クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

秋の試乗会 in KTM TOKYO BAY様①

2024-10-03 15:15:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/09/29(日)。東京·江戸川区一之江さある"KTM TOKYO BAY"様さ行って、"秋の試乗会"さ参加して来た。このメーカーのモデルは何回が試乗したがったども、公道試乗は今回が初めでどなる。
1994年発売の"620 DUKE"がら始まった"DUKE"シリーズが、今年で30周年迎えだ事どご記念して、今回は3台の"DUKE"さ試乗させで貰う。

試乗車種:
KTM:1390 SUPERDUKE R EVO
KTM: BRABUS 1300R EDITION 23
KTM: 990 DUKE

試乗コース:
[KTM TOKYO BAY]様⇒R14[京葉道路]⇒(一之江一丁目交差点/左折)⇒環七通り⇒(途中左折)⇒住宅街⇒[OTB東京車庫前]⇒(椿橋西詰交差点/左折)⇒首都高小松川線下の道路⇒(さつまっこラーメン前の交差点/左折)⇒椿通り⇒(丸亀製麺前の交差点/右折)⇒R14[京葉道路]⇒(篠崎IC)⇒R14[京葉道路(高速規格)]⇒(京葉JCT)⇒浦安市川バイパス⇒(稲荷木二丁目交差点/右折)⇒R298⇒(市川市平田2丁目歩道橋/左折)⇒R14[千葉街道]⇒(江戸川交差点/左折)⇒(一里塚交差点/左折)⇒篠崎街道⇒(交差点/右折)⇒R14[京葉道路]⇒(一之江橋)⇒[KTM TOKYO BAY]様



KTM: 1390 SUPERDUKE R EVO

エンジン形式:
水冷4ストV型2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
1,350㏄

ボア×ストローク:
110.0㎜×71.0㎜

燃料タンク容量:
17.5㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
-:1

最高出力/最大トルク:
140㎾(190㎰)/10,000rpm
145N·m(14.8㎏-m)/8,000rpm

全長×全幅×全高:
-㎜×-㎜×-㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,491±15㎜/149㎜

シート高:
834㎜

装備重量:
212㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
① -/② -/③ -/④ -/⑤ -/⑥ -

1次減速比/2次減速比:
-/-

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
24°42'/-㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17 M/C(-)
後: 200/55ZR17 M/C(-)

メーカー希望小売価格:
¥2,690,000-

カラー:
[Orange]
[Black]

"Unleash The BEAST"═══このモデルのキャッチコピーどなる。ベースモデルは"1290 SUPERDUKE R"で、"野獣"ど言われだモデルどご、更にダンジャグで極太にしたんた一台どなる。

せば、乗ってみるべが。
ライポジはアップライトだども、上半身だばビャッコ前傾とるんたアンベだがった一方、下半身はステップ⇔シート間の高さがビャッコ低めだ事あって、SSモデルさ近いアンベだがった。
ミラーは視易ふて、シート高は高めだども固さの上さ柔っこさ在るんた座りアンベだがった。流石はオフロードバイクどごこしゃでらばりの事は有るど思った。

エンジン始動、"ドルーンッ"てエンジン音が響ぐ。俺ど他の参加者さんどスタッフさんの5人して隊列どご組む。クラッチどご握ってギアどご1速さ入れる。2,500rpmでクラッチどご繋げで、京葉道路さ向げで第一歩どご踏み出す。

一之江一丁目交差点どご左折して環七通りどご走る。途中がら左折して住宅街どご抜げで、椿橋西詰交差点どご左折。首都高小松川線下の道路どご走る。
1,350㏄のVツインばり有って、6速1,000rpm台だばギクシャクしたがったども、1~2段シフトダウンした後のアクセルONだば、半端ね突進力だがった。クイックシフターのチョシアンベも良ふて、早めのシフトアップよか粗方ブン回してがらシフトアップした方が、野獣みでんたアンベで気分良ぐ走れだ。

さつまっこラーメン前の交差点どご左折して椿通りどご走った後、丸亀製麺前の交差点どご右折して京葉道路どご千葉方面さ向がう。
狭い道幅だがったども、車体の軽さも相まってハンドリングは軽ィながらも安定してらんたアンベだがった。軽い車体ばりでねぐ、高めだシート高もあって、テコの原理で車体どご思ってらんたぐ振り回せる印象だがった。

