前回から続きます。
二人の師から言われた言葉。
『心の世界の師は1人』
私は悩み、苦しんだ結果、ヨガの先生から言われた通り、
私からヨガの先生との縁を切ることにしました。
私なりの二人の師の言葉を受け取った上での苦渋の決断でした。
そして、さらに佐藤学長の発信している真我一本に踏み込んでいきました。
まず、真我開発講座を再受講しました。
もう一度、佐藤学長の言わんとすることを真っ新な気持ちでつかむためでした。
そして可能な限り、講座を受講し、フォロークラスに通いました。
そして、職場で実践を繰り返しました。
苦手な人に、私が愛と感謝の心で、笑顔で、即興で美点発見しながら向かっていくと、皆素晴らしい人でした。
その事を何度も繰り返し体験していく事で、対人恐怖が無くなってきました。
いや、正確に言うと、対人恐怖の心にとらわれなくなったのです。
震えながらでも(笑)、苦手な人に近づき、笑顔で挨拶し美点発見していくと、
仲良くなれる事が想像できるようになったのです。
そして、対人恐怖が出てくる事が悪い事ではない、
逆に良い事だと思えるようになったのです。
私の心に対人恐怖が出てくるという事は、
私は間違いなく相手を痛めつけたりしないということだ。
その心は、私の人に対する優しさの現れなのだ。
その優しい心のまま、震えながらでも、
愛と感謝と笑顔で向かっていけば、
皆仲良くできる。
対人恐怖になっている私の心が素晴らしい!とも思えたのです。
そして、苦手な人が少なくなってきました。
なかなか克服できない苦手な人もいましたが、
逆に苦手な人がいるお陰で、
その人以外の周りの人の優しさに気付く事ができました。
苦手な人は、苦手なままで有り難い存在になりました。
そして、私は心の病から自力で抜け出したのです。
私の場合、真我開発講座を受講したこと、
そして佐藤学長の真我一本にする事で、
本当の自分自身の人生が始まったように感じます。
初めて真我開発講座を受講し、
佐藤学長と出会ってから14年経ちました。
そこからの私の人生は他の人から見れば、
さらに紆余曲折、波乱万丈の人生だと思います。
しかし、私が私の人生を生きている。
私は生きているんだという魂の喜びを感じている実感があります。
自分の等身大の姿を鏡として、現実生活を鏡として、
一歩ずつでも成長している事を体感しながら生きていく。
生きる喜びを発見した今、私はとても幸せです。
心の病を繰り返し、生きる事に絶望した私です。
私の弟は、心の病をきっかけに命を自ら絶ちました。
もしかしたら、佐藤学長との出会いが無ければ、
私も弟と同じ道を進んでいたかもしれません。
しかし、私は生きています。
私は弟の分の人生も生きているのです。
これ以上の喜びを見出すことができません。
一見波乱万丈でも、
私が私らしく、自分自身の人生を、自分の命を生きていける事
それ以上の喜びを私は知りません。
私は生きている。
私が生きていけている。
私自身が私の人生を生き抜いている。
今も、試行錯誤ながらの「私の人生」の真っ最中を、
私は『生きている。』のです。
神から与えて頂いた命が躍動しています。
以上です。
ありがとうございました。