クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

日産:フェアレディZ 試乗 in 日産グローバル本社ギャラリー

2025-01-19 14:07:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2025/01/14(火)、横浜駅東口さ在る[日産グローバル本社ギャラリー]で、"日産:フェアレディZ"のテストドライブさ参加して来たがった。

試乗車種:
日産: フェアレディZ ST(9速AT仕様)

試乗コース:
[日産グローバル本社ギャラリー]⇒とちの木通り⇒[とちの木通り西交差点/右折]⇒みなとみらい大通り⇒[県庁前交差点/左折]⇒みなとみらい大通り⇒[横浜税関交差点/直進]⇒新港線⇒[サークルウォーク交差点/直進]⇒横浜臨港幹線道路⇒みなとみらいトンネル⇒[市場交差点/左折]⇒中央市場通り⇒[交差点/左折]⇒R15⇒[青木通交差点/左折]⇒R1⇒帷子川橋⇒(左折)⇒とちの木通り⇒[日産グローバル本社ギャラリー]



[画像: 6速MT仕様]

車両型式:
NISSAN:5BA-RZ34

エンジン型式:
VR30DDTT

エンジン諸元:
水冷4ストV型6気筒DOHC4バルブ ターボ

排気量:
2,997㏄

ボア×ストローク:
86.0㎜×86.0㎜

最高出力/最大トルク:
298㎾(405㎰)/6,400rpm
475N·m(48.4㎏-m)/1,600-5,600rpm

圧縮比:
10.3:1

使用燃料:
ハイオク

燃料タンク容量:
62㍑

全長×全幅×全高:
4,380㎜×1,845㎜×1,315㎜

ホイールベース:
2,550㎜

トレッド:
前:1,555㎜/後:1,565㎜

車両重量/乾燥重量/車両総重量:
1,620㎏/-㎏/1,730㎏

乗車定員:
2名

変速段数:
AT9速

変速比:
①5.425-②3.263-③2.249-④1.649-⑤1.221-
⑥1.000-⑦0.861-⑧0.713-⑨0.596- R:4.799-

最終減速比:
4.799-

駆動方式:
FR

最低地上高:
120㎜

タイヤサイズ:
前: 255/40R19 (M/C)96W
後: 275/35R19 (M/C)96W

最小回転半径:
5.2㎜

希望小売価格(税込)/カラーリング:
¥6,759,500-
[Brilliant Silver×Super Black] [Stealth Grey×Super Black]
[Brilliant White Pearl×Super Black] [Vibrant Red×Super Black]
[Midnight Black][Dark Metal Grey] [Burgundy][432 Orange]
[Midnight Purple] [Wangan Blue]

"NISMO(6速MT)"さ試乗して以来、今回で数年振りの試乗どなるこの"日産:FAIRLADY Z"大柄で幅広だ流線型デザインは、当時の日産の社長がアメリカの劇場で観だ"My Fairlady"がら採られだ逸話どご連想させるんた位美しいど思えだ。

せば乗ってみるべが。
低めだ車高のスポーツカーばり有って、頭どごビャッコ下げねば運転席さ腰下ろせねがった[オラの背丈は165㎝位]。案の定シートさ身どご沈めでみるど、ビャッコ"タイト(狭い)"だアンベの空間で視界も低めだがった。
「スポーツカーの宿命」って言って仕舞えばそれ迄だども、個人的には以前試乗させで貰った"FAIRLADY Z NISMO(6速MT)"の方が、視界は良がったんたぐ思える。ミラーは視易い印象だがった。

エンジン始動。スターターボタンどご押して、V6の3Lユニットどご起こす。シート位置どミラーどご調整して、シフトスイッチどごDレンジさ入れでスタート。とちの木通りさ出ですぐ[とちの木通り西交差点]どご右折、みなとみらい大通りどご走る。
405㎰のパワーユニットどご積んでるばり有って、加速が良ぐ伸びでけるアンベだがった。ギア比も"6速MT"仕様のそれよか、極め細けぐ設定されでら事も有るべど思う。6速1,600rpmで72㎞/hの速度だがったども、数年前に富士スピードウェイのイベントで試乗したがったスープラど比較してみるど、スープラの方が加速力さ"バイク感"有ったんたぐ思えだ。