篠崎ICがら京葉道路(高速規格)さ上がって、6速3,600rpmで102㎞/hの加速度どご味わった。やっぱしこのバイクは、高速でブッ飛んでぐ走り方の方がしったげ面白ェぐ感じる。
京葉JCTどご通って、差し掛がったループのコーナリングも、車体どご軽ぐ寝がせ込める軽さど、安定性有った所アンベも好印象だがった。

浦安市川バイパスさ入ってすぐ稲荷木二丁目交差点どご右折、R298どご爆走する。パトカー見掛げだ事もあって、加速も6速3,000rpmで87㎞/h位に抑えで走る。
ギアのチョシアンベだば軽快だ一方、停止する時に3速がら2速·1速どギアどご落どしたつもりが、一気に"N(ニュートラル/中立:どごさもギア入ってね状態)"さなってらがった。それでもギア抜げは一切ねがった。何より、シフトダウンしてアクセルどご捻った時の加速力さは顔ニヤケでしまってら位だがった。

暫し走った後、側道さ入って"平田2丁目歩道橋"の交差点どご左折、千葉街道どご走る。道幅もそこそこ有って、トラックも結構通ってらんた道路だど思う。
この道路だば6速ギアで走るよか、5速メインで走った方がエンジンのパワーどトルクどご、しったげ活がして走れるんた印象だがった。市川駅前どご通過して、更にひた走る。

市川橋どご通過して江戸川交差点どご左折、更にビャッコ走った所さ在る"一里塚交差点"どご左折、篠崎街道さ入って江戸川河川敷沿いどご走る。道幅も狭ふてストップ&ゴー多いルートだおんで、路線バスも通るなさ難儀してらんたぐ想像した。
ワインディングロードさ近けイメージで、5~2速ギアで走ってみる。軽量軽快感だば言うに及ばず、3,000rpmがらのパンチ力だばかなりのモノだど思う。リッター4気筒特有の、6速1,000rpm台がらの太ってふてスムーズだトルク感ど、吸い込まれるんた加速力どは違う、在る意味野獣だ乗り味だども思えだ。

首都高小松川線どご上さ見で、その交差点どご右折、京葉道路どご東京方面さ向げで爆走する。「無事に戻って来た」って気持ぢど「もうビャッコ乗ってみでがった」って気持ぢがせめぎ合ってら気分だがった。
パワー感どがトルク感どが、そった特性どご全部身体さ叩き込むんたノリで最後の区間どご走り切って、無事お店さゴールした。

このバイクは「"オフロードバイク/モタード"どごベースにしたスポーツネイキッド」で、「世界最強の"野獣"」だど思う。乗り易さも有りながらゴリッとした中速·高速域のパンチ力だば、其処さカッコ良さどご感じるライダーさんも多いべど思う。
俺だばライディングジャケット上さ、ベストどご着たんたコーデで乗ってみでぐ思う。或いは、アフリカ系の民族音楽どがのコンサートさ出向ぐ時に乗ってみでぐも。
楽曲だば"Super Voyager/by Cybernation Network"が一番合ってらど思う。「サファリどご駆げる猛獣」どご思わせるドラムどベースの効いだメロディーラインさ、このバイクの強烈だキャラクターど走りが合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「"DUCATI"超えのパンチ力在る一台」どご探してらなば、はだまだ"Safariの野獣"さ成り切って仕舞える一台」どご探してらなだば、して何より「"1,400㏄さ迫るエンジン"ど、"200㎏そごそごの軽い車体"の組合わさった走りどご味わってみでなだ」ど考えでらなだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
サファリがら出張って来た野獣みでんたぐ、リッターSSモデルどご喰らい尽くすノリの走りどご見せでける筈だ。




YSP試乗車キャラバン in YSP湘南店様

2024-08-27 12:33:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/08/25(日)。茅ヶ崎市中島さ在る"YSP湘南"様で催されだ"YSP試乗車キャラバン"さ参加して来たがった。

試乗コース:
YSP湘南様⇒国道1号⇒[産業道路入口交差点/左折]⇒産業道路⇒[田端二本松交差点/左折]⇒湘南新道⇒(湘南銀河大橋)⇒[湘南銀河大橋西側交差点/左折]⇒テクノロード⇒[工業団地入口交差点/左折]⇒国道1号⇒(馬入橋)⇒YSP湘南様

