最高裁事務局はＮＨＫ同様解体すべきだ

シドニィシャルダンの作品に「明日があるなら」という作品がある。幸せの絶頂からはめられて無実の罪で刑務所に入り、なんとか脱獄して罪をはらすべく、復讐すべく活躍するという女性の物語だが世の中は映画のようにシャルダン作品のようにはいかない。

今二つ問題が発生している。ひとつは淡路島５人殺害事件で裁判員裁判で死刑判決が出た。もちろん５人殺害だから死刑は驚かないが問題は７度も洲本警察に相談しているのに対処できていないという行政問題で、これは全国各地で起きている。沖縄基地反対運動に韓国人が関与していることにも５人ほど逮捕したのみで反対運動には警察はまったく対処していない。警察は解体して再度組織編制しなおすべき時期に来ている。

もうひとつ森友問題だが１００万円を昭恵夫人が寄付したかどうかは明確ではない。しかし寄付したと思える父子もある。これはあったとしてもあくまでも安倍側の善意と解釈できる。問題はなぜ多額の減額にいたったかだが理財局、航空局との実際の交渉は森友顧問弁護士が当たっていたので偶然当局側の便宜が図られたように感じる。

理財局などの証人調べでは、担当していない、その件は上がってきていなくてわからないなど証言としては不発なものでまったく官僚的責任回避な場となった。

須田甚一郎氏の開設によれば現地は豊中市野田町の土地で阪急庄内駅近くの土地で沼を埋め立て、しかも新大阪から痛みにかけての大阪空港の進入路下で９億円という評価額自体高すぎて付近との地価を下げないため高額にしているが実質的に埋物ヶあるということにして値引きしてちょうどの土地らしい。

たしかに地図を見てみるとそういう土地といことはすぐ分かる。住宅地というより商業地、工場、学校など一般住宅地ではない建物が多い。こういう事件の場合、政治家、評論家、コメンテーターの能力が分かる。

自民、維新は何が何でも森友悪人、うそつきとしたいらしい。逆に民進、共産などは冷静に対応している。ただ小学校新設を取り下げたのは対応が素直すぎたような気がする。この問題は森友側に分かあるように思える。案外２００万円で手に入れた土地だがその価値しかない土地かもしれない。隣の土地は豊中市が１４億払ったということだが財務局との証人調べでは補助金がついていて豊中市は２千万ほどの支払いで済んでいる。