みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

着陸時、声が聞こえなくなった

2011-08-16 | いろいろな症状

モンゴル旅行でのアクシデント、その1は、

帰国時の、飛行機の中で起きました。


飛行機が、あと30分で成田に着陸という時間帯でした。

眠りから覚めた私の耳に、機内のアナウンスの声が聞こえてきました。

しかしその声は、ささやくような小さな声でしか聞こえません。

「・・変だわ・・」

隣の座席でおしゃべりしている二人の声が、全く聞こえないことに気づきました。

前の座席の人が何か話している。・・それも聞こえない。


「エエッ?!・・ 私、突発性の難聴になっちゃったの ?!」

耳にチクチクっと、痛みを感じたりする。 こりゃ大変だ!!


私の耳が、気圧の変化に追いつかなかったのかと思い、

あわてて、自分の耳まわりの整体を始めました。


耳の整体がうまく行ったのかどうか・・、

着陸するころには、機内アナウンスも、隣や前の人の声も、ほぼ聞き取れるほどになりました。

しかし、しかし、不思議なことに、

自分の声が聞こえない!!

「あ、あ、」「え、え、」と発声してみたのですが、

まるで音が出ていないかのように、自分の声が聞こえないのです。


耳の異常で、自分の声が聞こえないのでしょうか?

それとも、声帯がおかしくなっていて、声が出ていないのかしら?


そこで、ツアーの仲間に話しかけてみました。

「私の声、聞こえますか?」

「聞こえるわよ」

「いつもどおりに、聞こえますか?」

「今までと同じよ。どうかしたの?」

~~~ちゃんと返事が返ってきました。・・おぉ、声帯は無事のようだ。


外界の音や声は正常に聞こえるので、会話は出来ます。

が、自分の声が、自分の耳には聞こえないとは、おかしな症状だわ・・。


空港に降り立つ頃には、かすかに自分の声も聞こえるようになり、

仲間と別れる頃には、半分ぐらいは自分の声が聞こえるようになりました。

しかし、クリアな音ではなく、霧に包まれたような響き。

この症状は、寝るときもまだ続いていました。


飛行機の中で耳に障害が起きるという話は、よく聞きますが、

それは、他人ごとだと思っていた。

・・・なのに、自分に耳障害が起こるなんて !!

・・・やっぱり、年だわ!!


「外界の音や声は聞こえる。

しかし、自分の声は聞こえない」

~~この、おかしな症状の原因を、自分なりに分析してみました。

・・次回にね・・

 



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