボランティアに行って来ました～

 

今日は絵本でなくて紙芝居で
「ニセモノばんざい」
寺村輝夫　文　/　和歌山静子　絵

「ぼくはおうさま」シリーズのこの絵本、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。

 

となりの国の王様から、バイクの勝負をいどまれたおうさま。
だけど、バイクはおろか自転車だって乗れないのです。

うーむ・・・・あ！そうだ！と思いついたアイディアは？

わがままでまるでこどものような王様の
ちょっと笑えるお話です。

 

来週は一年生の担当
さ～て、何にしようかな。

　　　　

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くものすおやぶんとりものちょう

昨日の小学校の桜。

一昨日も雨、そして今日も雨。
まるでお花見弁当の日を待っていたかのような
昨日だけの午後からの晴れ間でした
ありがとうお天気の神様

 

ここ茅野市では、子供の読書活動に力を入れていて
赤ちゃんが産まれたとき
一年生になったとき
それぞれ市から絵本が贈られます。

図書館や児童館での読み聞かせ活動も盛ん。

毎年４月２３日は「こども読書の日」となっていて
各地区でイベントが行われます。

 

昨日は２１日でしたが、小学生が全学年５時間で帰れる水曜日とあって
地区の児童館へ読み聞かせにお邪魔してきました。

 

読んだのは・・・・

福音館書店

「くものすおやぶんとりものちょう」
秋山あゆ子　さく

 

くものす親分　こと　オニグモのあみぞうと
子分の　はえとりのぴょんきち。

江戸時代を思わせる虫の町の情景と
七語調の地の文のリズムが楽しい絵本です。

ちょうど春の町が舞台で・・・・毎回ステキなセレクトをしてくださる
先輩ボランティアさんに感心することしきり。

なんでもこの作者さんは実際に蜘蛛を飼っているそうで・・・
足先の毛とか　なかなかリアルな感じがまた

 

もう一冊は「グリーンマントのピーマンマン」

岩崎書店

「グリーンマントのピーマンマン」
さくらともこ　作
中村　景児　絵

保育園などで読んだお子さんもたくさんいらっしゃると思います＾＾

 

こちらは学校からの八ヶ岳。
手前が阿弥陀岳、その奥が八ヶ岳の最高峰、赤岳です。
（えっへん、これだけは覚えてるのだ）
手前が高く見えるけど、近いからですよ～

残念ながらグラウンドのこちら側は桜がまだ咲いていなくて
それに電線が
でも毎日この景色を眺めてる子供たち、うらやましいですね。

 

読みきかせに来てくれたのは
ほとんどが低学年の子でしたが
一年生ってこんなに小さかったんだな～、と。

時は流れているのだなぁ、と。

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くまとやまねこ

剣道クラブの練習後、お楽しみ会でした

メンバーに北欧料理店を経営されている方がいるので
今年はそちらへお邪魔してワイワイにぎやかにランチを

北欧料理は寒い冬を乗り切るためにクリームやバター、お魚もお肉もしっかりで、
お野菜は保存のためにマリネにしたものが多いそうです
たくさんいただきました～。お国柄の出るお料理って楽しくておいしい。

その後、離れの席を用意してくださって
余興にアルパと歌の時間もあり、楽しいひとときでした。

 

 

タイトルは酒井駒子さんの本の紹介の続き。
（ネタ切れじゃないですってば）

くまとやまねこ
湯本香樹実　ぶん　酒井駒子　え
河出書房新社

冒頭から『あるあさ、くまはないていました。なかよしのことりが死んでしまったのです』
と始まるのでちょっとドキリとするけれど、
決して悲しいだけのお話ではないのです。

モノトーンで描かれた素朴なタッチの挿絵に
時々ハッと効果的に赤い色がつけてある部分があって。

以前酒井駒子さんがインタビュー記事で
挿絵をつけるときは著者と話し合って決めるのですか？という質問に
著者とは話さずに自分が文を読んで決めたいので
それを許してまかせてくれる方と一緒に作品を作りたい

というような答えをされていたのですが

本当に挿絵に描かれた場面も文と絵のバランスもなにもかも
これ以外ないでしょう、という感じ。

くまのうつむいた首の加減ひとつで
顔が見えなくてもどれだけ悲しんでいるのか伝わるような・・・。

去年出会った絵本で一番好きです。

おすすめです。

　　　　

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