心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第75回】 ※私はいかにして「うつ」を克服したか⑮※

2016-10-31 20:22:07 | 日記

初めて受講した、心の専門家佐藤康行先生が主宰する

真我開発講座

二日目の最後の一人一人のシェアの時間で、兄から性的虐待を受けた女性の心からの言葉

「お兄ちゃん不器用な愛をありがとう。」

この言葉に私は愕然としたのでした。

全てが神の愛だ、愛しかないと頭では知っていた。私は知っていたし、自信があった。

でもそれは頭の知識として知っているだけだった。

 しかし、この女性は、心からの言葉を言っている。心の底からお兄様の愛を感じ、心から感謝している。

たった二日で物事の捉え方が、こんなにも変わるなんて・・・・・・

私には信じられませんでした。

講師は最後にこのように言いました。

「二日間の講座で、一人ひとりの体感度合いは違うかもしれまません。

大きな体感があった方、体感したけども小さな体感だったと
感じた方、様々でしょう。

でもどちらでもOKです。

皆さんの心の中に、真の我、本当の自分、神の心、宇宙の心、光そのものの心、即ち真我は、誰にも等しくあるのです。

在るということを知ってください。

そして、これからの継続が大事です。」

と。

私の体感は大きくはなかったのですが、よしこれで一歩ずつ実践していこう!と誓ったのです。

(続く)


【第74回】 ※私はいかにして「うつ」を克服したか⑭※

2016-10-30 21:24:20 | 日記

真我開発講座の二日目

私が驚愕したある女性の言葉

それは・・・・・・

兄に性的虐待を受けていた女性

その事がずっと深い心の傷になっていた

誰にも言えなかった。

1日目のスタートの時、自己紹介の時にその苦しみを勇気をもって発表したら、

ある男性に心にもないメッセージを受けて

「なめんな、この野郎!お前にこの気持ちがわかるか!」と叫んだ女性。

その言葉は本音中の本音でした。嘘はありませんでした。

その女性が二日目午後の最後の感想発表の場で全く別の事を言うのです。

「お兄ちゃん、不器用な愛をありがとう!!」

涙ながらに言う女性の言葉は、1日目の言葉とは全く真逆、
しかも明らかに本音中の本音なのです。

心のトラウマになっていた出来事が、わずか二日間で紛れもなく、それが愛になった。悩みが一瞬にして感謝に変わった。

それも心の底からの悟りの言葉。

私は、真我開発講座の素晴らしさに、ただただ愕然としたのでした。

(続く)


【第73回】 ※私はいかにして「うつ」を克服したか⑬※

2016-10-29 21:55:57 | 日記

初めて受講した真我開発講座・・・・・・・

何とか真我を体感することもできました。

そして二日目の午後、最後のカリキュラムは、
参加者全員が発見した気づきを、一人ひとり発表するという時間
です。

私は一人ひとりの発表に耳を傾けました。
その時に、ある女性の発表に私は驚愕するのです。

その女性は、講座の一日目のスタートの時に、全員が
今の自分の課題をシェアした時に

兄に性的虐待を受けた苦しみを訴えていました。

それに対して心にもないメッセージを届けた別の参加者に怒りを剥き出しにしたのです。

彼女はその人に向って

「お前なんかに私の気持ちがわかるのか!なめんな!この野郎!」
と鬼のような形相で、そのメッセージに反応したのです。

その彼女が何と、二日目の午後には全く別人になっていたのです。

(続く)


【第72回】 ※私はいかにして「うつ」を克服したか⑫※

2016-10-28 21:53:35 | 日記

初めて受講した真我開発講座・・・・・・・

とうとう私にも、真我の目覚めがやってきました。

講師から「OK」と言われ、次の日もひたすら真我を掘り続ける
ことに邁進しました。

そして二日目の午後、最後のカリキュラムは、

参加者全員が発見した気づきを、一人ひとり発表するという時間
になりました。

私は一人ひとりの発表に耳を傾けました。

その時に、ある女性の発表に私は驚愕するのです。

(続く)


【第71回】 ※私はいかにして「うつ」を克服したか⑪※

2016-10-27 21:48:10 | 日記

初めて受講した真我開発講座・・・・・・・

次々と真我が開いていく周りの受講生の方々

そしてそれを見ながら焦る私にも、その時はやってきました。

講師とのマンツーマンの局面を順番に椅子に座って
自分が待っていると・・・

ふと自分が座って作業をしている自分の席の机の上に
目が行きました。

そこには、わたしの名前「○○○てつろう」という名札が
おいてあります。

その瞬間でした。

母親に「てつろう」と呼ばれていたその声が蘇ってきました。

「てつろう」と私の名前を呼びながら、私の事が、母親の心の中に
どのように映っていたのか

それが見えたような気がしたのです。

母がどのような思いで私を産み、どのような思いで私を育て、
そしてどうのような思いで私を見守っていたのか。

その母の深い愛が一瞬にして自分の心に入ってきた感じがしたのです。

「○○○てつろう」という名札が目に入ってから1秒もしない間に、

母の私への何十年もの思い、愛情、そして今まであった出来事が走馬灯のように蘇ってきたのです。

1秒もたたない間に、私の心の中に、母親から子供である私がどう映っていたのかその母の愛が見えたのです。

私は突然その場で泣き崩れたのです。

(続く)