金曜日、部の忘年会帰り。
翌日も採用チームは遠征仕事があったため早々のおひらき、
本部長がカラオケ行きたそうなのを皆でやんわりと断る。
(カラオケ行くなら、最初からカラオケ行きましょう!と説得)
横浜だったら気軽に行っていた二次会も、東京勤務になってからは
皆帰りが気になっちゃうんだよね。
どんなに酔ってもちゃんと電車で帰らなきゃ、という。
私は「イリアス」のために早々に退散したかったのだけど(笑)
が、人身事故連発でダイヤが乱れに乱れ、JRが動きそうもなく
やむなく品川から京急の振替乗車の流れに。
大混雑で乗れずに同僚たちと2本見送ったところで、さらに混んできた
ホームにすべりこんできた快特の始発電車。
どこが整列なのやらわからなくなってたけど、2本見送っただけあって
かなり前のほうにいたわたしたち。
普通に並んでいたら、余裕で座れそうなポジション。
「でもなんかコワイ」と言っていた同僚についていこうとしたら、
ドアが開いて、オープン早々のバーゲン会場かと思うほどのなだれこみとなり…
後ろのひとに突き飛ばされたよっ。
どかっとぶつかられ、前のめりによろけたもので、
マナームービーの酒井さん状態。
ドア入って右側に行こうとしていた私は右横からふっとばされて、
左手をつき、そのまま支えきれずに身体の左側を下にゴンっと転がった。
いったーーーいっっ!!!
…でもさすがに電車の天井が、あとから入ってくる人々の顔ごしに
見えたときは、踏まれる!つぶされる!と瞬間的な恐怖におそわれ、
なんとか立て直そうと。うまれたての小鹿状態でよろよろと。
しかし、反対側のドアまでとばされて、頭とかぶつけなくてよかった。
ほんの一瞬のできごとなんだけど、踏まれると思ったときは
なんだかスローモーションだったなー…
同僚がどこにいるやら見失って、どこからか聞こえる私を呼ぶ声に
なんとか顔をみつけたときには同僚が私の分まで席をキープしてくれていた。
うおおおん、Oさんありがとーーう。私がこけている間に…!!
「○○さんどっか行っちゃったと思ってー!どうしたのー!」
すでに青くなっている私のてのひらと、座ると明らかに激痛の走る左太もも。
そして今これを書きながら、左二の腕あたりが痛いことにも気付く。
ひとりで帰っていたら、泣きたい気持ちになっていたかも。
Oさんと笑いながら横浜まで帰れたのがせめてもの救いだったよう。
私もなんだかんだいって、生ビールジョッキ3杯とか飲んだあとだったけどさー。
反射神経と足腰の強さは鍛えておけるにこしたことはないね…
痛みをひきずりながらもなんとか最寄り駅までたどりついて、
でも「イリアス」はもう始まっちゃっていました。
足全体もなんだかすんごい色になっておりますが。
過去の怪我の数々でもらってきた各種湿布在庫、サイズもタイプも選び放題。
慌てずゆっくりとご乗車ください、というアナウンス、
声を大にして叫びたいよ、もうー。
寝返りうっただけで目が覚める痛み、なんとか土日で和らぎますように。
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