eternalturquoiseblue

日本人として日々の暮らしの中で思うこと、知りたかったこと

「11月30日から州議会が選挙人を選ぶプロセスに入る」(PA州ダグラス・マストリアーノ上院議員)

2020-11-29 00:46:13 | 米国

ゲティスバーグは南北戦争当時のリンカーン大統領の演説で有名な場所。


25日と27日にゲティスバーグで開かれたペンシルベニア州の共和党議員参加の公聴会のあと、ペンシルベニア州のダグラス・マストリアーノ上院議員が以下のようなことをツイートしている。


■「選挙人は州議会で選ぶと宣言」(ダグラス・マストリアーノ上院議員)
公聴会後、ペンシルベニアの共和党議員団は今回は州議員団らが選挙人を選ぶと発表。

ペンシルベニア州上院議員のダグラス・マストリアーノ氏はご自身のツイッターでも「11月30日から州議会が選挙人を選ぶプロセスを開始する」と宣言。


ダグラス・マストリアーノ上院議員のツイートより(2時間前)
「PA大統領選挙が危うくされたという証拠が増えています。この場合、米国憲法第2条第1.2項に基づき、州議会は、選挙人団への代表者の選出方法を指示する唯一の権限を有します。」 (1)
There is mounting evidence that the PA presidential election was compromised.  If this is the case, under Article II, Section 1.2 of the US Constitution, the state legislature has the sole authority to direct the manner of selecting delegates to the Electoral College. (1)

「この権限は、大統領の任命を保護する目的で州議会に与えられました。具体的には、汚職を検討し、汚職選挙プロセスを通じて国民の権利が剥奪されないようにすることです。」(2)
This power was given to the state legislature for the purpose of safeguarding the appointment of our President, specifically contemplating corruption and ensuring that the people are not disenfranchised through a corrupt election process. (2)

したがって、私たちは選挙人団に代表を任命する義務と権限を行使する決議を導入しています。」(3)
Therefore, we are introducing a Resolution to exercise our obligation and authority to appoint delegates to the Electoral College. (3)

「メディアアドバイザリー:Mastriano Measureは選挙の説明責任を求めています立法決議は、州務省長官のKathyBoockvarに大統領選挙の認証を取り下げて無効にするよう指示しています 」
MEDIA ADVISORY: Mastriano Measure Seeks Electoral Accountability
The legislative resolution directs State Department Secretary Kathy Boockvar to withdraw and vacate the certification of the presidential election.

「有権者は、投票を行うときに、選挙プロセスが一貫しており、詐欺がないことを確信している必要があります。私はこれらの懸念を国務省長官のキャシー・ブックバーに提起しました。残念ながら、その答えは決してinspiringではありませんでした。」
(Voters should be confident when they cast their ballots that the electoral process will be consistent and devoid of fraud. I have raised these concerns to State Department Secretary Kathy Boockvar. Unfortunately, the answers have never been inspiring. 」

引用元:

実はペンシルベニア州連邦高裁での判決は想定内だったため25日にルディ・ジュリアーニ弁護士が同様のことを既に述べておられたのだ。


憲法修正第12条によると、選挙は「州知事や選挙委員会によって運営されているのではない」 「州の選挙人を無効にし、新たな選挙人を選ぶ権利がある」と。



■ペンシルベニア州の経緯
ペンシルベニア州ではキャシー・ボックバーという州務長官が、選挙に伴う不正についての訴訟が起こされているさ中に開票結果の認定を強行したため、ペンシルベニア州最高裁判事のパトリシア・マカラウ判事が27日の公聴会まで、選挙結果の認定を待つよう州政府に命じていた。


ゲティスバーグで11月25日と27日、2回に分けてペンシルベニア州の州議会で共和党上下院議員らが参加して公聴会が開かれた。今回の大統領選挙の投票所などでの不正を目撃した証人の人々の証言を聞き、そのあまりの酷さにペンシルベニア州選出のダグラス・マストリアーノ上院議員は大変激怒しておられたそうだ。