使用パワーモード:
SPORT




試乗車種:
ヤマハ XSR900GP

車両型式:
8BL-RN96J

エンジン型式:
N722E

エンジン形式:
水冷並列3気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
888㏄

ボア×ストローク:
78.0㎜×62.1㎜

燃料タンク容量:
14㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
11.5:1

最高出力/最大トルク:
87.5㎾(119㎰)/10,000rpm
93N·m(9.5㎏-m)/7,000rpm

全長×全幅×全高:
2,160㎜×810㎜×1,180㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,500㎜/145㎜

シート高:
835㎜

装備重量:
200㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
①2.571-②1.947-③1.619-④1.380-⑤1.190-⑥1.037-

1次減速比/2次減速比:
1.680-/2.812-

フレーム型式:
ダイヤモンド

キャスター角/トレール:
25°20'/110㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17 M/C(58W)
後: 180/55ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,430,000-[Legend Red/Power Grey]
¥1,870,000-[Legend Yellow]

'80年代に活躍したがったGPマシン"YZR500"ばりでねぐ、同じぐ'80年代でデビューした"TZR250/YSR50·80"どがのオマージュども個人的に思えるんた一台。このバイクも以前がら乗ってみでがった。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベは、SSモデルよかビャッコ緩めだ前傾姿勢の上、'80年代のモデルさ良ぐ見受げられでらんたシート自体のフカフカした柔っこい部分も有って、「流石ヤマハさん、良ぐ解ってらなや」ど感心したがった。シート⇔ステップ間の高さは低めだども、今のSSモデルど較べるど膝の曲がりアンベは弛いおんで、'80年代レーサーレプリカの雰囲気どご感じらえだ。
バーエンドミラーは最初違和感在る感じだがったども、慣れれば左右どご良ぐ視れるんた逸品だがった。ウィンカースイッチは左右各一回押せば点灯、もう一回押せばキャンセルされるんたタイプだがった。

エンジン始動、"ドリューン"ってねっぱったんた3気筒特有のエンジン音どご響がせる。先導のスタッフさんど他の参加者さんの5人で隊列どご組んだ後、クラッチどご握ってギアどご1速さ入れる。2,000rpm付近でクラッチミートしてスタート。国道1号どご藤沢方面さ向がう。

程無ぐして[産業道路入口交差点]どご左折、産業道路どご寒川方面さ向がう。
200㎏の車重も有ってが、鋭でレスポンスど3気筒特有のトルクフルでダンジャグ(秋田弁訳:乱暴/獰猛/凶暴)部分が、より際立ってらんた印象だがった。特に6速1,500rpmがらの立ち上がりだば実用的で、"リッター殺し"つったたって過言でねがったど思う。
一方、クラッチのミートポイントだば、今迄試乗して来たバイクよか奥の方さ在るんたぐ思えだ。クイックシフターのチョシアンベは"スチャッ·スチャッ"て軽ぐ入ってぐタッチだがった。

[田端二本松交差点]どご左折、湘南新道どご四之宮方面さ向がう。
ハンドリングは、旋回も普通に軽ふて直進安定性もキマってらった上、ブレンボ製ブレーキのタッチも独特ながら良アベだ印象だがった。何た風に形容せば良いなが解らねども、「良ぐ動いでける脚だなや」ど思えだ。車体どご寝がせだ時の感覚だば、重さど軽さのバランスが取れでらんた印象だがった。
'80年代半ばに出で来た"SEGA"バイクゲーム"Hang-On"どご連想してしまった。6速3,000rpmで76㎞/h+@の加速力どご味わって、湘南銀河大橋どご渡る。エンジンの熱気だば、そった感じらえねがった。此処がらの景色だば、横浜ベイブリッジさも負げね位絶景だど思う。

