思い出せる限りのMCネタを書きとめています。
今年のネタバレ、今年のうちに。
■これ以上じゃがいもは大きくできないんですね。
ツアーが始まり、会場入りすると「あ、今日のお昼は○○だな」と
匂いでわかるのだそうです。
この日も匂いで一発でわかるもの=カレー、しかも、そう「ぽんカレー」!
今回のグッズとなったこちら、ぽんカレー・2食入り1200円。
ホットミールにまで用意されているなんて、すごいな。
北「大きい鍋があって、フタをぱっと開けると白いの!!」
酒「そう、ぐつぐつしている中にレトルトがいっぱい」
あはは、レトルト袋のまんま、ご自由にどうぞってことなのね。
だけど「これが美味しいです!」と大絶賛の北・安。
今回の商品化にあたり、相当またカレーを食べたという黒ぽん。
すごいよねー、黒ぽんの味をおすそわけしてもらえるんだもんねぇ。
頑張ってくれてありがとね。
高いなぁ、とは思っていたんだけど話を聞いたら、ちょっと納得しちゃった。
レシピをただ工場に渡しただけではなく、実際に足を運んで試食を重ねたそう。
「滅菌の白い帽子ちゃんとかぶって行ったよー、シャーッって!」と、
シャワー洗浄されるかのように、その場で身体をカタカタと高速回転させる黒ぽん。
どこかコント感がぬぐえない(笑)
え、ホントにそんな風に消毒されんの?!というメンバーのオドロキに対し、
「ううん、これはイメージ」
いとおしい!いとおしいぞ!!
何より白い滅菌スタイルの黒ぽん、似合っていそうだ。
そして「これ以上じゃがいもは大きくできないんですね…」などと、
工場にてお鍋を覗き込みつつ、打ち合わせを重ねたそう。
じゃがいもサイズへのこだわりが、その口調がどことなくさびしげで、
カレーに対する並々ならぬ愛情が、それがまた、なんともいとおしい。
スパイスの分量なども、何度もダメ出しをして、試作送ってもらって、
やっと自分の味になったとのこと。自信作。
お正月に大事に食べてみよう。
■豹変、アニマルプリント
「The Ruler」から、お召し変え。
冒険衣装ではあると思うけれど、この曲にはすごく合っていた。
何よりパンフの酒井さん(31pめくらい)が…あまりに艶かしくて撃ち抜かれた
そのソロ写真の、前髪越しの憂いある動物的な視線に加え、そのポーズったら。
パンフのことはまた別途。このパンフ、絶対買って損なし!
豹柄スーツ、襟は黒サテン。
よく見たら、茶×焦げ茶の、光沢のあるギンガムチェックのシャツ。
(パンフでは黒シャツだね)
ベルトのバックルも金の強そう(笑)なものに。
靴はエナメル黒だけれど、前半よりとんがりが気になる。同じもの?
「Slow Luv」を歌い終えて、MCに入る。
安「どうですか、ダメ出しするなら今ですよ!」
村「聞けることと聞けないことあるけどね…」
安「年明けたらNOMOTシャツに変わっているかもしれないっ」
「アニマルプリント」と言い放ったてっちゃんに、総ツッコミ。
プリントってもっとチープな感じだよね(笑)
プリントじゃなくて柄でいいだろう、という酒井さん案に落ち着く。
前半のグリーンからの変貌に「コンセプトは草原を走る豹」って酒井さんが言ってたかな。
会場の拍手を受けて、「概ね、かっこいいってことでいいですか」
そして次の曲のために用意されるマイクスタンド。
何故かてっちゃん、そのスタンドをやや傾けて魔女の箒乗りのような体勢に。
そして嬉しそうにニヤニヤそわそわ動く、動く(笑)
ヤスが「僕らもこういうリーダーにどうしていいかわからないときがあります」
「…けっこう、やだね」とそのポーズに向かって苦笑いの酒井さん。
「ここは構うでもなく、無視でいいですか」とばっさりヤスが進行。
てっちゃんもえへへ、という感じで元に戻る。
そんなてっちゃんのサングラス、豹柄にあわせて、つるがものすごく太めの
ゼブラ柄のものに、これまたお召し変え。
このごっつさ、かなりかっこいい。
■うらやましい
「リーダーのサングラスがうらやましい時がある」という酒井さん。
本当にうらやましいと思うのは写真撮影のとき、ってよく言ってますね。
相当眠い目をしていてもばれないのが羨ましいらしい(笑)
でも、それもライトの加減によってはわかってしまうんだとか。そりゃそうね。
PV撮影のときの眩しさ対策のような話をしていた気がするのだけど、
酒井さんが片目閉じたら眩しさ半分になった、って言ったのは「一筋~」かな?