[県庁前交差点]どご左折してみなとみらい大通りどご更に進み、[横浜税関交差点]どご直進して新港線さ入る。
ハンドリングは安定してで、特にコーナリングでだば、幅広で短け車体のメリットどご発揮してらんた印象だがった。端的に言えば「路面さ吸い付いでらんたアンベ」だがった。
[サークルウォーク交差点]どご直進、みなとみらいトンネルさ歩どご進めでぐ。トンネル内のコーナーどご一っつ一っつ、ワインどが日本酒どご味わうんたアンベで、且つ高速寄りだペースでクリアしてぐ。

[市場交差点]どご左折して、中央市場通りさ差し掛がる。横浜中央卸売市場ばりあって、道路脇で休んでらトラックもチョコチョコ在った。個人的にはビャッコ固めの乗り味だがったども、スポーツカー好きだ人だば気にならねんたレベルだがった。
途中の交差点がら国道15号、[青木通交差点]どご左折して国道1号さ入る。幹線道路ばりあって、車の量も多いふて流れも速えコースだがった。ラストスパート、最後の区間の高速左カーブどご抜げで帷子川どご渡ってすぐ左折、とちの木通りさ入って無事[日産グローバル本社ギャラリー]様さゴールした。

この車は"マッスルスポーツカー"の一語さ尽きるど思う。幅広で短け車体の織り成すコーナリングの安定感だば、スーパーカー"GT-R"ど双璧どご為してらんた印象だがった。
俺だば赤げ革ジャンどげブーツで乗ってみでぐ思う。スポーツカーであるこの車さ乗るなだば、これ位のカッコしでぐなる。
楽曲だば"新時代/by UTA(Ado)"が合ってらんたぐ思う。ベース効いだ速やテンポのメロディーラインど「さあ、行くべ!!」って内容の歌詞さ、ストレート·コーナー問わねで高速でクリアしてぐこの車さ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「GT-Rは高げがらビャッコな···」どが思ってらなだば、はだまだ「6速MTの大排気量スポーツカーさ乗ってみで」ど思ってらなだば、して何より、「コーナリングどご味わえる、迫力在る一台さ乗りで」ど思ってらなだば、是非ともこの車さ乗ってみでけれ。
機会有ったら、6速MT仕様さも乗ってみでど思う。



今回の試乗さ当だりまして、"試乗予約/受付/同乗/コース案内"して戴きました[日産グローバル本社ギャラリー]スタッフ様、大変楽しませて戴きました事、この場を借りて御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m

カワサキ試乗会 in カワサキプラザ横浜戸塚店様②

2024-12-20 09:47:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"


試乗車種:
カワサキ: ZX-4R SE

車両型式:
8BL-ZX400P

エンジン型式:
ZX400PE

[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ[@1気筒]

総排気量:
399㏄

ボア×ストローク:
57.1㎜×39.1㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.3:1

最高出力/最大トルク:
57㎾(77㎰)/14,500rpm
59㎾(80㎰)/14,500rpm[ラムエア加圧時]
39N·m(4.0㎏-m)/13,000rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
15㍑

全長×全幅×全高:
1,990㎜×765㎜×1,110㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,380㎜/135㎜

シート高:
800㎜

装備重量:
190㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
2.6m

フレーム型式:
トレリス

キャスター角/トレール:
23°30'/97㎜

変速比:
①2.928-②2.055-③1.619-④1.333-⑤1.153-⑥1.037-

1次減速比/2次減速比:
2.029-/3.428-

タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:160/70ZR17 M/C(69W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,122,000-
[Candy Plasma Blue×Matallic Flat Spark Black]
[Metallic Flat Spark Black×Metallic Matt Graphen Steel Grey]