[湘南銀河大橋西側交差点]どご左折、テクノロードどご国道1号方面さ向がう。
先述の通り、6速さ入だまんまでも1,000rpm台がら力強ぐ加速出来る辺り、高速長距離ツーリングの頼もしい相棒どしても付ぎ合えるなでねがど思う。その際は18㍑位の燃料タンクどご付けで欲しいども。低めの速度でも結構面白ェぐ乗れだがった。
途中、左右のステップどご踏んで、マンホールの蓋どご避げるゲームどごやってみだっきゃ、スッススッス軽ぐ避げでけるおんで面白ェがった。「流石、ヤマハハンドリング!!」ども感心したがった。

[工業団地入口交差点]どご左折、国道1号どご茅ヶ崎方面さ向がう。車で混雑してら馬入橋どご渡って茅ヶ崎市内さ入る。
東海道線どご右さ見ながら太ってトルクど軽い車体どご堪能して、無事お店さゴールした。

このバイクは「令和さ甦った'80年代オマージュモデルだ」ど思う。カッコばりでねぐ、走りどハンドリングも今のモノさなってらスポーツモデルども。
"YZR500/TZR250/YSR50/YSR80"どご思わせるスタイリングど、3気筒特有の分厚いトルクに2ストどご思わせるんたダンジャグだパンチ力だば、往年の2ストさ乗ってらったライダーさブッ刺さるべど思う。
オラだばこのバイクさ乗って、そのまんま郷里·秋田の中学の同窓会さ出でみでぐ思う。何してがって?俺、'80年代だば中学·高校さ行ってらがった時期だおの。これでバイク談義も出来れば、っても思ってらよ。
楽曲だば、"Motor Drive/by REBECCA"合ってらんたぐ思える。'80年代の楽曲って事ばりでねぐ、流れるんた疾走感どワクワク感、更にダンジャグだ強さどご持ってらハイトーンのボーカルさ、このバイクの走りど存在感どご感じらえだがらだ。

もしオメ方「"'80年代"のバイクで学校の同窓会参加」どご計画してらなだば、はだまだ「昔の2ストどご思わせるんたダンジャグだバイクさ乗りで」ど考えでらなだば、して何より、「ダンジャグだパンチ力ど太ってトルクどご軽い車体で味わってみで」ど考えでらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
"2スト"ばりのパンチ力"リッタークラス"ばりの太ってトルクの組合わさったこのエンジンど、往年の名車どごオマージュしたスタイリングどご併せ持つこの一台こそ、ヤマハの"粋"が詰め込まれだ絶品の一台でねべがど、オラだば思う。

今回の試乗会参加でお世話になりました、"YSP 湘南店"様。大変楽しませて戴きました事、この塲を借りて御礼申し上げます。
有り難うございましたm(_ _)m





スズキ大型バイク試乗キャラバン in U-MEDIA橋本店様

2024-06-13 16:48:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"


2024/06/09(日)。
相模原·橋本さ在る"U-MEDIA橋本店"様さ出向いで、スズキ大型バイク試乗キャラバンさ参加して来たがった。

試乗参加料金:
¥1,000-(税込)

試乗コース:
U-MEDIA橋本店様⇒県道503号線⇒[氷川神社前交差点/左折]⇒大山氷川線⇒[小山一丁目交差点/左折]⇒宮上横山線⇒[南橋本一丁目交差点/右折]⇒R16(側道)⇒[第二ふたば園前T字路/左折]⇒南橋本小山線⇒[南橋本駅入口交差点/右折]⇒宮上横山線⇒[南橋本四丁目交差点/左折]⇒宮上横山線⇒[清新六丁目交差点/左折]⇒南橋本小山線⇒[清新小学校前交差点/左折]⇒県道503号線⇒U-MEDIA橋本店様

使用パワーモード:
Aモード(SPORTS)
[SDMS(Suzuki Drive Mode Selector)]





試乗車種:
スズキ: GSX-8R

車両型式:
-

エンジン型式:
FRA1

冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷4スト並列2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
775㏄

ボア×ストローク:
84.0㎜×70.0㎜

燃料タンク容量:
14.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.8:1

最高出力/最大トルク:
59㎾(80㎰)/8,500rpm
76N·m(7.7㎏-m)/6,800rpm

全長×全幅×全高:
2,115㎜×770㎜×1,135㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,465㎜/145㎜

シート高:
810㎜

装備重量:
205㎏

最小回転半径:
3.2m

変速比:
① 3.071-
② 2.200-
③ 1.700-
④ 1.416-
⑤ 1.230-
⑥ 1.107-

1次減速比/2次減速比:
1.675/2.764

フレーム型式:
ダイヤモンド型スチール

キャスター角/トレール:
25°00"/104㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 180/55ZR17

