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ペロシ自身のクーデター ”A Coup of Pelosi’s Own”という意見も~そもそもの原因は不正選挙

2021-01-09 23:43:34 | 米国

米下院は会期初日の1月3日、民主党のナンシー・ペロシ氏を下院議長に再度選出したそうですが、賛成216票、反対209票だったそうで、しかも5人の民主党議員がペロシ氏を支持しなかったのだそうです。80歳なのだそうですが判断力などが衰えておられるようで、そろそろ引退なさった方が・・


■1月6日はトランプ支持者にアンティファが紛れ込んだことで、抗議行動を起こしている市民らが米議会乱入するという騒動を誘発


そもそも、これほどの数の市民が寒い中を多数抗議行動しなければならない原因をつくったのはバイデン陣営による結果に影響を及ぼすほどの大規模な不正選挙が原因であり、今回のデモ集会が乱入騒ぎに発展したのも、アンティファがトランプ支持者らに偽装して扇動したとみるべきでしょう。


トランプ大統領の演説は極めて愛国的かつ平和的で、「大統領の役割は憲法を守ること」という強い政治信条を持って行動している大統領が「議会乱入の扇動などを行った」というのはペロシのいいがかりです。


どちらの側に責任があるのか、因果関係を考えるべきです。


立法府の人間としてペロシ議長にはそもそもご自身の権限を越えて、三権分立の立場からもおかしな行動をしている、と指摘されています。


WSJの編集委員会( The Editorial Board)のコラム記事からの引用

(ペロシ)下院議長が「トランプ大統領から世界を守るために軍事指揮系統に介入することを許可する条項」について、私たち(WSJ)は金曜日の午後に米国憲法を精査しましたが、それは間違いなくありません。

ペロシ夫人は、金曜日の朝、統合参謀本部議長のマーク・ミリーに、「不安定な大統領が軍事的敵対行為を開始したり、発射コードにアクセスして核攻撃を命じたりするのを防ぐための利用可能な予防策について話し合うために」と民主党の同僚に語った。

彼女は自分のウェブサイトに「親愛なる同僚」の手紙を投稿して、世界がメッセージを確実に受け取れるようにしました。ミリー将軍のスポークスマンは記者団に、議長は「彼女の質問に答えた」と語った。

マスコミと左翼の ツイッター (繰り返しますが)は、言動が不安定な大統領への叱責として指揮系統に自分自身が割り込むという考えを気に入っています。

しかし、それは彼女自身の権力の乱用であり、大統領と副大統領の両方が無能力になるか、職から解任されない限り、立法府を率いることに限定されています。彼女は大統領職の3番目に並んでいます。

しかし、その間、彼女は統合参謀本部に大統領の命令に従わないように言う立場にはありません。ミリー将軍は、トランプ氏と15か月間付き合っており、違法な命令に甘んじることはなく、核兵器を発射する努力もしていないため、このような議論はほとんど必要ありません。

ペロシ夫人のミリー将軍への呼びかけは、それ自体が行政機関の軍事的決定に身を投じようとすることによる三権分立の違反です。彼女は彼女が望むすべてのアドバイスを提供することができますが、現時点でのこの電話は彼女の注文の意味合いです。それはそれ自身の小さなクーデターとして解釈されるかもしれません—選出された大統領のままでいる人の命令を解放するために軍隊と共謀します。

(トランプ大統領の)敵対者がニュースに飛びつき、これが米国が内部紛争で消費されているときに何らかの軍事行動を起こす瞬間であると決定した場合はどうなりますか?ミリー将軍は、米国の防衛で行動する前に、(ペロシのような)スピーカーと相談する必要がありますか?彼女の介入が政府に良い憲法秩序を回復するか、政治にある程度の正気を取り戻すだろうと誰もが考える方法は謎です。

トランプ氏は水曜日に彼の憲法試験に失敗した。しかし、ペロシ夫人は、核発射コードに対する彼女の壮大な立場でひどい判断を示しました。金曜日遅く、彼女は弾劾機構も復活させていると発表した。政治的気性を落ち着かせるためにこれだけです。

原文
We scoured the U.S. Constitution Friday afternoon and it’s definitely not there: the provision allowing the Speaker of the House of Representatives to intervene in the military chain of command to protect the world from President Trump. 

Mrs. Pelosi told her Democratic colleagues that she spoke Friday morning to Mark Milley, chairman of the Joint Chiefs of Staff, “to discuss available precautions for preventing an unstable president from initiating military hostilities or accessing the launch codes and ordering a nuclear strike.” She posted the “Dear colleague” letter on her website to make sure the world got the message. A spokesman for Gen. Milley told reporters the chairman “answered her questions.”

The press and left-wing Twitter (we repeat ourselves) love the idea of the Speaker inserting herself into the chain of command as a rebuke to an erratic President. But it’s an abuse of her own power, which is limited to leading the legislative branch unless both the President and Vice President are incapacitated or removed from office. In that case she is third in line for the Presidency.