続いで2台目の試乗は"ZX-4R SE"。2023年7月に"RR"ど同時デビューした。ベース車の"ZX-25R"用どご仕様変更した車体さ、新作4気筒のエンジンどご搭載。前ブレーキはダブルディスク化。フレームスライダー/スモークスクリーン/USB電源ポートは、"SE"ばり標準装備どなってらったりする。
このバイクの特徴は、何つったってその馬力さ有る。"中型"ども呼ばれるこのクラスは1980年代に一大ブームどご巻ぎ起ごして、その当時の最高出力だば"59㎰(400㏄)/45㎰(250㏄)"のスペックだがった。それがこのバイクだば"80㎰(ラムエア加圧時)"どご発揮するなだがら、興どご惹がれるっておんだ。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションは前傾姿勢だども、シート高はそった高ぐねぐ、跨がり易がった。シート⇔ステップ間の高さだば、「SSモデルよかビャッコ高くなってらがや?」って思った位、膝の曲がりアンベは比較的楽だがった。
シート自体の座りアンベは若干固めだがったども、ミラーは視易ぐ視界も広ふて、取り付け位置も絶妙だがった。

エンジン始動。低めだアイドリングどご奏ででらサウンドどご聴ぎながら、先導役のスタッフさんど再度隊列どご組む。ギアどご1速さ入れで、3,000rpmでクラッチどご繋げでスタート。国道1号どご藤沢方面さ向がってすぐ[戸塚警察署交差点]どご左折、更に下り坂どご抜げて[戸塚警察署下交差点]どご左折して、国道1号(旧東海道)どご横浜方面さ向がう。
レスポンス鋭でなは当然だども、思ってらよかパワーの出方がキメ細けがった印象だがった。400㏄の排気量ばりあってトルクは比較的細っしぇがったども、思ってらよか粘ってら部分も在って「流石カワサキ」ど感心した。
回したエンジンの排気音も良い音ッコしてらなは勿論、クイックシフター含めだシフトペダルのチョシアンベも良ふて、400㏄の排気量どご忘れでしまう。個人的には早めだシフトアップで走っても良がべども、4,000rpm~5,000rpmでシフトアップして走った方が、元気良ぐ走ってけるべども思う。

[戸塚バスセンター前交差点]どご直進して県道22号線どの重複区間どご爆走、更にこの先で直進する[舞岡入口交差点]がらは、国道1号(旧東海道)さ戻る。
ハンドリングだば軽めでスッと切れでけるんたアンベだがった。それでも高速域の安定感もピタッとしてらんたふて、この二律背反どご上手ぐバランスさせでらんたぐも感じらえだ。

[不動坂交差点]どご左折して、国道1号(戸塚道路)どご藤沢方面さ向がう。
6速4,250rpmで75㎞/hの加速は、高回転型どトルク型のユニットの良アベだどご取りで仕上げらえでらんたぐ見えだ。これだばビャッコ、高速道路で走らせでみでぐなる。多分、印象はかなり変わってくるべども。
個人的には「トルクどごガッツリ太らせだ、2スト型の4ストエンジン」みでぐ思った。エンジンどごブン回してでっけ上り右コーナーどごクリアして、ストレートどごラストスパートで爆走、無事お店さゴールした。

このバイクは、既存の400㏄モデルどご更新させだ、パンチ力有る一台だど思う。ギターさ例えれば[ヘヴィメタの分厚い音ッコどご出せる"フェンダー: ストラトキャスター"]って言うエレキギターみでんた印象だがった。
この"ストラトキャスター"、本来の音色は"シャリッ"とした音ッコで、どっちがつったらアコースティックギターのそれさ近けがったりする。[ギブソン: レスポール]ど並んで、ロックギターどご習う際の基本的モデル·初心者さお薦めのギターどしても知られでら一本でもあったりする。「大型さステップアップする為のバイクだ」ど言われでら中型クラスだども、このバイクはそった意味で大型クラスの引き立て役どご払拭、且つ下克上した初の400㏄モデルだど。
オラだばこのバイクで[新作エレキギター/エレキベースの展示発表会]さ行ってみでぐ思う。楽器弾げる訳でねども、何た音色どご聴がせでけるがさは興味有ったりする。
楽曲だば"FURY/by Yngwie Malmsteen"が合ってらんたぐ思う。「ごしゃげだ(秋田弁訳:怒った)気持ぢさ身どご任せるな」って内容の歌詞ど、どす黒いごしゃげだ感情どご思わせる速やテンポのメロディーラインが絡まった楽曲さ、中型モデル顔負げのパワー感·トルク感どご武器にして走ってぐ、このバイクのキャラさ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方[逆襲のシャア]ならぬ[逆襲の400㏄]どご読みでなだば、はだまだ「パンチの効いだ中型モデルさ乗ってみで」ど思ってらなだば、して何より、「400㏄は大型モデルの引き立て役でしかねなだ」どが考えでらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
2ストどご思わせるパンチ力ど鋭でレスポンスどご持ったこのバイクさ関して言うなだば、下手だ大型モデルな食って仕舞うべど思う。その時はフランス·"devil"社製のフルエキゾーストシステムどごブッ込んでみでなども。