公聴会には途中にはトランプ大統領が10分間ほど電話参加し、ご自身もライブでのTVで公聴会を視聴していると話し盛り上がったようだ。



しかし、トランプ弁護団が求めていた選挙結果の認定の取り消しの訴えは、第3巡回区連邦控訴裁の判事3人らによって ペンシルベニア州の連邦高裁で27日に棄却された。


この判決を受けてトランプ弁護団のジェナ・エリス弁護士は、「SCOTUS(合衆国最高裁)へ!」とツイートしており、今後は 最高裁に上告予定という状況らしい。



■「選挙人は州議会で選ぶと宣言」(ダグラス・マストリアーノ上院議員)
しかし公聴会後にペンシルベニアの共和党議員団が、今回は州議員団らが選挙人を選ぶと発表。ペンシルベニア州上院議員のダグラス・マストリアーノ氏は「11月30日から州議会が選挙人を選ぶプロセスを開始する」と宣言。
 

憲法修正第12条によると、選挙は「州知事や選挙委員会によって運営されているのではない」 「州の選挙人を無効にし、新たな選挙人を選ぶ権利がある」と述べているそうだ。


同様に、
11月30日にアリゾナ州議会で、
12月1日でミシガン州議会でも(ミシガン州では投票率が781%という地区があったそうなのだ)
不正選挙の実態の証言をを上下議員らが聴くための公聴会を行う予定となったそうだ。

ネバダ州(ここは実は民主党の州であるのだが)も公聴会を開く方向らしい。


州高裁の判決を想定していたトランプ陣営の弁護士であるルディ・ジュリアーニ氏は11月25日にペンシルベニア州の選挙詐欺をめぐって、州議員らは投票を通して自ら選挙人団を選ぶ権限があると予め述べている。


ジュリアーニ氏は、「米国憲法によると、州議会は州の選挙人を無効にし、新たな選挙人団を選べる」と述べ、「その権限を持っているのはあなたたちだ。あなたにはその責任があるのだ」と共和党議員らに呼びかけ、「他の議員を説得し、自らの選挙人団(ペンシルベニア州は20人)を選ばなければならない」と付け加えたそうだ。


引用元:







最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お早うございます (井頭山人(魯鈍斎))
2020-11-29 08:11:47
USAの大統領はJapanの政治に深く強く係わってきたから、是は他国の選挙とは言えないほどの影響力を持ちます。風向きが変化してきました。トランプといえども自国の国益で動いている訳ですが、極左民主党の目指す管理監視社会よりも何百倍も好ましいと思える。少なくともそこには自分の生き方は自分が決定できる自立と自由があるからです。オバマの悪事はトランプが当選すれば潰えると期待したいが、国際金融資本が管理監視国家を目指している以上、簡単には潰えないだろうとも感じます。USA自体が共産主義化したら全体主義は世界に広まりトロッキーの野望が実現する事に成ってしまう。USA極左の淵源はUSAに移住したfrankfurt学派にあります。比喩的に言えばこれはドイツに於けるコミンテルンでした。この力は1950年代に赤狩りで少し叩かれましたが、依然として金融資本の申し子である彼らは政府機関に浸透していったわけです。殆んど全州制覇した段階で統制国家を目指したのが今回の事件でしょう。仮にトランプが勝利したとしても4年間の猶予しかありません。その後がどうなるのか?トランプ同様の人が果たして現れるのか、疑問形です。その時は金融資本は再び奴隷制である共産主義を目指すでしょう。難しいですね。
返信する
おはようございます (kamakuraboy)
2020-11-29 11:59:22
>井頭山人さん、コメントをありがとうございます。4年後のトランプ後、ということを今心配なさるのは、確かにそうですね。なかなかいませんよね。

ドナルド・トランプという人物に関する本「トランプの真実」というタイトルで藤井厳喜氏が書いておられて、実はその本が手元にあります。ドキュメンタリーがYoutubeにあって、大統領選挙の前にそれも私は視聴しました。

