「シャクヤク」のピンクは豪華！

こんにちは


　　
今、「シャクヤク」が美しいです


　　　～立てば芍薬　座れば牡丹
　　　　　　　　　　　　歩く姿は百合の花～


と昔から言われるほど
美しさの代表的なお花のひとつです


そのシャクヤクは春からお花屋さんに並んでいますけど
柔らかな花びらをふくよかにほころばせる
シャクヤクは個人的には６月の花かな～


お色はピンクがたくさん揃ってます


ネーミングもいい感じなのです…


「ロザリオ」


「ピンクドーター」


「ハニーゴールド」

　　
　　・・・・



このどれもあまくて淡ーい静かなイメージの
そして柔らかさたっぷりでステキな
ピンクのシャクヤクです。


１輪でも雰囲気たっぷりですよ-☆

ＺＡＲＤ！青山は美しく・・

こんにちは



ZARDの坂井さんのご葬儀が青山で営まれ
４万人ものファンの方々が詰めかけた・・と
ニュースで言ってましたが
本当に愛されていらしたのですね。


つい目が釘付けになってしまったのは
その花の飾りの美しさでした。。。。


皆様もご覧になったでしょうかー


ご本人がブルーとホワイトの花が
大変お好きだったと言うことで
葬儀所の外には２０万本の花で
埋め尽くされていたとか


青は今が盛りの紫陽花をふんだんに
そして白はデルフィニウムやもしかしたらストックも・・
それはそれは数え切れない数の花が
飾られていましたね


何だか心から心から感動的でした


このアレンジを考案された方
実際アレンジをお手伝いされた多くの方達の
思いも伝わってくるような

ＴＶの画像を通してでも実感してしまった
そんな素晴らしい花飾りでした


そして献花には「カラー」が選ばれ
おひとりおひとりが１本ずつ
心を込め手向けて・・・

なんて美しい流れなのでしょうか


ご葬儀で感動的！などというのは
不謹慎かもしれませんが
そのように感じた方きっと多いはず・・




坂井さんの
ご冥福を心よりお祈り申し上げます<(_ _)>

晴れても紫陽花・・！

こんにちは



週末、主人の祖母の葬儀参列のため
ちょっと遠出をして参りました・・


祖母は９９歳という、誠に大往生でありまして
天寿を全うしたということもあり
涙々の一連のお式ではなく
昨日の青空のようにからっとした
雰囲気に終始しておりました。


その斎場は豊かな緑に囲まれ
そして紫陽花が美しく … それは美しく
咲き誇ってもおりました。


銀髪がとてもステキにお似合いでいらした
優しい笑顔のお祖母様を
送るのにふさわしい鮮やかな緑の木々と
そして紫陽花の柔らかな紫のグラデーションが
とても心に残るお式でした。



あじさい・・
毎年これだけその季節になると
話題に上るお花は桜と並ぶほどの
ものでしょうね・・きっと。


「紫陽花」を詠まれる方も多いのです



　小林一茶の一句をご紹介しますね。。


　　　　～紫陽花の　
　　　　　　　末一色と　
　　　　　　　　　なりにけり～



実際、何故かだんだんとトーンが
近づいてきますよね、あじさいって。



今年はどちらで紫陽花、楽しまれましたか

報道番組の花飾り。。

こんにちは



報道ステーションは
我が家にとりましてちょうど良い時間帯なので
ほぼ毎日見ております・・


それでいつも古館さんのうしろのお花には
必ず目がいくのですが
最近はサイクルが短くて毎週月曜日には
模様替えしていらっしゃいます


昔は持ちがよい場合など
２週間同じ時もあったりしました・・


もとい
先々週は梅雨の季節の定番アジサイ


先週は個人的には夏をおおいに実感するスモークツリー


そして今週は、ドウダンツツジ・・かな？

実は我が家のテレビで見ますと
古館さんに焦点ガあっているせいか
後ろは何だかぼやけてしまってはっきり見えません

ドウダンツツジかと思うような種類の木花は
数多くあるので更に悩んでしまいます

どなたかわかります？



そしてあくまでも想像ですが
おそらく昨年と今年はフラワーアーティストが
変更になったのだと思います


昨年はアレンジがアレンジ然としていて
主張がありました
だから時にはおぉー！などと
感嘆してしまっている自分がおりました(*￣▽￣*)