今回の試乗さ当たりまして、予約/受付/車輌貸出/コース先導して戴きました"カワサキプラザ横浜戸塚"店様、大変楽しませて戴きました事、この場を借りて御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m




カワサキ試乗会 in カワサキプラザ横浜戸塚店様①

2024-12-17 12:47:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/12/15(日)。横浜市戸塚区さ在る、"カワサキプラザ横浜戸塚店"様"さで催されだ参加させで貰ったがった。

試乗車種:
カワサキ: ZX-6R KRT Edition
カワサキ: ZX-4R SE

試乗コース:
[カワサキプラザ 横浜戸塚店様]⇒国道1号(戸塚道路)⇒[戸塚警察署交差点/左折]⇒一般道⇒[戸塚警察署下交差点/左折]⇒国道1号(旧東海道)⇒[戸塚バスセンター前交差点/直進]⇒国道1号(県道22号線と重複)⇒[舞岡入口交差点/直進]⇒国道1号(旧東海道)⇒[不動坂交差点/左折]⇒国道1号(戸塚道路)⇒[カワサキプラザ 横浜戸塚店様]




カワサキ: ZX-6R/KRT EDITION
(画像は"KRT Edition")


車両型式:
8BL-ZX636J

エンジン型式:
ZX636JE

[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ[@1気筒]

総排気量:
636㏄

ボア×ストローク:
67.0㎜×45.1㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.9:1

最高出力/最大トルク:
90㎾(122㎰)/13,000rpm
94㎾(128㎰)/13,000rpm[ラムエア加圧時]
69N·m(7.0㎏-m)/11,000rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
17㍑

全長×全幅×全高:
2,025㎜×710㎜×1,105㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,400㎜/130㎜

シート高:
830㎜

装備重量:
199㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.4m

フレーム型式:
ダイヤモンド(アルミペリメター)

キャスター角/トレール:
23°30'/101㎜

変速比:
①2.846-②2.200-③1.850-④1.600-⑤1.421-⑥1.300-

1次減速比/2次減速比:
1.900-/2.866-

タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:180/55ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,584,000-(STD/KRT Edition)
¥1,595,000-(40th Anniversary Edition)
[Epony×Metallic Flat Spark Black](STD)
[Pearl Robotic White×Medalic Graphite Grey](STD)
[Lime Green×Epony](KRT Edition)
[Lime Green×Pearl Cristal White](40th Anniversary Edition)

レース仕様の"600㏄"でねぐ、公道仕様さ振った"636㏄"排気量で知られでら一台。24年型がらはヘッドライトの形状どご始めどした外観どご一新、精悍だ顔付ぎさなった。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションはレーサーのそれだども、コンパクトに纏まってらんたアンベだがった。当然シート⇔ステップ間の高さも低いおんで、膝の曲がりアンベもビャッコ正座してらんたぐ感じだ。
エンジンは掛がってらんた状態で、排気音も荒々しふて低いがった。アイドリングだば1,000rpmで安定してらがった。TFT式のメーターも鮮明で視易がった事も付け加えでおぐな。

