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八ヶ岳の麓にある友人の家に、旧友たちと集ったその日、
200年来という大雪が降って、家は雪に埋もれ、孤島状態。
「除雪車が来るから心配いらん、」と家主は言うのですが、・・・。
翌々朝、目が覚めたら、細い道が出来ていました。「除雪車が来た!」
車で近くに買い出しに行ったのですが、
除雪された一本道の両側は、高い雪の壁になっていて、
対向車が来るとヒヤヒヤ、ドキドキ。車があちこちで立ち往生してました。
スーパーは品薄状態。・・魚売り場は空っぽで、緑の野菜はちらほら。
温室ハウスの屋根が、雪で落ちてしまっていて、農家もタイヘンでしょう。
仕事の関係で「何が何でも、今日帰る!」という友人の後について、
車を走らせ、電車を乗り継いて、・・一昨日、積雪地帯を脱出しましたが、
~~もし東京が、関東地方が、こんな大雪に埋もれたらどうなる?
~~もし私の住む街に、こんな大雪が降ったらどうなる?
そんなことを考えたので、町内会に小さな提案をしてみようかな、と思っています。
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さて、昨日から整体の仕事に入りました。
昨日今日と、「雪かきで体を痛めた」という人が多いですね。
1ぎっくり腰になった人がいました。この方の場合は、
恥骨から臍を結ぶ正中ライン(腹筋)の歪みを修正することで、軽快。
ぎっくり腰の痛みは腰に出るので、腰の問題!と感じがちですが、
意外に、骨盤底~腹側を結ぶ正中ラインに問題が隠れていたりします。
2「腰が痛くなったけど、治った」という人の体を調べたら、
骨盤の上(=上体)が右方に回旋しているという骨格変位があり、
雪かき禍の形跡がまだ残っていました。
多分、雪かきの際、体の右方へ雪を放り投げていたのでしょうね。
3「右腕が痛い」「左膝がいたい」という人。
4 力が無いので、ちり取りで雪かきをした人がいて、その人は、
「右アゴがシビレて痛い」と訴えていました。
手や腕の筋肉は、肩や胸や首にも繋がっているので、「アゴが痛くなることもあり」です。
雪かきは、同じ動作を連続して行うので、
特定の筋肉運動が続きます。Miz が、
「右向きで雪かきをしたら、次は左向きと、交互にやるといいわね」
とアドバイスしたら、
「夢中でやってる時に、そんなこと、考えてられない」
と言われました。・・・・確かに、そうですけど・ね。
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