But in the meantime she has no business telling the Joint Chiefs not to follow the President’s orders. Gen. Milley hardly needs the lecture, as he has been dealing with Mr. Trump for 15 months and isn’t about to indulge an unlawful order, much less an effort to launch nuclear weapons.

Mrs. Pelosi’s call to Gen. Milley is itself a violation of the separation of powers by seeking to inject herself into an executive-branch military decision. She can offer advice all she wants, but this call at this time has the sound of an order. It might even be construed by some as its own little coup—conniving with the military to relieve of command the person who remains the elected President.
What if an adversary leaps on the news and decides this is the moment to stage some military action when the U.S. is consumed with internal conflict? Does Gen. Milley now have to consult with the Speaker before he acts in America’s defense? How anyone thinks her intervention would restore good constitutional order to government or some modicum of sanity to politics is a mystery.

Mr. Trump failed his constitutional test on Wednesday. But Mrs. Pelosi showed awful judgment with her grandstanding over the nuclear launch codes. Late Friday she announced that she’s also revving up the impeachment machinery. So much for calming political tempers.

引用元:





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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-01-10 00:39:07
kamakurabouさん、こんばんは
議会での事件は、Pelosiの指示により計画されたクーデター「大規模な不正選挙」の象徴ですね。
黒い帽子のアンティファの男がヘルメットでドアのガラスを割った実行犯で、そのヘルメットを渡した黄色の服の男が共犯です。ガラスを割り始めたら警備員はその場所を空けますのでグルでしょう。そしてCNNが嘘のプロパガンダを流す先兵です。

80歳のペロシは本当に適切な判断ができるでしょうか。三権分立もわからないほどの出しゃばりですから。横から押しのけて核爆弾のボタンを押しそうです。
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おはようございます (kamakuraboy)
2021-01-10 08:40:26
コメントをありがとうございます。日本のメディアの中にも、少数ですが、今回の議事堂内への侵入騒ぎの不自然さを指摘する声が出始めていますね。

トランプ支持者らのMAGA運動の人々は、BLMとちがって、これまでずっと平和的なデモ集会と行進で意志を示す活動だけでした。アンティファが偽装して紛れ込むという情報は事前にあったようですが。

事件の詳細なファクトチェックすべきだと思います。バイデンやペロシなどの罠だった可能性が高い。

バイデン陣営はBLMから「選挙協力したから自分たちの要求を受けいれろ」と迫られているし、政権移行チームに名を連ねていたドミニオン社のクーマーはアンティファに近い人物だったわけですし。バイデン陣営がアンティファをつかい、窓ガラスなどを破壊し扇動して、(警備員がおいでおいでして建物内に招きいれている場面もあるくらいですし)暴力的な騒ぎだったかのように偽装しているようです。

元下院議長のニュート・ギングリッチ氏はWSJの中で「バイデンを大統領とは認められない、民主党は別世界の人々だ」と語っておられます。米国はこのままだと分裂してしまいそうですね。
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ペロシの怨念 (泉城)
2021-01-10 10:28:16
kamakuraboyさん、おはようございます。
構図としては、トランプが反中・親日でバイデンは真逆の親中・反日であり、その中でペロシは、CCPの人権弾圧を批判しどちらかといえば反中でトランプの施策に共通するところもあるように思われますが、極端な嫌トランプですね。
ペロシの嫌トランプは尋常ではありません。

ウクライナ疑惑をめぐる弾劾裁判を主導したのもペロシでした。
ペロシの行動は、今から振り返ると本当はバイデンのウクライナ疑惑であったものをトランプの疑惑に差し替えたと読み取れます。

トランプの演説原稿をペロシが破ったニュースは、田中康夫が長野県知事に就任して初登庁の際に名刺を渡した職員にその名刺を折り曲げられた事件を思いだしました。
大統領にふさわしくないようなトランプの言動・品性がきにくわないだけではなく、それ以上の怨念や憎悪が感じられます。
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こんにちは (kamakuraboy)
2021-01-10 17:56:55
ペロシ氏はとうとう逮捕されたそうです。彼女の逮捕は一人目にすぎず、今回の大統領選挙の不正に関わった人々や恐らく主要メディアも「2018年のないので外国勢力の選挙干渉に関する大統領令」で協力者として逮捕となるのではないのでしょうか。どのくらいの大捕り物になるのかわかりません。

ペロシの態度はヒラリーやオバマ、その他全ての「沼のワニら」のトランプ憎しをわかり易く態度に出したものに過ぎないと思います。ペロシは女王様気取りの人のようで、感情が表に出やすいのだと思います。それと、トランプとペンス失脚、バイデン逮捕なら下院議長で、3番目のポジションにある彼女が臨時の大統領職となるはずだったようですし。

トランプ大統領の決断がやや遅かったのは、今回の選挙にバチカンが関与していたということで衝撃が大きかったのかもしれません。6日の投票で最後のあぶり出し作業をしたともいわれています。見事な作戦でした。
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