先導のスタッフさんど組んで、ギアどご1速さ入れで3,000rpmでクラッチどご繋げでスタート。国道1号どご藤沢方面さ踏み出して[戸塚警察署交差点]どご左折、急だ下り坂どご降りで[戸塚警察署下交差点]どご左折、国道1号(旧東海道)どご横浜方面さ向かう
636㏄の排気量ながら下のトルクはキッチリ在るんた印象で、早めのシフトアップ(2,000rpm台時)で走ったたっておがしげんた息継ぎな全ぐさねがった。確かにリッタークラスのトルクど比べれば細っしぇアンベだがったども、それでも昔がら「カワサキのエンジンだば、下のトルク太て」ど言われでらがった事も考えれば、これだげのトルク有ったたって当だり前だだべども思う。

[戸塚バスセンター前交差点]どご直進、此処がら県道22号線どの重複区間どご爆走する。更に[舞岡入口交差点]どご直進して国道1号(旧東海道)どご走る。
ハンドリングだば軽量軽快だおんで、寝がせるどインさ入ってぐイメージだがった。無論寝がせだ後も、コーナリングのピタッとキマってら安定感も有ったがった。ポジション的にバッチリキマってら事も有って、ガッツリハマってしまった。

[不動坂交差点]どご左折して、国道1号(戸塚道路)どご藤沢方面さ向がって爆走する。
6速4,500rpmで85㎞/hの加速だば、"リッター殺し"の二つ名どご持ってらったって不思議でねがべな」ども思う。少ねふてもリッタークラスがら乗り換えだたってほぼ不満はでねべども。エンジンのレスポンスも鋭でながらも尖り切れでねふて、しったげ気分良ぐ走れで乗り易がった。
クイックシフターのチョシアンベはアップばりだがったども、ギアの入り方もカチッとしてで好感有った。矢沢の立体交差どごクリアして、上り坂の緩めだ右コーナーどご爆走する。高速域のハンドリングも味わっ
て、無事お店さゴールした。

このバイクは"カワサキ製ミドルモンスター"ど言ったたって過言でね位の一台だど思う。この"+36㏄"の排気量以上どご思わせる太てトルクどご料理さ例えれば、「家系殺しの濃厚だ旨味ど深けコクどご併せ持った"淡麗系ラーメン"」だど思う。
俺だばこのバイクでサーキットどが峠道ばりでねぐ、ツーリングさも行ってみでぐ思う。こったにトルク持ってらごったば、ブン回したたって良い声で歌える道中どご味わえるべども。
楽曲だば"Through the light/by Swish"が合ってらんたぐ思う。レースの雰囲気どレーシングカーのエンジン音どごサンプリングした、テンポ速やメロディーラインばりでねぐ、「なんぼぶつかり合って傷付いたたって良いがら、勝利(理想)さ向かって突き進め」って言う、レーサーどチームの肉薄した空気感どご表現した歌詞さ、このバイクのキャラクターさマッチしてらんたぐ見えだがらだ。

もしオメ方「リッタークラスさ負げね位のトルク持ったSSモデル」どご探してらなだば、はだまだ"リッタークラス教"の信者だごったば、して何より、「"グリーンモンスター"の走りどご味わえるミドルウェポンさ乗りで」ど考えでらごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
カワサキ伝統のトルクの太さどご活がしたこの一台だば、何た場面でも太てトルクど甲高けエンジンの歌ッコどご、しったげ味わえる筈だべどオラだば思う。




MFD大試乗会 in Moto Field Dockers 埼玉戸田店様③

2024-12-08 09:59:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"





試乗車種:
スズキ:GSX-S1000S刀

車両型式:
8BL-EK1AA

エンジン型式:
DTB1

[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ(@1気筒)

総排気量:
998㏄

ボア×ストローク:
73.4㎜×59.0㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.2:1

最高出力/最大トルク:
110㎾(150㎰)/11,000rpm
105N·m(10.7㎏-m)/9,250rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
12㍑

全長×全幅×全高:
2,130㎜×820㎜×1,100㎜

ホイールベース/最低地上高:
1.460㎜/140㎜

シート高:
825㎜

装備重量:
215㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.4m

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
25°00'/100㎜

変速比:
①2.562-②2.052-③1.714-④1.500-⑤1.360-⑥1.269-

1次減速比/2次減速比:
1.553-/2.588-

タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:190/50ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,606,000-
[Pearl Vigor Blue]
[Medalic Mystic Silver]

