ずいぶん前になりましたが、まとめて借りてきた貴志祐介さんの本。
簡単にあらすじや感想などを。
出版年順に読みました。
【天使の囀り(さえずり)】ホラー小説
ある新聞社主催のアマゾン奥地の調査隊員が 帰国後
次々に信じられない方法で死を選んで行く
「天使の囀りが聞こえる」という言葉を残して・・・
ホラー小説ということですが、怖さでいうと先に読んだ「黒い家」のほうが怖いかも
【硝子のハンマー】推理小説
12階建てのビルで起きた、密室での殺人事件
警備員も監視カメラも暗証番号の必要な直通エレベーターもくぐりぬけた
犯人の手口とは そもそも犯人はいるのか?
それぞれの登場人物の動きを秒単位で次々に描く前半は
ちょっと入り込みにくいけれど
『防犯グッズ店店長(兼 泥棒?)』と、そこに話を聞きにいった被疑者の弁護士が
謎をひとつひとつクリアにしていく後半は一気に読めます
【狐火の家】ホラー短編集
一話目の舞台が長野県で、この一話目がちょっとぞっとして印象的
装丁も好きです
どの話にも、硝子のハンマーで活躍した
防犯グッズ店店長(兼 泥棒?)と弁護士コンビが出てきます
【新世界より】SF長編
今から1000年後の日本
都市は壊滅し、人々は地方でそれぞれ小さなコミュニティを作って暮らしている
そこは「呪力」と呼ばれる、念動力を持つ人々だけの社会で
記憶も力もすべてが完璧にコントロールされているはずだった
1000年の間、念動力を持たなかった普通の人々はどこへいってしまったのか
冒頭が「呪力」をコントロールする訓練を受ける学校が舞台なので
和製ハリー・ポッターみたいなのかな?と思いつつ読み進める。
とにかく、長いのでその世界観を堪能できます。
これはアニメで映像化されるんじゃないかな?という感じ
前評判が高くて期待してしまったのかもしれないけれど
長くて嬉しかったのだけれど
評判になったのもわかるのだけれど
申し訳ない、私はどちらかというとあまり好きではないかも・・・・
これはちょっと【食堂かたつむり】を読んだときの感じに似ているなぁ
(柴咲コウさん主演で映画化されましたね)
結構感激屋で涙もろいくせに
ちょっとひねくれてる私には
どちらもメッセージが強すぎるのかもしれない
個人の感想ですので、作品の価値にはなんの関係もありません
選書の参考にもなりますかどうか
信州へご旅行のお客様へ
服装が定まらない季節です。ご旅行の際はお荷物になりますが
はおりものをご準備ください。
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