ピラカンサは「火・炎」を意味するpyrと「棘」を意味するakanthosのギリシャ語が名前の由来。
秋に見られる赤い炎の様な色の実と茎にある棘を表している。
和名はトキワサンザシ。
中国原産のタチバナモドキと呼ぶ事もあるがこちらは黄色や橙色の実を付ける。
花は5月から6月頃に白いものを見られるがピラカンサの本領は秋の実り。
ピラカンサはこの成りでも常緑低木でバラ科の花。
梅や桜の仲間という事になる。
黄色や橙色の実も赤と混ざると見栄えが違って見えてきていい。
でもピラカンサの本領は深紅と言うよりも純粋に近い赤。
道すがら見かけると目を引くことは間違いない赤。
花言葉はそんな赤や茎にある棘が由来して、
「美しさは貴方の魅力」
「燃ゆる思い」
「慈悲」
「防衛」
「傷つけないで」
花の赤さでは八重のバラかもしれない。
でも個人的には実の赤ならナンテン・マンリョウ・センリョウよりもたわわに実ったピラカンサの赤と言ったところだろうか。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月24日の他の誕生花にはカトレア・セントポーリア・ガマズミがある。
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