1981年にデビューした"GSX1100S刀"どごモチーフどして、"GSX-S1000"どごベースに生まれだ一台どなる。初代ど違ってバーハンドルどご採用してら事も特徴的だがったりする。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションはコンパクトに纏まってアンベで、シート高も良アベ足付ぎも良がった。シート⇔ステップ間の高さだば、「ネイキッドモデルどスーパースポーツモデルの中間位」みでんたふて、膝の曲がりアンベも楽だがった。
シート自体の座りアンベは普通よりビャッコ固めで、スポーツ走行どご目安にしてらんた印象だがった。

出発前、再度スタッフさんど参加者さんどで集合写真どご撮る。終わった後、隊列どご否応エンジン始動。ギアどご1速さ入れで2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。西電話局通りさ踏み出す。
低回転域がらのトルクが濃厚に盛り上がってで、6速1,000rpmがらの加速もじょさねぐ(秋田弁訳:簡単に)不安感ねぐ出来だがった。シフトペダルどクイックシフターのチョシアンベも良がった。
何回も書いだども、"GSX-R1000 K5[2005年式]"さ搭載されでらったパワーユニット"DTB1"は、"GSX-R1000"シリーズ中最もロングストロークでトルク寄りの特性どご持った銘機で、今の"GSX-S1000"シリーズさ採用されでらエンジンだがったりする。勿論、低中速のトルクどご更に太らせだチューニングどご施してらがら、より力強ふて·より扱い易ふて·より乗り易ぐなってらんたぐ思えだ。

[美女木三丁目交差点]どご左折してR298どご走った後、すぐ[美女木八幡交差点]どご左折してR17(新大宮バイパス)どご爆走する。
ハンドリングは軽い方で、しったげ軽く走ってける印象だがった。重心の低さど車重の軽さばりでねぐ、マスの集中化されだコンパクトだ車体も効いでらなでねがど思う。
個人的に微妙だがったなは、デジタル式メーターが真っ黒だ画面で視難がった事。フルカラー化進んだ"TFTメーター"さ慣れでしまったオラがらせば、此処が残念無念だ部分だがった。

※TFT:"Thin Film Transistor"の略称。
挟み込まれだカラーフィルターど画素さ対して電圧制御出来るおんで、ムラ無ぐフルカラーの画像どご出せるんたぐなってらおんで、今のバイクの主流さなってらがったりする。

[赤塚公園交差点]どご左折して都道446号線どご通って、[高島平交差点]どご左折して都道447号線どご爆走する。
6速3,200rpmで84㎞/h+@の加速は、軽ふて背低い車体どバーハンドルだライディングポジションど相まって、かなり痛快·豪快だ気分で走れだ。「トルクの塊」どしても知られでらった"GSX1100S刀"さ乗ってらんたぐも思えだがった。

[三園2丁目交差点]どご右折してR17(新大宮バイパス)どご暫し爆走、[美女木八幡交差点]どご左折してR298どご通ってぐ。幸魂大橋どご通って、彩湖·道満グリーンパーク内どご通る。
キャンプしてら人方どジョギングしてら人方がしったげ居で、休みの憩いの場どして親しまれでらなだなど思った。6速ギアでゴエゴエど走れるトルクどご味わった後、5速さシフトダウンして走ってみる。コッチの方がスッススッス小気味良ぐ走ってけるんた印象だがった。

R298さ戻って[美女木八幡交差点]どご右折、R17(下道)どご通る。寝かせ込んでもスッと立ち上がってけるハンドリングどご味わう。途中がら左折して工業団地どご抜げで[美女木四丁目交差点]どご右折、西電話局通りどごブッ飛んで、無事お店さゴールした。

