GW最終日はやっと風が止んで、友人の小さいボートで、遥か沖合まで行ってきました。
浅場も、深場もベイト反応はいい感じです。
ここに来て一気にイワシやアジが接岸し始めたので、それを追っている魚を含めて、沿岸は賑やかになって来ています。
その日は浅場に大物の気配が無かったので、一気に沖合を目指しました。
水深は130m前後のポイントを狙います。
真鯛のノッコミ待ちの溜まり場と言ったところでしょうか。
かなりの量が集まっています。
魚探にはイワシの群れが映ります。
中層にはワラサやブリが回遊し、海底にはメバル、アラなどが控えます。
釣り方はジグのタダ巻きかタイラバで真鯛をメインに狙います。
風も弱く、潮も緩いので、水深130mでも150gのジグで底が取れるので、釣り易いのですが、魚の活性的にはもう少し潮が流れて欲しいところではあります。
ルアーが着底し、一度持ち上げて、落とした瞬間ググッと魚の手応え!
なかなか口を使わない真鯛ですが、少し潮が動いたタイミングで、一匹顔を見せてくれました。
新調した
シーバス掬いいで、セルフランディング。
片手でも操作しやすい長さと重量で、小型のボートにピッタリです。
獲物はちょうど食べ頃サイズの綺麗なやつでした。
嬉しい一匹です。
その他ホウボウや、キジハタ、クロソイなど、春のレギュラーメンバーも少し釣れてくれました。
途中青物の群れにも遭遇して、上手くヒットしたのですが、痛恨のフックアウトで、ほぼその日は終了となりました。
ホウボウとキジハタはその晩に、アクアパッツァにしていただきました。
最高の出汁が出ますね。
真鯛は活け締め、血抜き、神経締めのフルコースを施しました。
〆具はminiかnano辺りが、頭の固い真鯛には使いやすいです。
今回は
〆具nanoを使っています。
浅場に入る前の真鯛はなかなかの脂のノリと、引き締まった身で、あらゆる料理にマッチする最高の食材です。
ノッコミ真鯛は美味しかったためしがないですが、深場のやつは別物ですよ。
もう暫く、この釣りが続きそうです。
その後はいよいよマグロ釣りです。
真鯛のディープタイラバとマグロ釣りに興味のある方は、素敵な船長が案内する
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