明日、私は運送会社の面接を受ける。1年前から友人に、「コッチに来て、一緒に仕事してみないか?」と誘われていたのだが、私は正直言って迷っていたのだ。
それは、「朝と言うか深夜帯の目覚めに、果たして自分自身が出来るだろうか?」と言う不安感である。そしてその事で「折角紹介してくれた友人の顔を潰して仕舞わないだろうか?」と言う気持ちも含まれている。その一方、その感情が「元来の運転好きな自分自身の気持ちを裏切り続ける事になるのでは無いか?これだけ何より自分に良くしてくれて、紹介してくれた友人の気持ちも裏切って仕舞うのでは無いか?」と言う気持ちもある。
だから私は、その運送会社の面接を受けると決めた。決して不安感が拭えた訳では無い。怖さだってメチャクチャ在る。それでも自分自身の気持ちは元より、私自身を買ってくれた友人の想いに報いたい気持ちは在る。履歴書は既に書き終えた。"♪唱(Show)/by Ado"の歌詞に、こんなフレーズが在る。
"♪宣(のたま)う断頭台の上で 燥(はしゃ)げ華麗"
このフレーズが何度私を泣かせ、何度私自身の背筋を伸ばし励ましてくれている事だろうか。ガチで有り難過ぎて感謝しかない。