前回より続きます。
3カ月続けてみて、全く向いていないと感じた、真珠の糸替えのアフターサービスから始まる、既存顧客への宝石の営業の仕事。
退職の意思を社長に伝えた時に、社長から次の仕事が決まるまでは、ウチでアルバイトしませんか?とのご提案を頂き、夕方の時間帯だけアポ取りの電話専門でアルバイトさせて頂くことになりました。就職活動をしながらですが。
数日間続けてみましたが、やはり就職活動一本に専念したいと考え、正式に退職させて頂くことにしました。
サンタ営業のノウハウを集大成した営業プログラムが、開発者の佐藤康行先生の宝石の営業時代の経験がベースになっており、このプログラムを持ってすれば、トップセールスマン間違いなしと確信し、三カ月間全力でこの宝石の営業の仕事に打ち込んでみましたが、全く鳴かず飛ばずで終わってしまいました。
人それぞれ向いている仕事向いていない仕事ってあるのだなと思いました。
もう一度自分の特性をよく考えて就職活動しようと思いながら、退職しました。
退職の日に、最後に、社長に挨拶をして会社を出ようとした時に、「てつてつさん」と呼ぶ声が聞こえてきました。
その声の主は意外な人からでした。
私はその時に、改めてサンタ営業の素晴らしさを感じ入ることになるのです。
続きます。
ありがとうございました。