みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

「内転筋」って、どのような筋肉?

2010-12-19 | 私の整体法

最近、「内転筋」が話題になっているようですが、

内転筋って、どこにある筋肉か知ってますか?


ボーン君の写真で、内転筋の位置を赤色で示してみました。


内転筋は恥骨の下にある6つの筋肉群団です。

描画イメージ的には、体の中心を支えている重要な筋肉群団に見えませんか?

体にとって重要な筋肉なのに、

中年になると、シワシワ、プタプタ、になりやすい筋肉でもあります。

・・それだけ、鍛えにくい筋肉なんですね。

 

ネットで検索すると、<内転筋トレーニング・サイト>が沢山あります。

下手にトレーニングして「痛みが出た」というお困りサイトもあります。

6つの筋肉群団をバランスよく鍛えるのは、難しいんですね。


 各筋肉は恥骨から放射状に出ていますが、太さ強さはそれぞれに違います。

特にやっかいなのが、一番下の薄筋という内転筋。

この筋は、恥骨から膝の直下(脛骨の内側)まで伸びている長い筋肉なので、

他の脚の筋肉群の影響を受け、変形したりして・・働きが悪くなるのです。

また、上方の外閉鎖筋、恥骨筋などは、微小で隠れている筋肉なので、

人間誰しもが、多かれ少なかれ変形しているのですが、

これを正しく鍛えるイメージトレーニングは難しい。というか、不可能に近い。

 

それでも、内転筋の弱まりを防ぐことはとても重要です。

なせ重要か?は、次のブログで・・・。



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