メーカー希望小売価格:
¥1,144,000-

カラー:
[Triton Blue Metallic]
[Matt Black Metallic No.2]
[Matt Sword Silver Metallic]

"The New standard of Sport"─────このバイクのキャッチコピーだどしゃ。往年のSSモデル"GSX-R"シリーズどごイメージしてらがったオラがらせば、結構ポジション的に楽だんたぐなってらなども思えだ。

せば、乗ってみるべが。
ライポジは思ってらった通りアップライトで、シートの座りアンベも普通に良がった。ステップ⇔シート間の高さも有って、膝かぶの曲がりアンベも楽だがった。
車体も細身だおんだがらニーグリップもやり易ふて、かなり取り回しも良アベでねがどおもう。ミラーは視易ふて、設置場所も良がったど思う。
個人的に言えば、"DUCATI: SUPERSPORT 950S"どごイメージしたがった。

エンジン始動、"ドルルル"って静か目だエンジン音が響ぐ。クロスバランサーの効果も有ってが、振動はそったねふて鼓動感どごガッツリ味わった。
メーターパネルの視認性も良アベで好印象だがった。スタッフさんの先導で隊列どご組んだ後、軽めだクラッチどご握って2,000rpm付近でギアどご1速さ入れでスタート。県道503号線どご走る。
ロングストロークのユニットどご語るばり有って出だしのトルクの太さだば、早めのシフトアップでもゴエゴエど引っ張ってぐ加速どご見せでけだ位だがった。2,000rpmがら作動するクイックシフターはチョシアンベ良がった一方、低速だど何かギクシャク感見受げらえだ印象だがった。

[氷川神社前交差点]どご左折して大山氷川線どご走った後、[小山一丁目交差点]どご左折して宮上横山線どご走る
ハンドリングだば軽快で、スッス曲がってげるんたアンベだがった。直進安定性も決まってらアンベで、膝ど踝のグリップどご効がせでら事も有ったべど思う。何れにしたたて、ハンドルさ無駄だ力どご入ねで走れだなが気分良がった。

[南橋本一丁目交差点]どご右折してR16(側道)どご道なりに走った後、[第二ふたば園前T字路]どご左折して南橋本小山線どご走る。
道幅も広めになってらがったがら、アクセル開げ気味で早めのシフトアップで走る。[73㎞/h@6速3,000rpm]の加速だがったども、リッタークラスさ近け走りども思えだ。良あべだ意味で「バイクの事どご考えねで走れるバイクでねべが?」ども。

[南橋本駅入口交差点]どご右折して宮上横山線どご走って、[南橋本四丁目交差点]どご左折して走ってぐ。
アップライトだライポジも有ってが、コーナリング時の寝かせ込みの軽さは勿論、直進安定性も改めで感じらえだ。これだば毎日でも乗ってみでぐなるべど思う。

[清新六丁目交差点]どご左折して南橋本小山線さ入り、[清新小学校前交差点]どご左折して県道503号線どご走ってぐ。
「此所迄来えばゴール迄一直線、最後の加速どご味わうべ」ど思ってらったども、皮肉だ事に渋滞さ合ってしまった。腹悪いごど(秋田弁訳:悔しい/胸糞悪い)。しかだねがら、ストップ&ゴーでエンジンの低速トルクどご味わう事どする。R16の交差点どご過ぎで、無事お店さゴールした。

このバイクは機動性ど汎用性どご持った、スズキ製の一台だど思う。ブーツだば"KADOYA: BLACK-ANCLE(A)/AVIREX: AV2931 TIGER"どが、何たシチュエーションさも使えるばりでねぐ、履ぐなも脱ぐなも歩ぐなもじょさねんた、バイク用ショートブーツさ喩えらえる。
俺だばこのバイクさ乗る時、上記のショートブーツど丈の短けライディングジャケットは必須で選ぶど思う。
楽曲だば"Ambitious/by Hound Dog"合ってらんたぐ思える。このバイクの色んた使い方出来る汎用性ど分厚いトルクどライポジの快適性が、この曲のメロディーラインど「失敗さビビらねでやってみれ‼️」って内容の歌詞さ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「振動どご感じさせね"ミドルスポーツ"」どご探してらなだば、はだまだ「スズキ謹製の"SUPERSPORT"」どご探してらなだば、して何より、「汎用性どごガッツリ持ってら"フルカウルスポーツバイク"」どご探してらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
兄弟車の"GSX-8S"ど並んで、どっかさ出掛げる時の相棒どして最高の一台どなるべど思う。