トランプ氏をアメリカ映画の主人公に喩えるならば、「ジャイアンツ」の”ビック”、ジョーダン・ベネディクト、ロック・ハドソンが演じた主人公のような人物に思えます。単純で祖国愛が強くて、家族愛もあり親分肌で、少しわがままだけど正義感が強い。人種偏見も多少あるけど、一度自分の家族(国民)になったら、ちゃんと体を張って守る。

実はトランプ大統領に対する支持者はヒスパニックでも黒人でも4年前よりも今の方が増えているそうです。オバマ前大統領がヒスパニックの人々に向かって、「あなた方がトランプに票をいれるなんて、おかしい」的な発言をしたそうですが、彼らは、「トランプは雇用を生み出してくれたのだ、だから支持する」と反論しています。その通りだと思います。きれいごとばかり言っても、オバマはマイノリティと呼ばれる人々に対して本当の意味での生存権を与えたことにならなかった。雇用こそが生存権を支えるものですから。だからトランプの主張、アメリカファーストはアメリカの大統領として正しいと思います。日本は日本ファーストでいいと私は思っておりますし。
返信する
極左 (kamakuraboy)
2020-11-29 12:22:37
共産主義思想というのは私には理解できません。共同体が「風の谷のナウシカ」のようなものでは実は存在し得ない、イスラエルの「キブツ」のように私有財産を認めないというのであっても、土地を使用する権利、果たす役割などによって結局は生活の質の差や教育の差は生まれるでしょうし、蓄積されていく能力差があれば、共同体の中の共有財産の「使用権の差」は生まれざるを得ないから結局のところ、全く平等な社会など存在し得ないと思います。

ソ連の失敗で社会主義や共産主義によって新しい価値や、職業的なスキルといった人類の進歩に不可欠なものが生まれにくいこもわかったわけですし。

おそらく、アシュケナジー系と呼ばれる㋴の人々が目指しているのは、自分達以外を人類を自分達のための奴隷化、家畜化することに過ぎないのだろうなと思います。
返信する
お早うございます (井頭山人(魯鈍斎))
2020-11-29 14:16:49
将にお察しの通りであると思います。現代の共産主義の淵源は思想上ではThomas・moreのUtopia辺り在るのかも知れませんが、宗教的な物からすれば、それはもっともっと古いやはり一神教(ゾロアスター教・ユダヤ教・原始キリスト教・イスラム教・)の教理辺りがおおもとなのかも知れない。moreがUtopiaを書いたのは、この地上には存在しない存在できない空想の産物をUtopiaと名付けた。この様に空想上に在った、共産主義の現実的な淵源は、France・revolutionから出た鵺です。絶対王政から自律的な民主制への移行過程には直線的にという訳には決して行きません。多くの数知れぬ血生臭い混乱とカオスがある。結果的に無知が知識を狂暴が温順を殺したのがFrance・revolutionの現実です。事実revolutionの経過を見て行くと、三部会の開催辺りには貴族階級であるダントンやコンドルッセ辺りにより秩序立てて遂行されていたが、マラーやロベスピエール・フーシェなどの過激派である山岳党に議会は段々に占拠され恐怖政治が出現する。革命裁判所が開設されてFrance王制の高官、有能な人物は無実の民衆がギロチンにかけられた、この末期に生まれたバブーフの提唱したものは共産主義の雛形だと思います。やがてナポレオンが出て来て軍事政権を打ち立てて皇帝制を開きブルボン王制とナポレオン皇帝制は或る意味では異なるにしても支配の形式は謂わば元に戻る事に成る。近代での共産主義の新たな段階は、Judea人K・Marxの一連の著作から始まります、これの著作はLondonのcityに居る㋴金融資本の依頼なのでしょう。進歩史観と進化論を巧妙にアレンジした共産主義思想は、外的には在りもしないUtopiaの衣装を着ていて多くの民衆を洗脳します。ロシアクーデターの首班達は、このフランスのterrorismを研究しチェイカーを創り更にGPUに改編し恐怖体制を完璧なものにしようと画策します。またそれを更に昂進させます。ロシアrevolutionはFrance・revolution以上のterrorismを生み出したし、Utopiaの幻想に気が付いたときは、Romanovの王朝以上の奴隷制を創り上げた。これがユダヤ人が起こしたロシア革命の本質ですね中共は、ソ連と㋴の合作ですから今回の選挙でも中共にUSAの占領を手伝わせているのだと想像しています。
返信する
革命 (kamakuraboy)
2020-11-29 16:56:55
トーマス・モアの「ユートピア」は読んでおりませんが、16世紀初頭に執筆された「ユートピア」は、アメリゴ・ヴェスプッチがカナリア諸島からアメリカ大陸までを旅行した記録『新世界』にモアが影響を受けて、「自然に従って生き、私有財産を持たない共同社会が実在しうる事を確信」して「自然法と自然状態が善である証明として書かれた」などとありますね。