※追記(12/30)
次の記事書きながら「CLIPS1999-2001」を観ていて、眩しかったと
言っていたのは「Promice-a cappella-」のことだったと思い出しました。
地中海風の茨城某所(笑)で、あの真っ白い建物に座ってた時のこと。
片側からしかカメラこないから片目閉じてみた、と言ってたな。
ついでに酒井さんがなまはげになったことも思い出す。
「眩しいのが苦手(?)な子はいねーがー」みたいなことやってたな。
※追記(1/1)
「ひとり」も昼間の光が差し込む室内、という設定だったけれど
実際は真夜中の撮影。昼の光を、ものすごく強い白いライトで作っていたとか。
そもそもサングラスがうらやましい、という酒井さんの話から出てきた「ひとり」PV話
だったので、あのベッドに横たわっていた彼女がてっちゃんに抱きついても
サングラスだから目が泳いでもわからないからうらやましい、ってことなのかなーと
一瞬話聞きながら考えてしまったけど、話はそこにはいかなかった(笑)
逆にサングラスはやや暗いところに弱く、TVスタジオでステージの境が見えず
すとーん!と1mくらい落ちたというてっちゃん。
そこにはケーブルなどがあったようだけれど落ちた瞬間に「あ、ケガしていない」
というのがわかったらしい(笑)
消えたてっちゃんにメンバーも「?!」となったようですが
「…だいじょぶです!」と努めて明るく落ちたまま声を出したんだとか。
そんな動揺を隠すにも、サングラスは丁度いいのね。
話題はペラッツに。
ボーカルグループ特有の、でもゴスとは一味違うダンス、
「よく覚えたね、あのダンス!」というヤスに、すっごく頑張ったという酒井さん。
対して、もうほとんど覚えてない…というてっちゃん。
やはりダンスのきっちり度は佐藤さんの右に出る人はいないらしく
「酒井、ここでばーん!ってヒザ落とせばいいんだよ」
「ええっ!そんなの出来ません!」というような難易度高い動きのアドバイスしてくれるそう。
この佐藤さんの声マネした酒井さんの低音に、心の中でひゃあひゃあ言う。
「本当にサングラスがうらやましい!」
並び順で佐藤さんが隣だったてっちゃんは、常に振り付けチラ見状態(笑)
対して、酒井さんはあまりかっちり踊らなくてもいいマーチンさんと、
途中トランペット演奏で踊らなくなる桑マンさんに挟まれて、自力で頑張るしかない。
「DVDが出たけれど、ところどころオレの目が泳いでいるのがわかります」だって。
どれだけ覚えていないのか、やってみたら?ということで、
「ランナウェイ」ならわかるかなぁ、とてっちゃんが言ったんだろうか。
私としては、青山祭で聴いた「ハリケーン」をもう一度5人バージョンで
やってほしかったな。
あれ、最高によかったもの~ヤスがマーチンさんパートでね。パワフルに甘くて。
わかる曲じゃだめじゃん!と誰かがつっこんでいたけれど即興で。
「ランナウェイ」踊るゴス&ぺ。丸ごと1番やってくれたね。
・・・明らかにてっちゃん、真横の酒井さんに顔向けすぎだからっ!
そして挙動不審な点がいくつか。
あぁ、ほんとに忘れちゃうのねー。
紅白で踊ったマイアヒをもう忘れている、という今年2月の苗場での話を思い出した。
■寺尾聰の世界
これはラストのMCで。
夏頃から参加していたあちこちのトリビュート、リリースが最近になってラッシュ。
まだ言えないけど、年明け位にはオープンにできるスゴイのがあります!とのこと。
楽しみ。なんだろう。
その参加していたうちのひとつ、寺尾聡さんの「Re-Cool Reflections」。
80年代最も売れたアルバム「Reflections」のリメイクに、ゴスもコーラスで。
なんとD9に入っている「Reflections」、てっちゃんがメンバーに聴かせたときの
仮タイトルが「寺尾聰の世界」だったそう。
ジャッジャッジャッジャジャ!みたいな雰囲気がそのものずばりだったんだ(笑)
それをレコーディングの際、ご本人にお伝えしたところ「ふーん」という
反応だったとか…
苗場では、その刻みに悶えたなぁ。手振りに何しろノックアウトされたのでした。
■まもなく?いえいえ、今日ですってば。
この日は12年前、メジャーデビューした記念日。
それゆえ、チケットを取る当初から何かと気合というか、その日にライブを聴けることが
楽しみで嬉しくて。
ステージが始まってから、いつその話題になるのかなぁ、もしかしたら「Promise」を
歌ってくれたりするのかもしれない、なんて思っていました。
最後の最後まで、その話題はなくて、もはや自分もライブの熱気に忘却の彼方と
なっていた頃、ヤスが「まもなく僕らも13年目に入りますが…」
?!
おそらくあの時カナケンにいた2000人のうち、大半がぎょっとしたことでしょう。
そんな会場の雰囲気を察知したか、北山さん。「あれ…今日じゃない?」
ヤスのぽーっとしていたところを見るにホントに忘れてたんだ?!
そうだよっ!今日だよっ!
・・・リハーサル中とか楽屋とかでもそんな話題出なかったのかしらね。
社長とかマネージャーさんとか言いそうなのになぁ。
バンド演奏で「♪Happy Birthday~dear Gospellers」を観客から歌うプレゼント。
後のご挨拶で、北山さんの「誕生日系は忘れないほうなんですが」というコメントに
てっちゃんがふきだすほど反応していたな。
何かを忘れないように…と思っていたのに、大事なこと忘れていましたね、と。
何かってなんだっけ。
実はもう5人のラストの一言挨拶を忘れてしまっている…。
ライブがもう終わってしまうんだ、と思うと、全部を目に焼き付けたくて
それこそ全身ではりつめたようにステージを観て、聴いているのに。
ひとりずつが、挨拶を終え、階段をのぼって。
瞬く夜空を背景に歌った「星屑の街」は澄み渡るように心に響いたから
上書きされてしまったのかも。
大丈夫 ずっとこの歌を歌いながら
大丈夫 ずっとこの歌とここまできたよ
大丈夫 きっとこの歌がいつの日にも
大丈夫 きっとこの歌は街のどこかで
ツアー中、何度かセットリストが変わることはあるかもしれないけど
この曲は歌っていってほしい、と聴きながら思いました。
「探してた明日が今ここにあるよ」というそのコトバ。
12年前の、暗中模索で右も左もわからなかった5人に思いを馳せつつ。
5人で続けてきた今までに、ありがとう。おめでとう。
G10で祝ってくれ!祝ってくれ!状態だったのを思うと、デビュー日すら
うっかりしてしまうのは程よく力みが抜けて、いい塩梅なのかもしれないね。
次回はそれぞれの曲感想を…。
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