今回の試乗会参加でお世話になりました[U-MEDIA橋本店]様[スズキ自動車株式会社]様、大変楽しませで戴ぎました事どご、この場どご借りで御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m




YSP試乗車キャラバン in YSP府中店様

2024-06-04 16:12:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"

2024/06/02(日)。
東京·府中さ在る"YSP府中店"様さ出向いで、"YSP試乗車キャラバン"さ参加して来たがった。梅雨さ入る前の試乗会だがったがら、何としたたって乗りでがった。

試乗車種:
ヤマハ: TRACER 9 GT+ ABS

試乗コース:
YSP府中店様⇒住宅街⇒[美好町交差点/左折]⇒甲州街道⇒[本宿交番交差点/右折]⇒新府中街道⇒[T字路/右折]⇒熊野神社通り⇒[西恋ヶ窪一丁目交差点/右折]⇒府中街道⇒[寿町三丁目交差点/右折]⇒甲州街道⇒[美好町交差点/左折]⇒住宅街⇒YSP府中店様

使用パワーモード:
SPORT




冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷並列3気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
888㏄

ボア×ストローク:
78.0㎜×62.0㎜

燃料タンク容量:
18.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
11.5:1

最高出力/最大トルク:
88㎾(120㎰)/10,000rpm
93N·m(9.5㎏-m)/7,000rpm

全長×全幅×全高:
2,175㎜×885㎜×1,430㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,500㎜/135㎜

シート高:
820㎜~835㎜

装備重量:
220㎏[STD]
223㎏[GT+ ABS]

最小回転半径:
-m

変速比:
① 2.571-
② 1.947-
③ 1.619-
④ 1.380-
⑤ 1.190-
⑥ 1.037-

1次減速比/2次減速比:
1.680-/2.812-

キャスター角/トレール:
25.0°/108㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 180/55ZR17

メーカー希望小売価格/色:
¥1,496,000-[STD]
(Black Metallic X)
(Blueish White Pearl 1)

¥1,826,000-[GT+ ABS]
(Pastel Grey)
(Blueish White Metallic 2)

"MT-09"系の水冷並列3気筒エンジンどご乗っけだ、軽量ハイパワーだヤマハ製スポーツツアラー。"TRACER"シリーズの中でだば、この"TRACER 9 GT+ ABS"一番グレード高げがったりする。
例えば"GT"の場合だど、"KYB製電子制御サスペンション"の脚回りになってらなだども、今回試乗する"GT+"の場合だば、それさ"ミリ波レーダー活用クルーズコントロール"付でらったりする。ぶっちゃげで言えば「前方車さ対する追突防止デバイス」で、前方車どの間どごミリ単位で間隔空げで走れるんたぐなってらなだどしゃ。
外観は4灯式のヘッドライトで、その内下さ付でら2灯はSSモデル"YZF-R1/R6"のオマージュだがったりするがら、面白ェ一台どご出してけだおんだど思う。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベはアップライトだなは勿論、直立したライディングポジションどご取れるなさドデンする。それさ併せでウィンドスクリーンもデッケタイプどご装備してらがら、長距離ツーリングは快適だど思う。
シート自体は固めの座りアンベだども、座ってら内に良アベだ固ささなってぐ印象だがった。ステップ⇔シート間の高さも十分採られでで、膝かぶの曲がりアンベも楽だがった。

エンジン始動。
3気筒特有の"ドリューン"ってねっぱったんたエンジン音どご聴ぎながら、ギアどご1速さ入れで1,500rpm~2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。裏道どご通って美好町交差点どご左折、甲州街道さ入る。
「このバイク、本当に"43㏄(前モデルは"845㏄")"の排気量しか増えでねなだがや?」ど思わせるんたトルクの太さだば、6速1,000rpm台がらの加速もじょさねぐやれるんたふて、リッタークラスど錯覚する位だがった。レスポンス鋭でなは言わずもがなで、走行中2,000rpmがら作動するクイックシフターのチョシアンベも、スチャッと決まって好印象だがった。