「ユートピアという架空の国を舞台に、自由、平等で戦争のない共産主義的な理想社会を描いた」この本が、百年後の17世紀新大陸を目指してメイフラワー号に乗った人々の心に影響を与えことはまちがいないようですね。

第二次世界大戦で、実は最も多くの死傷者を出したのは敗戦国の日本でもドイツでもなく、ソ連なのだそうで、戦闘員と一般市民の合計が日本が310万人、ドイツ689万人に対してソ連は2060万人もの人々が戦争の犠牲になった。
https://www.hns.gr.jp/sacred_place/material/reference/03.pdf

なぜこのような大きな被害者を生んだかといえば、41年にレニングラードで起こった「人類史上全ての戦争の中で最大の死者数を計上した『独ソ戦』」のためなのだそうですね。

ヒトラーは「『革命の聖地』レニングラードを軍隊で奪取するのではなく、包囲して飢餓地獄に陥れ、市民もろとも守備隊を全滅させることを狙った」とあります。

「革命の聖地」の「革命」は「ロシア革命(二月革命、十月革命)」を指している。(もう一つのブログにも「ロシア革命」でロマノフ王朝の人々が一人残らず銃殺された状況を少し書いてますが)ロシア革命では、皇帝一家は銃殺されただけではなく、遺体に硫酸がかけられ骨が砕かれて誰が誰の遺体なのかわからないほど無残な状況だったそうです。

フランス革命でも、例えば王妃マリーアントワネットの首は2週間も野ざらしのさらし首にされていたそうです。

ヨーロッパの絶対王政が革命で倒されたときというのは凄まじく血生臭く悲惨ですね。

だから、オーストリアハプスブルク家の実質的に最後の皇帝だったフランツ・ヨーゼフ1世の孫娘(有名なエリーザベトの孫娘でもある)皇女エリーザベト・マリー・ペツネックという人物、この人だけが幸運にも、ハプスブルク家の財産を没収されずに相続していますが、最初の結婚相手はやや身分の下がる侯爵で、再婚相手のペツネックという人物は社会主義政党の指導者だったそうです。エリーザベト・マリー・ペツネックは「赤い皇女」と呼ばれていた。

最後は全ての財産をオーストリアに返したのだとか。
返信する
大統領選挙 (kamakuraboy)
2020-11-29 17:14:01
今回の米大統領選挙は「水面下の米中戦争」と前の方の記事「2022の北京五輪などもはやあり得ない事態」に書いたのですが、ポンペオ国務長菅の訪問先での外国えの演説内容やインタビューの発言はトランプ政権の外交戦略の方向性をはっきり表していますね。「中国を信じるな」というメッセージです。

11月の大統領選挙のさなかに、実はエスパー国防長官が突然解任された以外に、防衛政策委員会のメンバー13人の内11人の刷新が起きています。「親中派」のキッシンジャー氏なども解任されており、穏健派を一掃したということらしいです。

これまで以上にかなりトランプ2期目は1期目以上の対中強硬路線をとる構えのようですね。台湾の承認もあり得ますね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。