このバイクは、"1100刀"の濃厚だトルクどご更に攻撃的に味わえる、鋭さど分厚さどご兼ね備えだ一台」だど思えだ。分厚いトルクどご、バーハンドルの豪快だライディングポジションで味わえるこの一台だば、抜き身の刀どご構えだ侍みでんた気分どもなる。
オラだばバトルスーツどご着たコーデで高速道路ばりでねぐ、峠道どがサーキットどがさも走って行ぎでぐなる。燃料タンクが18㍑~20㍑位有れば、長距離ツーリングさも行ぎでぐなる。
楽曲だば"覇邪の封印/by 陰陽座"マッチしてらんたぐ思う。楽曲のビート感ど分厚い音塊のメロディーラインが、このバイクのトルクフルで攻撃的で豪快だ走りのキャラさ合ったばりでねぐ、この"破邪の封印"も本来"刀"の役割だがった事も選んだ理由だがらだ。

もしオメ方「バーハンドルで豪快に走れる刀」どご探してらなだば、はだまだ「ロングストロークユニット"DTB1"の分厚いトルクどご、生さ近けんた軽量だ車体で味わえる一台」どご探してらなだば、して何より「峠道どがサーキットで縦横無尽に走れる、トルクの塊の一台」さ乗りでなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
分厚ふて重厚だトルクど軽いレスポンスど軽い車体の組み合わさったこの刀だば、何た場面どご走ってらったって、尖った切れ味の走りどご見せでけるべおん。ただ個人的には、「長距離ツーリングどごやるなだば、12㍑の燃料タンクだばビャッコ役不足でねべがや?」ども思えだ。
「せめで、18㍑位の燃料タンクさ交換出来れば尚良なでねべが?」ど提案させで貰う。



今回の試乗会さ関しまして、試乗予約/会場設営/受付/車輌貸出/コース先導等行って戴きました、"Moto Field Dockers 埼玉戸田店"スタッフ様、大変楽しませて戴きました事、この場を借りて御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m

MFD大試乗会 in Moto Field Dockers 埼玉戸田店様②

2024-12-05 22:08:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"


試乗車種:
スズキ: GSX-S1000GX

車両型式:
BBL-EK1AA

エンジン型式:
DTA1

[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ(@1気筒)

総排気量:
998㏄

ボア×ストローク:
73.4㎜×59.0㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.2:1

最高出力/最大トルク:
110㎾(150㎰)/11,000rpm
105N·m(10.7㎏-m)/9,250rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
19㍑

全長×全幅×全高:
2,150㎜×925㎜×1,350㎜

ホイールベース/最低地上高:
1470㎜/155㎜

シート高:
830㎜

装備重量:
232㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.2m

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
25°30'/97㎜

変速比:
①2.562-②2.052-③1.714-④1.500-⑤1.360-⑥1.269-

1次減速比/2次減速比:
1.553-/2.588-

タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:190/50ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,991,000-
[Glass Sparkle Black]
[Triton Blue Metallic]
[Pearl Matt Shadow Green]

"GSX-S1000GT"どごベースにしたクロスオーバーモデル。前回参加したがった試乗会でも、トルクの太さどご味わえる全天候型の頼もしい一台だがった。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションはアップライトで、視界も高がった。シート高もそった気にならねで跨がれるんた、シート⇔ステップ間の高さも有って膝の曲がりアンベも楽だがった。
シート自体の座りアンベも柔っこ過ぎでも固過ぎでもねぐ、良アベだ印象で、ミラーも視界広ェ上に視易い位置さ在って良アベだがった。

出発前に、スタッフさんど参加者さんどで集合写真どご撮る。隊列どご組んでエンジン始動、点灯した液晶ディスプレイも視易がった。ギアどご1速さ入れで2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。西電話局通りさ出る。
2,000rpmがらばりでねぐ、6速1,000rpmがらでもアクセルどご捻ったばりで、息継ぎ無しで加速してけるんたトルクの分厚ささドデンしたなは勿論、加速感もかなり速んたアンベだがった。シフトペダルのチョシアンベは勿論、クイックシフターのチョシアンベも"スチャッ·スチャッ"と小気味良ぐ入ってぐ感触だがった。

