最近、「内転筋」が話題になっているようですが、
内転筋って、どこにある筋肉か知ってますか?
ボーン君の写真で、内転筋の位置を赤色で示してみました。
内転筋は恥骨の下にある6つの筋肉群団です。
描画イメージ的には、体の中心を支えている重要な筋肉群団に見えませんか?
体にとって重要な筋肉なのに、
中年になると、シワシワ、プタプタ、になりやすい筋肉でもあります。
・・それだけ、鍛えにくい筋肉なんですね。
ネットで検索すると、<内転筋トレーニング・サイト>が沢山あります。
下手にトレーニングして「痛みが出た」というお困りサイトもあります。
6つの筋肉群団をバランスよく鍛えるのは、難しいんですね。
各筋肉は恥骨から放射状に出ていますが、太さ強さはそれぞれに違います。
特にやっかいなのが、一番下の薄筋という内転筋。
この筋は、恥骨から膝の直下(脛骨の内側)まで伸びている長い筋肉なので、
他の脚の筋肉群の影響を受け、変形したりして・・働きが悪くなるのです。
また、上方の外閉鎖筋、恥骨筋などは、微小で隠れている筋肉なので、
人間誰しもが、多かれ少なかれ変形しているのですが、
これを正しく鍛えるイメージトレーニングは難しい。というか、不可能に近い。
それでも、内転筋の弱まりを防ぐことはとても重要です。
なせ重要か?は、次のブログで・・・。
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