本宿交番交差点どご右折して、新府中街道さ入る。車の台数こそ増えで来たども、そごそご流れは速えがったりする。
アクセルどごガッツリ捻ってみるど、改めで濃厚だ豚骨スープみでんた太ってトルクどご味わえだがった。少ねふても、排気量以上のトルクはガッツリ出でら印象だがった。
因みに加速は6速3,000rpmで76㎞/hで、高速だどナンボ出るが解らねども、少ねふても長距離どご快適に走ってげるべなどは思った。パラッと雨さ降られだども、でっけウィンドスクリーンのお陰で、そったに濡れねがった。

T字路どご右折して熊野神社通りさ入る。道幅狭ぐなるなも有ってが、渋滞どストップ&ゴーもちょこちょこ増えで来る。
ハンドリングは軽ふて扱い易ぐ、軽めだ車体どビャッコ高めになってらハンドルも有って、高速~低速の速度域でもチョシ易がった。ニーグリップ(膝)ばりでねぐ、踝(くるぶし)ど併せで車体どご挟み込むんたアンベで走ってみる。するどハンドルさ無駄だ力掛かる事ねぐ、より車体の安定性上がったんたぐ思えだ。

西恋ヶ窪一丁目交差点どご右折して、府中街道さ入る。此処ら辺は鉄道車輌どごこしゃでら(秋田弁訳: 作っている)東芝府中工場も在って、JRの線路ど並走してらルートどなる。
道路が渋滞気味だおんで、信号のストップ&ゴーどご繰り返しながら走る。3気筒特有のトルクフルだエンジン特性ど、高めの位置さ有るハンドルのお陰で、低速でも結構粘れる走りどご見せでけだこのバイクだば、ガチで「とんでもねバイクだなや」ど思ってしまう。

寿町三丁目交差点どご右折して、甲州街道さ入る。最後の区間の大通りどご加速気味に走ってぐ。渋滞もねぐなって車の流れ速ぐなったどごだがったども、途中美好町交差点どご左折して住宅街の裏道さ入って、無事お店さゴールした。

このバイクは、"MT-09"シリーズのエンジンどご乗っけだモデルの中でだば、最強クラスのツーリングバイクだべど思う。ハイテク装備は元より、それ迄の"845㏄"がら"888㏄"さ排気量どご上げだ3気筒エンジンの、豚骨スープ顔負げだ太ってトルクどご、何た場面でも使えるんたぐした機動性の高さも流石だど思った。
オラだば、高速道路⇔幹線道路⇔田舎道どご交えだツーリングルートどご走ってみでぐ思う。イメージどしては[小田原-厚木-八王子-久喜-福島-山形-秋田-男鹿]どご辿ってぐコースで乗ってみでぐなる。[ヘルメット/グローブ/ジャケット/ブーツ]が赤で、[ベスト]だば黒が緑のコーデで。
楽曲だば"Close to your heart/by 愛内 里菜"合ってらんたぐ思う。歌詞どメロディーラインのテンポが、このバイクのエンジン音どキャラさ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「直立姿勢でも快適に走れる一台」どご探してらなだば、はだまだ「"900㏄3気筒"のトルクの旨味どご、何た場面でも味わえるんた一台」どご探してらなだば、して何より「高級車殺しのハイテクデバイスどご備えだ、全天候型ツーリングモデル」どご探してらなだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
ダンジャグでねっぱったんた雰囲気のエンジン音どトルクだば、"ダンジャグだ少年"さ戻った気分でどっかさ行ぎでぐなるべど思う。キャラで言えば昔、アニメさもなったマンガ"忍者ハットリくん"さ出で来る、弟キャラの登場人物"ハットリ シンゾウ"どご、イケメンキャラにしたんたイメージだがった。

今回の試乗でお世話になりました"YSP府中"店様、短け時間だがったんしども、大変楽しませで貰いました。この場どご借りで、御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m






春のバイク祭り in 藤沢高等自動車学校③

2024-05-11 18:16:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"








