クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

MFD大試乗会 in Moto Field Dockers 埼玉戸田店様①

2024-12-03 23:20:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/12/01(日)。埼玉県戸田市の"Moto Field Dockers 埼玉戸田"店様で催されだ"MFD試乗会"さ参加させで貰ったがった。

試乗車種:
スズキ:V-Strom1050DE
スズキ:GSX-S1000GX
スズキ:GSX-S1000S刀

試乗コース:
[Moto Field Dockers 埼玉戸田店様]⇒西電話局通り⇒[美女木三丁目交差点/左折]⇒R298⇒[美女木八幡交差点/左折]⇒R17(新大宮バイパス)⇒[赤塚公園交差点/左折]⇒都道446号線⇒[高島平交差点/左折]⇒都道447号線(高島通り)⇒[三園2丁目交差点/右折]⇒R17(新大宮バイパス)⇒[美女木八幡交差点/左折]⇒R298⇒幸魂大橋⇒彩湖道満グリーンパーク内⇒R298⇒[美女木八幡交差点/右折]⇒R17(下道)⇒工業団地⇒[美女木四丁目交差点/右折]⇒西電話局通り⇒[Moto Field Dockers 埼玉戸田店様]



スズキ: V-Strom1050 DE

車両型式:
8BL-EF11M

エンジン型式:
U502

[エンジン諸元]:あ
水冷4ストV型2気筒
DOHC4バルブ(@1気筒)

総排気量:
1,036㏄

ボア×ストローク:
100.0㎜×66.0㎜

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
11.5:1

最高出力/最大トルク:
78㎾(106㎰)/8,500rpm
99N·m(10.1㎏-m)/6,000rpm

[その他諸元]:
燃料タンク容量:
20㍑

全長×全幅×全高:
2,390㎜×960㎜×1,505㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,595㎜/190㎜

シート高:
880㎜

装備重量:
252㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.1m

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
27°30'/126㎜

変速比:
①2.666-②-1.933③1.500-④1.227-⑤1.086-⑥0.913-

1次減速比/2次減速比:
1.838-/2.647-

タイヤサイズ:
前:90/90-21
後:150/70R17

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,716,000-
[Brilliant White×Pearl Vigor Blue]
[Champion Yellow No.2×Matt Sword Silver Metallic]

"スズキ: V-Strom 1050"のオフロードVer.どなる。変更点だば次の通りどなる。[前輪:21インチスポークホイール/後輪:17インチスポークホイール採用/サス:KYB製43㎜:(前ストローク:170㎜/後ストローク:168㎜)/ABSキャンセル機能/グラベルモード追加/ハンドルバー+40㎜ワイド化/ホイールベース+30㎜/車高:+30㎜/シート高:+30㎜(ローシートは-30㎜)/キャスター角:+2°/車重:+10㎏]。このバイクのデザイン元は"DR800S"。往年のラリーレイド"パリ=ダカールラリー"さ参戦した"DR-BIG"どごベースにしたオフロードツアラーだがった。その時のデザインが"ペリカン"ど称されだ位、嘴の出端ってらモノだがった。

せば乗ってみるべが。ライディングポジションはアップライトで楽だがった一方、880㎜のシート高だば我の短足振りどご自覚してしまったがった。シート⇔ステップ間の高さだば十分有って、膝の曲がりアンベも楽だがった。
ミラーも視界広ふて視易ぐ、取り付け位置も良がった。

スタッフさん·参加者さんど隊列どご組んでエンジン始動、長閑だアンベのエンジン音どご響がせる。ギアどご1速さ入れで2,000rpm辺りでクラッチどご繋げでスタート。西電話局通りさ踏み出す。
レスポンスは穏やがで、トルクフルだエンジン特性だがった。多分「悪路走破どご意識したバイクばりあって、こったアンベのエンジン特性さしてらなだべ」ど思う。一方、Vツインの特性故に6速1,000rpmでアクセルどご捻ったたって、殆ど加速さねがった。それでも4速迄シフトダウンしてアクセルどご捻れば、「ガンッ」て蹴られだんた加速どご見せてけだがった。

[美女木三丁目交差点]どご左折してR298どご直進、すぐ[美女木八幡交差点]どご左折してR17(新大宮バイパス)さ入る。
ハンドリングはドシッとしてらんたアンベで、高級車みでんたぐ思えだ。それでもコーナーどがで車体どご寝がせだ時の重さは余り感じられねふて、スッと立ち上がってけるアンベだがった。液晶ディスプレイの計器類も視易がった。

[赤塚公園交差点]どご左折して都道446号線どご通って、[高島平交差点]どご左折して都道447号線(高島通り)どご爆走する。
6速3,750rpm付近で104㎞/hの加速は、しったげ速や方の部類さ入るべおん。「このバイクの"DE"だば[Desert Edition/Dirt Express]の略称でねべが?」ども思った。

[三園2丁目交差点]どご右折して、R17(新大宮バイパス)どご暫し爆走する。
我の短足振り故、オフロード仕様故の高げシート高だば「足付いだ時に立ちゴケしたら何とするべが?」ど修羅場だがった一方、視界の高さだば半端ねぐ断トツだがった。6速4,000rpmで104㎞/hの加速どご再度味わう。2,000rpm~3,000rpm台がら立ち上がってぐトルクだば、柔っこいながらもかなり盤石だ印象だがった。

[美女木八幡交差点]どご左折してR298さ入って、幸魂大橋どご通って彩湖道満グリーンパーク内どご走る。
此処は休日さなるど、キャンプしてら人方どがジョギングしてら人方がしったげ増えでくる。近ぐさ東京ヤクルトスワローズの練習場在るなも有ってが、結構人気スポットさなってらんたぐ思えだ。
4速さシフトダウンして走ってみるど、狭い場所の低速ハンドリングもかなり良アベで、オフロードツアラーの本領どご垣間見だんた気ィする。
上り坂のS字どごクリアしてR298号線どご戻るアンベで走った後、[美女木八幡交差点]どご右折して、R17(下道)どご走る。工業団地内どご通って[美女木四丁目交差点]どご右折、西電話局通りどご走って、無事お店さゴールした。

このバイクは、車さ譬えるど[LEXUS BUGGY Desert Edition
(6速MT)]みでんた印象だがった。乗り心地が良アベだがった事は勿論、880㎜ものシート高ばりでねぐ、21インチのフロントホイールどご始めどした数々の変更点がらも、このバイクのオフロードさ対する拘りどご感じらえだ。
俺だばこのバイクで、関東がら幹線道路ばりどご使って、青森·秋田·岩手の北東北3県の酒蔵どが、方言のルーツどご探る旅さ出向ぎでぐなったがった。その時のコーデだば、ツアラージャケット(ライディン
グジャケット+ROUGH&ROAD製ベスト or KADOYA製ディバイザーベスト)どご選ぶべど思う。
楽曲だば"Forever Dream/by 松田樹利亜"が合ってらんたぐ思う。パリ=ダカールラリーのテーマソングさ選ばれだこの曲のメロディーラインど雰囲気が、このバイクのキャラクターど走りのイメージが合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方が"脚長げ"人方だごったば、はだまだ「本格的だ大型オフロードツアラーさ乗りで」ど思ってらなだば、して何より、「往年の"DR-BIG"どご思わせる一台さ乗りで」ど思ってらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
高級車みでんた安定感の乗り味どご持つこのバイクだば、悪条件ばりの長距離区間どごも安心して走ってげるべど思う。但し、脚短い人さはお薦め出来ね。立ちゴケしてしまうなオチだがらだ。購入前には、必ず跨がってみでけれ。





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