[美女木三丁目交差点]どご左折してR298どご直進、すぐ[美女木八幡交差点]どご左折してR17(新大宮バイパス)さ入る。
ハンドリングは高速の安定感もピタッとキマってら上、カーブどが交差点で寝がせだ時の重さも軽めで、スッと立ぢ上がってけるんた印象だがった。無論、低速域の安定感もキッチリ有ったがった。少ねふても、さきた乗った"V-Strom1050DE"どはタイヤサイズ違ってら事も、ハンドリングの違いが表れだ一因だべど思う。

[赤塚公園交差点]どご左折して都道446号線どご通って、[高島平交差点]どご左折して都道447号線(高島通り)どご爆走する。
此処でビャッコ、並列4気筒(インライン·フォー)どV型2気筒(Vツイン)のエンジン特性の違いの説明さ入らせで貰う事にする。例えば同じ排気量(例:1,000㏄~)の場合、インライン·フォーの方は6速1,000rpmがらアクセルどご捻ったたってスッと加速してける上、低速域のトルクも分厚ぐなってらがら、安心して走ってげる印象有るなしゃ。
一方Vツインの場合、上記どしとじだ走り方どごせば、まず加速さねぐなる。"カッカッカッ"てノッキングさなってしまう。状況さ因っては、エンストしてしまう場合も有るがったりする。
んだども、5速~4速さシフトダウンしてアクセルどご捻れば、「ガンッ」て蹴られだんた加速どご見せでけだがったりする。この部分は、並列4気筒さ真似出来ね部分でねべがなど思う。

[三園2丁目交差点]どご右折してR17(新大宮バイパス)どご暫し爆走した後、[美女木八幡交差点]どご左折してR298どご爆走する。
加速力どご試す。6速3,000rpmで75㎞/h+@、同じぐ4,000rpm迄なった頃だば100㎞/h+@だがった。さきた乗った"V-Strom"の6速のギア比だば"0.913-"、今乗ってら"GSX-S1000GX"の6速ギア比だば"1.269"。このギア比の差も有るなでねがど思う。

幸魂大橋どご通って[彩湖·道満グリーンパーク内]さ入る。キャンプしてら人方どが、ジョギングしてら人方どごかなり見掛けだ。
公園内のコースどごクリアして、R298さ戻る。トルクさ乗った加速どご味わって、[美女木八幡交差点]どご右折してR17(下道)どご走る。途中がら左折して工業団地内どご通って[美女木四丁目交差点]どご右折、西電話局通りがらラストスパートどご掛げで、無事お店さゴールした。

このバイクは、分厚いトルクどご武器にして色んた道どご攻撃的にブッ飛んでぎでぐなる[全天候型バトル系クロスオーバーツアラー]だど思った。料理さ例えれば「超濃厚だ"横浜家系ラーメン"」みでんたイメージだがった。前回同様の濃厚·極太·激辛だ乗り味だおんで、車さ例えれば[スズキ:86 バギーバージョン]だがった。
俺だば長距離ツーリングは当然、普段使いでも乗りでぐ思う。その時は、ヘルメット/ジャケット/グローブ/パンツ/ブーツ/ウォレットどご全部赤のコーデさ変えで、序でに爪も真っ赤に塗ったくりでどすら。
楽曲だば"無礼講/by 陰陽座"一番合ってらんたぐ思える。この楽曲の速えテンポど「無礼講だ、遠慮さねでガッツリ攻めでげ!!」って内容の歌詞どメロディーラインさ、分厚いトルクどご武器にして色んた道どご縦横無尽且つ攻撃的にブッ飛んでげるこのバイクのキャラクターがマッチしたんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方パンチ効いだクロスオーバーモデルさ乗りで」ど思ってらなだば、はだまだ[低めだシート高のアドベンチャーモデル]どご探してらなだば、して何より、[並列4気筒の分厚いトルクどご活かして走れるクロスオーバーモデル]どご探してらごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
家系ラーメンもオッタマゲだ位の、超濃厚だトルクどご活かした攻撃的だ走りどご味わえば、"GSX-R1000 K5"仕込みのレーシーさど魅力ど併せで、色んた道どご攻めで走れるクロスオーバーモデルどして極上の相棒どなってけるべど思う。