心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第168回】心の完璧 原因と結果の法則~言った事は言われる。した事はされる~

2018-06-16 08:22:02 | 日記

シリーズ第4回目です。

ある会社の商品と担当者にクレームを出した私。

翌朝、職場の仲間から、怒鳴られ叱られた私。

まさに原因と結果、言ったことを言われた。

言う側と言われる側を一夜にして、強烈に体験できてしまった。

黄金の谷の法則の実践が、凄すぎる。

カルマ鏡の反射が早いぞ。

そんな事を感じながらも、職場の仲間の歯に衣を着せぬ物の言い方には、腹を立てていた私でした。

しかし、私は怒りを返しはせずに、真我の実践、真我の実践……と唱えながら、彼の言っている事をオウム返しをしながら聞いていました。

佐藤学長のインスピレーションから出た言霊『真我の実践』はこういう時に便利です。(笑)

とりあえずその場を丸く収めて、お客様訪問のため事務所を出た私は、

心の中で、彼とこのような状況が続くなら、今の私の器では一緒に仕事はできない。

離れよう、今の仕事を辞めて、また新しい仕事を探してもいい。

そう思い始めました。

私の心の中に、佐藤学長からお聞きした言葉が流れます。

こういう場合に4つの対処の仕方があると。

①対立する。②さらに相手に近づく、③相手を包む。④離れる

そして、どれを選ぶかは、その時の自分の器によると。

私は、彼と最後に向きあい、その上で離れようと腹をくくりました。

そして、外出先から、また私は戻りました。

朝、あれだけ私に怒鳴っていた職場の仲間は、いつも通りに普通に私を迎えてくれました。

そして、彼がこんな事を言っていました。

『いや、あれから○○部長に怒鳴られちゃったんですよ。

わざわざこちらの事務室に来て、

私の事務処理が、ルールを逸脱していると。

○○部長に、今まで見たことの無い剣幕で怒鳴られてしまいました。』

あれ、今度は彼に原因と結果の連鎖が起きているではないですか。

言った事は、言われ、した事はされる。

ある会社の担当者にクレームを出した私が、翌朝、会社の仲間から辛辣なクレームを言われた。

今度は、彼が、別の人からさらに辛辣なクレームを言われている。

まさに因果応報、親の因果は子に移り、さらにまたその子に移り、子々孫々受け継がれていく。

そのサンプルを味わいました。

前日の夜から、当日のお昼過ぎまでの、わずか一日にも満たない出来事でした。

色々感じる事もありますが、

今回は、一旦、私が心の完璧、横の法則を味わいました。と言うところて区切ります。

ありがとうございました。

 

 


【第167回】原因と結果の連鎖~言ったことは言われる。したことはされる。~

2018-06-16 01:53:36 | 日記

前々回、前回に続きます。

ある会社の担当者にクレームを出した私。

お客様の私にとっては、至極当然当たり前の要望です。さらにせっかく買った商品がもっと良いものであってほしい。良くしてほしいという、その会社への期待が私の心にありました。

決して、その会社が嫌いなわけでもない。批判したいわけでもない。その担当者の方を嫌いなわけでもない。その担当者の方にももっと良くなってもらいたい。

私の気持ちは、ただそれだけでした。

大好きなその会社。大好きなその商品。大好きなその担当者だからこそ、もっと良くなってもらいたいという気持ちから、いてもたまらずクレームを出していたわけです。

しかし、言われた担当者としては、決して気持ちのいいものではないだろうな、と思っていました。私の友人に言わせると、どうも私の言葉は強すぎるらしいのです。きつく感じるらしいのです。

きっと、私からクレームを受けた担当者も、同じ気持ちだったのではないかと思います。

その会社の担当者の対応に満足できないまま、その日の夜は床に就きました。

そして、次の日の朝です。

会社に出社しました。

そして、仕事前の時間、会社の仲間と談笑していました。

話題が、昨日私が接客したお客様の話になりました。

その時に、私の事務手続きが、会社の決められたルール通りにやっていないことに話題が及びました。

その話題になった瞬間、私は烈火のごとく、同僚に怒鳴られたのです。

「てつてつさん、ダメですよ!!そんなことをやったらダメですよ!何でそんなことをするんですか!!わからないんですか!!勝手にやったらダメですよ!!。貴方は何を考えているんですか!!」

いきなり、仲間たちの前で、怒鳴られ叱られている私がそこにはいました。

確かに会社のルール通りの対応ではなかったが、状況判断でやむを得ないところがあった。

会社のルールはルールとして、それを意識しながら、ルールに逸脱しないように慎重に物事を運んだ。

そこまで怒鳴られる筋合いはないと思っていました。

その時にハッと気づいたのです。

あ~これは、昨日の夜に私がクレームを出した。今朝は立場が逆転して、職場の仲間に私がクレームを出さされているのだ。

昨日私がクレームを出したことと、今日職場の仲間からクレームを出されたことは、一つの出来事だ。

クレームを言う側の気持ちと、クレームを言われる側の気持ちを、相反する互いの立場を、ほぼ同時に体験しているんだ。

まさに言ったことは言われ、したことはされる。因果応報とはこの事だ。

原因と結果の連鎖を、まざまざと見せられているんだ。

昨日の夜と、今日の朝の出来事は、私にとっての深い学びなんだ。

一瞬にして、そう気づいたのです。

そしてクレームを出している仲間の気持ちも、きっと昨夜、私がクレームを出した時の気持ちと一緒なんだろう。

私の事を思ってくれて、私がトラブルに巻き込まれないように、私がさらに良くなってくれるように、怒鳴るくらいの強い気持ちで私に言ってくれているんだ。と、

私を叱ってくれた相手の気持ちの奥にある愛を感じることができたのです。

そうはいうものの、やはり私にも感情があります。

相手の真意は汲みつつも、やはり内心では、職場の仲間のきつい言い方に腹を立てていました。

叱り方が余りにも一方的。そして一切のこちらの言い分を認めようとしない。自分の正しさを一方的に押し付けてくる。

さすがに、こういう出来事が毎日続くなら、ここで仕事を続けるのは難しいなとも感じました。

私は、腹をくくりました。

もしこういうことが恒常的に続くなら、この会社を辞めてもいいと。

もう精一杯、自分なりに彼とは調和をとろうと全力を尽くしてきたが、今の私の器ではもう彼とは離れるしかないなと思いました。

そして、また清々と新しい仕事を探そう。新しい世界に進もう。

そう腹をくくりました。これ以上そういう言い方をするなら、申し訳ないけど貴方と一緒に仕事はできない。彼に正面からそういう話をしよう。

そう腹を決めたのです。

佐藤学長に言われたことを思い出します。

「何か悩みがあるときは、起こりうる最悪の状況を想定して、一旦心の中で受け入れなさい。その腹ができれば、後は何でもできるよ。将来の不安も無くなるよ。」と。

それを私なりにやってみました。

私は、お客様のアポイントがあり、会社を出ました。また会社に戻って、彼が同じ態度で私に向ってきたら、もう覚悟を決めよう。最悪会社を辞めていい。人生一発勝負だ。そう腹をくくりました。

そして、午後、会社に戻ってみると、さらに驚くべき出来事が起こったのです。

それは・・・・。

次回に続きます。