試乗車種:
スズキ: GSX-S1000GX
車両型式:
BBL-EK1AA
エンジン型式:
DTA1
[エンジン諸元]:
水冷4スト並列4気筒
DOHC4バルブ(@1気筒)
総排気量:
998㏄
ボア×ストローク:
73.4㎜×59.0㎜
使用ガソリン:
ハイオク
圧縮比:
12.2:1
最高出力/最大トルク:
110㎾(150㎰)/11,000rpm
105N·m(10.7㎏-m)/9,250rpm
[その他諸元]:
燃料タンク容量:
19㍑
全長×全幅×全高:
2,150㎜×925㎜×1,350㎜
ホイールベース/最低地上高:
1470㎜/155㎜
シート高:
830㎜
装備重量:
232㎏
乾燥重量:
-㎏
最小回転半径:
3.2m
フレーム型式:
-
キャスター角/トレール:
25°30'/97㎜
変速比:
①2.562-②2.052-③1.714-④1.500-⑤1.360-⑥1.269-
1次減速比/2次減速比:
1.553-/2.588-
タイヤサイズ:
前:120/70ZR17 M/C(58W)
後:190/50ZR17 M/C(73W)
メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,991,000-
[Glass Sparkle Black]
[Triton Blue Metallic]
[Pearl Matt Shadow Green]
"GSX-S1000GT"どごベースにしたクロスオーバーモデル。前回参加したがった試乗会でも、トルクの太さどご味わえる全天候型の頼もしい一台だがった。
せば乗ってみるべが。ライディングポジションはアップライトで、視界も高がった。シート高もそった気にならねで跨がれるんた、シート⇔ステップ間の高さも有って膝の曲がりアンベも楽だがった。
シート自体の座りアンベも柔っこ過ぎでも固過ぎでもねぐ、良アベだ印象で、ミラーも視界広ェ上に視易い位置さ在って良アベだがった。
出発前に、スタッフさんど参加者さんどで集合写真どご撮る。隊列どご組んでエンジン始動、点灯した液晶ディスプレイも視易がった。ギアどご1速さ入れで2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。西電話局通りさ出る。
2,000rpmがらばりでねぐ、6速1,000rpmがらでもアクセルどご捻ったばりで、息継ぎ無しで加速してけるんたトルクの分厚ささドデンしたなは勿論、加速感もかなり速んたアンベだがった。シフトペダルのチョシアンベは勿論、クイックシフターのチョシアンベも"スチャッ·スチャッ"と小気味良ぐ入ってぐ感触だがった。
[美女木三丁目交差点]どご左折してR298どご直進、すぐ[美女木八幡交差点]どご左折してR17(新大宮バイパス)さ入る。
ハンドリングは高速の安定感もピタッとキマってら上、カーブどが交差点で寝がせだ時の重さも軽めで、スッと立ぢ上がってけるんた印象だがった。無論、低速域の安定感もキッチリ有ったがった。少ねふても、さきた乗った"V-Strom1050DE"どはタイヤサイズ違ってら事も、ハンドリングの違いが表れだ一因だべど思う。
[赤塚公園交差点]どご左折して都道446号線どご通って、[高島平交差点]どご左折して都道447号線(高島通り)どご爆走する。
此処でビャッコ、並列4気筒(インライン·フォー)どV型2気筒(Vツイン)のエンジン特性の違いの説明さ入らせで貰う事にする。例えば同じ排気量(例:1,000㏄~)の場合、インライン·フォーの方は6速1,000rpmがらアクセルどご捻ったたってスッと加速してける上、低速域のトルクも分厚ぐなってらがら、安心して走ってげる印象有るなしゃ。
一方Vツインの場合、上記どしとじだ走り方どごせば、まず加速さねぐなる。"カッカッカッ"てノッキングさなってしまう。状況さ因っては、エンストしてしまう場合も有るがったりする。
んだども、5速~4速さシフトダウンしてアクセルどご捻れば、「ガンッ」て蹴られだんた加速どご見せでけだがったりする。この部分は、並列4気筒さ真似出来ね部分でねべがなど思う。
[三園2丁目交差点]どご右折してR17(新大宮バイパス)どご暫し爆走した後、[美女木八幡交差点]どご左折してR298どご爆走する。
加速力どご試す。6速3,000rpmで75㎞/h+@、同じぐ4,000rpm迄なった頃だば100㎞/h+@だがった。さきた乗った"V-Strom"の6速のギア比だば"0.913-"、今乗ってら"GSX-S1000GX"の6速ギア比だば"1.269"。このギア比の差も有るなでねがど思う。
幸魂大橋どご通って[彩湖·道満グリーンパーク内]さ入る。キャンプしてら人方どが、ジョギングしてら人方どごかなり見掛けだ。
公園内のコースどごクリアして、R298さ戻る。トルクさ乗った加速どご味わって、[美女木八幡交差点]どご右折してR17(下道)どご走る。途中がら左折して工業団地内どご通って[美女木四丁目交差点]どご右折、西電話局通りがらラストスパートどご掛げで、無事お店さゴールした。
このバイクは、分厚いトルクどご武器にして色んた道どご攻撃的にブッ飛んでぎでぐなる[全天候型バトル系クロスオーバーツアラー]だど思った。料理さ例えれば「超濃厚だ"横浜家系ラーメン"」みでんたイメージだがった。前回同様の濃厚·極太·激辛だ乗り味だおんで、車さ例えれば[スズキ:86 バギーバージョン]だがった。
俺だば長距離ツーリングは当然、普段使いでも乗りでぐ思う。その時は、ヘルメット/ジャケット/グローブ/パンツ/ブーツ/ウォレットどご全部赤のコーデさ変えで、序でに爪も真っ赤に塗ったくりでどすら。
楽曲だば"無礼講/by 陰陽座"一番合ってらんたぐ思える。この楽曲の速えテンポど「無礼講だ、遠慮さねでガッツリ攻めでげ!!」って内容の歌詞どメロディーラインさ、分厚いトルクどご武器にして色んた道どご縦横無尽且つ攻撃的にブッ飛んでげるこのバイクのキャラクターがマッチしたんたぐ思えだがらだ。
もしオメ方「パンチ効いだクロスオーバーモデルさ乗りで」ど思ってらなだば、はだまだ[低めだシート高のアドベンチャーモデル]どご探してらなだば、して何より、[並列4気筒の分厚いトルクどご活かして走れるクロスオーバーモデル]どご探してらごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
家系ラーメンもオッタマゲだ位の、超濃厚だトルクどご活かした攻撃的だ走りどご味わえば、"GSX-R1000 K5"仕込みのレーシーさど魅力ど併せで、色んた道どご攻めで走れるクロスオーバーモデルどして極上の相棒どなってけるべど思う。
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