BMW Motorrad: S1000RR/M SPORTS PACKAGE
[写真はS1000RR(STD)]


冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷並列4気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
999㏄

ボア×ストローク:
80.0㎜×49.7㎜

燃料タンク容量:
16.5㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
13.3:1

最高出力/最大トルク:
154㎾(210㎰)/13,750rpm
113N·m(11.5㎏-m)/11,000rpm

全長×全幅×全高:
2,075㎜×740㎜×1,205㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,455㎜/-㎜

シート高:
832㎜

装備重量:
202㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
① -
② -
③ -
④ -
⑤ -
⑥ -

1次減速比/2次減速比:
-/-

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
23°48'/101.4㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 190/55ZR17
[M Sports Package: 後: 200/55ZR17]

メーカー希望小売価格/カラー:
¥2,525,000-[Black Storm Metallic]
¥2,691,000-[Racing Red(Style Passion)]
¥2,947,000-[Right White×M Motor Sports]

"BMW Motorrad"のサーキット·ウエポンどしてレースで大暴れしてら一台。20年前にデビューしたがった"K1200S"のキャッチコピーは"Face the Power"だがったども、このバイクだば"Face the Fast"どなるべがや。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベはまんまレーサーそのもので、絞らえだ低めのハンドル位置ど髙げシート髙は勿論、シート⇔ステップ間の高さも低いがった。んだがらライディングポジションも正座してらんたイメージで、シート自体の座りアンベは固めだがった。

エンジン始動、太めのエンジン音どご奏でさせる。視認性良いメーターは、1,000rpm付近で安定したアイドリングどご表示してらがった。隊列どご組んだ後、クラッチどご切ってギアどご1速さ入れでスタート。
リッター4気筒ばりあって、1,000rpm台がらのトルクが継ぎ目無しで強え印象どご受げだ。特に6速1,000rpm台がらの加速ど粘りだば、"4気筒"さ乗ってら安心感が強えがった位だがった。
200㎰オーバーのパワーどご味わえねんたこの状況が残念だども、車体の軽さも相まってが加速力は強え事も見受げらえだ。クイックシフターのチョシアンベも良がったなは、言わずもがなだ。

ハンドリングは軽さ在る一方、ピタッと安定してら部分も見受げらえだ。高げシート髙も有ってが、カーブでの寝かせ込みも軽いんた印象だがった。
このエンジンだば、"S1000RS"どご出したたって普通に買い手付ぐべど思いながら、無事ゴールした。

このバイクは"BMW Motorrad"の狂気どご孕ませだ、サーキット·ウエポンだど思う。車体の軽さどトルクの太っとさどご思えば、かなりのレース勝利数どご重ねでらったって不思議でねがべど思う。尤もオラの腕ど感覚だば、このコースでこのバイクの旨味の大部分どご味わえるのは難儀だがったども。
オラだばこのバイクさ乗るなさ、"真っ赤でド派手"だジャケットどご着てぐべど思う。「言ってら事、しとじだしゃよ(秋田弁訳: 同じじゃないか)」って言われればそれ迄だども、その位動力性能さ惚れだ事も事実だ。
楽曲だば"Hairtrigger/by Yngwie Malmsteen"合ってらんたぐ思う。ベースの効いだラウドだギターのメロディーラインど「オメは、オラの生け贄どして地獄さ墜ぢでげ」って内容の歌詞が、"長距離ツアラー"どしてその名前どご世界中さ知らしめだ"BMW Motorrad"の持ってら、レースど"Sシリーズ"さ対する執念ど拘りどご垣間見だ気ィしたがったがらだ。

もしオメ方「"BMW Motorrad"の狂気どご見で(秋田弁訳: 見たい)」ど思ってらなだば、はだまだ「ツアラー系のバイクさは興味ね(秋田弁訳: 興味無い)」ど思ってらなだば、して何より、「"Mシリーズ"(BMWの車のスポーツ仕様)の走りどご知ってら」なだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
真面目だ学級委員長が、感情剥ぎ出しで弾げ捲った姿の迫力どカッコ良さどご見だんたアンベの衝撃どご受げる事だべど思う。

今回試乗させで戴きました、主宰の"U-MEDIAグループ様/藤沢高等自動車学校様"、おが楽しませで貰ったんし。この場どご借りで、御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m