…父親の遺品を整理していたら、山水のＳＰー７０と云う型番のスピーカーが発掘され、あとこれは、私が、昔、使っていたのですが、パイオニアのＸＣーＨＭＤ０５と云うコンポが、アンプだけ生存していたので、今、使っている、イーモバのスマフォ、ポケットＷｉｆｉＳ Ｓ３１ＨＷをそれらにつなげて、ｄａｔｐｉｆｆかどっかで落としたと思われるが落とした記憶の既にないＴＬＣのベストエクスクルーシヴから、９０年代を象徴すると言っても過言ではないであろう、屈指のクラシック、ｎｏ ｓｃｒａｂを爆音で掛けて聴いてみたら、スピーカーにエイジング効果があったのか？はたまた、相性が良かったのか？これが、イントロのストリングス？からしてみずみずしさ極まりなく、最初の に至る過程で絶頂に達する勢いのサウンドで部屋内に響き渡り、これを機に、高校時代以来冷めていたオーディオ熱が再燃したんですが、浦島太郎状態で、何が何やら、オーディオ雑誌を読んでもチンプンカンプン（当時もそんなに詳しくはありませんでしたが）、昔はこんなにみんなヘ
ッドフォンなんかに興味なかったぞ？とか思ったりし、そして、デンオンがデノンになっていたことには、大変、驚いた次第であります。
バッキバキに改造してやるぜ？と意気込んで、まず、スピーカーコードをオーテクのエントリーモデルに新調して、コンポジケーブルを１００禁のやつからエレコムのなんか金ピカのやつに変えて、スピーカーの振動を抑えるといいみたいだから、スピーカーは絨毯に直置きだったんですが、食器棚の棚板を二枚外して、正方形の板がちょうどスピーカーのサイズにぴったしだったんで下に敷いたら、そこでようやっと、明らか音質が向上したと感じました。
それから、数万もするインシュレーターなんか買えない買う気もないから、ダイソーで売ってたサイコロキャラメル大にカットされた木片を買って、スピーカーの底面四隅に、食器棚板との間に挟んで設置してみたんですが、なんか、置かない方がマシのような気がして、すぐにやめて、庭に投棄されていた煉瓦を拾って来て、「ヘヴィーな感じがなんかいんじゃねぇ？」ってんで、おんなじように、スピーカーと棚板の間に挟んだら、なんか、心なしか良くなったような気がしました。
コンセントのプラスマイナスに気を使ったり、コンポジ差込口に蓋をしたり、使用してないコンセントを塞いだりしましたが、私としては、良く判りません。このレベルのオーディオでは大差ないのかも知れません。
次に、スピーカーが割りといいのみたいだから、折角なんで、アンプを替えてみたくなり、ネットでオーディオ入門サイトみたいなとこを逡巡していたら、例の、噂の、かの、有名な、Ｌｅｐａｉのデジタルアンプに行き着いた訳であります。商品説明とか読むと、ブラインドテストで３００萬のピュアオーディオに勝利したとか、レビューとか読むと、云十年来のオーディオマニアですが、何十萬もしたアンプを買ったけど、あれはなんだったんだ？と思わせるサウンドのシステムだが、あたりはずれがある、ショップによってはニセモン売りつけられる、アダプタがまがいもんだった、とか、恐い噂も聴きましたが、一か八かで購入したら、一応、あたりでした。アダプタもまともでした。爆発もしませんでした。そして、ダイソーのなんか地震の時の家具転倒防止振動防止の為のゼリーみたいなやつを底面に貼りつけましたが、まぁ、気休め程度であります。
これまでのオーディオ環境なんですが、それでもアンプはわりといいの、ＳＯＮＹのＡＶアンプ、ＴＡーＶＥ７００で、スピーカーは同じくＳＯＮＹ製なんですが、リアスピーカーをメインにしていたので、言わずもがなでありました。あと、因みに、リモコンも、更に同じくＳＯＮＹの学習リモコンＲＭーＰ６０Ｕで、みんな、もうすぐ２０年選手であります。
ちゃんとしたＣＤプレイヤーなんかうちになかったので（ＫＥＮＷＯＯＤのがあったけど、とっくに壊れた）、オークセールの液晶テレビつきＤＶＤプレイヤーをつなぎ、Ｍａｓｈ Ｕｐ Ｒａｄｉｏ Ｖｏｌ.１を掛けて、所謂、マッシュアップ事始めをしてみたら、これが物凄い臨場感でした。眼を瞑ると、広大な音場？が拡がったような感覚を味わえました。
それから、うちにある色んなＣＤを聴いてみたんですが、殆んどＰＵＮＫだとかＨＡＲＤ ＣＯＲＥだとか、ＮＯＩＳＥみたいのばっかで、みんなディストーション至上主義で、歪（ひず）んでナンボ、歪（ゆが）んでたもん勝ちみたいのばっかだったんで、それにＣＤＲばっかだったし、ＪＡＺＺみたいな、聴き比べにもってこいのＣＤなんかなくって、落語とか聴いたら、会場の外の雑音、サイレンとかよく聴こえて逆に鬱陶しく、でも、やっぱ、ＤＪのＭＩＸ ＣＤなんかは音質に拘って録音されているような気がしました。
確かに、今までは聴こえなかったパートだとかが聴こえ過ぎるくらい、キック音っつぅの？が鳩尾に響く感じだし、所謂、解像度が上がったみたいなんですが、貧乏耳なんで、なんか、各楽器が乖離しているようで、少し、変な感じがしました。
あと、おんなじ楽曲を聴くと、改めて、ＭＰ３とＣＤではこんだけ違うのか？こんなにＭＰ３はドンシャカドンシャカ言ってたのか？と鱗でした。
今までと聴こえ方が著しく異なったアルバムは、ブランキーのＬＯＶＥ ＦＬＡＳＨ ＦＥＶＥＲで、プラネタリウムのイントロがクソバカカッケェかったです。プラネタリウムでハッパをキメた感が凄まじかったです。
それから、スマフォ用のイヤフォンを、フィリップスの、例の、噂の、かの、有名な、件の、ＳＨＥー９７００のその後継機（カナル）と、ファイナルオーディオの入門モデル、ピアノフォルテ（インナーイヤー）にして、聴き比べてみたんですが、俗に謂うシャリ感、ドンシャカ音が苦手、そもそも、物心ついた頃から永年、インナーイヤーを愛用してきたインナーイヤーネイティブの身としては、カナルがつらい、んで、あんま電子音ぽくない、生音に近いように感じ、音が柔らかく、その名の通り、ピアノの音が美しく聴こえるファイナルオーディオの方に軍配が上がったのですが、なんか、ずうっと聴いてると耳が痛くなったので、イヤーパッドをつけてみたら、今ンとこ、調子いいです。ＡＴＨーＦ５ＣＸと云う、オーディオテクニカのスケルトン仕様のヘッドフォン、当時は７～８０００円くらいしたのですが、それと聴き比べたら、引けを取らない音質でした。
ＳＯＮＹ製のまぁまあまのイヤフォンもあったのですが、なんか電子音ぽくてやだ、逆に、電子音ぽくない、ドンシャカ鳴らなかったのは、トランセンドのＭＰ３プレイヤーに付属されていたイヤフォンで、でも、すぐに壊れてしまいましたが、あの時の音が今でも忘れられない身ではあります。
それでは！
【ＬＯＶＥ ＬＩＫＥ ＤＥＡＴＨ（ ＆ ＬＩＥＳ）＠予稿】
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