こんにちは
昨日、偶然見つけてちょっと感動してしまった
北原白秋の短歌・・・
~君と見て 一期の別れ する時も
ダリヤは紅し ダリヤは紅し~
この脇文を書きますね。。
「一期」は人が生まれてから死ぬまでのこと、
すなわち生涯を表します。
白秋は詩・短歌・童謡など
とにかく多才の人でありました。
しかしその白秋は人妻との恋愛で
投獄された経験を持つ一人の男性でもありました。
作品と実人生を重ねて見ることなど
邪道かも知れませんが
この歌の持つ熱さとさびしさは
どこか清潔な響きをも伝えてくれています。
二度と会えないであろう恋人との
別れの際に燃えさかっていた赤い花
痛みに満ちた別れであっても、そしてその痛みが
いつか薄れて相手の顔が少しづつおぼろになっても
ダリアの赤い記憶はずっとずっと残るだろう・・・
ダリアって見る人の感性でこうも違うのだなぁ、と
それは他の花でも、果ては何事に於いても
違ってくるのでしょうけど
何だか気持ちが、ほわっとしてしまいました
「ダリア」を見る目がこれから違いそう。。。
そしてダリアは花市場では5月ぐらいから
見かけるので春から夏にかけての花と
勝手に思いこんでおりましたが
本来は晩夏の花だそうです。
そのことを知った上で白秋のこの短歌を見ると
妙に納得してしまいますね(・.・)
昨日、偶然見つけてちょっと感動してしまった
北原白秋の短歌・・・
~君と見て 一期の別れ する時も
ダリヤは紅し ダリヤは紅し~
この脇文を書きますね。。
「一期」は人が生まれてから死ぬまでのこと、
すなわち生涯を表します。
白秋は詩・短歌・童謡など
とにかく多才の人でありました。
しかしその白秋は人妻との恋愛で
投獄された経験を持つ一人の男性でもありました。
作品と実人生を重ねて見ることなど
邪道かも知れませんが
この歌の持つ熱さとさびしさは
どこか清潔な響きをも伝えてくれています。
二度と会えないであろう恋人との
別れの際に燃えさかっていた赤い花
痛みに満ちた別れであっても、そしてその痛みが
いつか薄れて相手の顔が少しづつおぼろになっても
ダリアの赤い記憶はずっとずっと残るだろう・・・
ダリアって見る人の感性でこうも違うのだなぁ、と
それは他の花でも、果ては何事に於いても
違ってくるのでしょうけど
何だか気持ちが、ほわっとしてしまいました
「ダリア」を見る目がこれから違いそう。。。
そしてダリアは花市場では5月ぐらいから
見かけるので春から夏にかけての花と
勝手に思いこんでおりましたが
本来は晩夏の花だそうです。
そのことを知った上で白秋のこの短歌を見ると
妙に納得してしまいますね(・.・)