・・に比べて今年は大味な雰囲気でして

もちろんスタジオってスゴイ照明ですから
熱と乾燥に耐えうる植物なんて
想像以上に限られてくるのでしょうし
ご苦労が多いのだと思います

だけど・・何だか残念に感じちゃうんですよー



全く個人的に報道番組の花飾りでステキだと思うのは
ダントツで以前の「ニュース２３」です

梅雨入り・・なのに真夏日！！

こんにちは



一昨日、関東地方は梅雨入りしたのですが
なんと昨日は今年初の真夏日・・

続いて今日も３１．２度の猛暑


陽射しのきついことといったらありませんでしたね
日傘がないとお肌はいったい
どうなってしまうのだろう…というくらい


もちろんお花も特別な南国のお花を
のぞいたら強烈な陽射しには弱いもの


お花も暑いと呼吸が激しくなって
水分をスゴク欲しがります


あっという間に花瓶の中の水はなくなり
アレンジの水分の源、
オアシスはカラカラになってしまいます


霧吹きでシュッと水分を補給してあげたときなど
その場で見ているとおもしろいほど
花びらがその水分を吸っていくのです


ホントですよ～


鉢物の花はもちろんですが
切り花でも生きているのねーと
実感してしまうひとときです


切り花の中でも葉が多いお花は
更に更に水分が必需だったりします

たとえば白い小花が可愛らしいディモルフォセカや

イエローのボタンがお花のようなマトリカリア

グリーンが初々しいブプレウルムなどもそうです



瑞々しさ抜群のお花に囲まれて夏を過ごしましょうか・・

きっと気分いいですよ～

啄木の作品に「浜薔薇」が・・！

こんにちは



たった２６歳という若さでこの世から
旅立ってしまった、歌人でもあり詩人でもあった
石川啄木・・・

その短い生涯の中で
こんなにもたくさんの心打つ作品を残すなんて
本当にスゴイです。

啄木に限らず才能に溢れた芸術家達の中には
短い人生で幕を閉じる方の、なんて多いことか・・

凝縮されていますね



さてその石川啄木が
「ハマナス」を『浜薔薇』と詠んでいました....



　　　～　潮かをる北の浜辺の

　　　　　　砂山のかの浜薔薇よ

　　　　　　　　今年も咲けるや　～



　この脇文としては。。

　　　潮のかおる北の浜辺の砂山のあの浜なすの花よ。
　　　今年も美しく咲いていることであろうか。



岩手に生まれ山国に育った啄木は
二十歳を過ぎ函館で一夏を過ごしました

散策を良く楽しんだ海辺に咲く浜薔薇に、
そのかぐわしい香りと共に
心ひかれていってのでしょう・・


その後東京に移り住み
ふと海を回想するとき
浜薔薇の花の香り、その美しい花の紅色
そして北の海の色を大事なものとして
詠んでいたのです


でも「ハマナス」を『浜薔薇』と詠むという
そのセンスはその時代にあって
誠に感動してしまうことです、ホントに


そう思いません・・？

「浜薔薇」ってバラ・・・？

こんにちは



『浜薔薇』....


そのなんともいえない・・

つかみ所がない・・

とでも申しましょうか

そんなある意味では強烈な雰囲気をも
醸し出しているネーミングの『浜薔薇』


実は「ハマナス」のことを
かの石川啄木が詠んでいたのでした



啄木にいく前に
ハマナスを少し説明致しますと


北の海浜の砂地に生えるバラ科の落葉低木で
地下に伸びる枝によって繁殖し、大群落を作り

夏，紅色（まれに白色）の花を開きます。


名前の由来は

浜（海岸の砂地）に生え、ナシに形が似ている実を
付けることからついたようです。
「ハマナシ」という名がなまったものであって
茄子に由来するものではない、と言うことです。


本当に花の感じは通常の薔薇にそっくり

白のハマナスなんて「アイスバーグ」という
白雪姫という意味を持つステキなウツクシイ
２０世紀を代表するバラでも有名な花に
うりふたつですし


・・バラ科に属するのだから
当然といえば当然ですね（笑）



そんな心ときめいてしまいそうな花に
ふと浜辺で出会ってしまったら
誰だって詩人になってしまうかも(*~v~*)


そしてそういえば
北海道の花として指定されているようですよ～

とても有名な歌にもなっていますよね・・
　
　 知床の岬にー はまなすの咲くころー ♪♪　って！




明日は啄木をご紹介します

「潮干狩り」と「薔薇」⌒☆

こんにちは


ちょっと前の話になりますが
子供が学校の行事で
潮干狩りへ行ってきました


「潮干狩り」・・・


確か長男が５歳の頃・・
だから次男は２歳の時に
横浜の海の公園に行ったのが
一番最近・・・・

もう１０年も前でコレを最近とは言わないですね (・・)ゞ


その次男が行ってきたのですが
大漁のお土産・・

富津海岸だからなんとなく「アサリ」
と思っていたのですが何と「ハマグリ」(~∇~*)


両親にお裾分けするほどのずっしり感でした～


その浜辺に咲くお花に
『浜薔薇』なんていうステキな
ネーミングのお花があるのです


『浜薔薇』....

なんて知的なそしてモダンな雰囲気の
名前なんでしょう。。。



次回その話をさせて下さいね(*^▽^//~~~

『ダイキリ 』・・・・お花の名前です～♪

こんにちは




「ダイキリ」


ラムとライムジュースで作るちょっと強い
　…あくまでも個人的には(・・)ゞ

そのかっこいいカクテルの代表的な
この名前をつけているお花はガーベラ

淡い黄色の花びらにほんのり
オレンジ色が乗っていて・・
花びらの先端はちょっと濃いめのオレンジになってます

花芯は小さく黒く
そしてその周りが
薄くワインレッドになっていて…


全体的に優しい印象のこのガーベラは
「ダイキリ」という強いイメージとは
なんだか遠く離れているような・・・


お色のイメージだけから言えば
「ダイキリ」というよりも
ウオッカとオレンジジュースで作る
「スクリュードライバー」の方が
しっくり来ちゃう感じです



ホント、
いろいろなお花に
いろいろなネーミングがされていて
その由来やら思い入れなどに
思いを馳せると和んでしまいますね～

まだまだ・・ガーベラ！

こんにちは



「ガーベラ」のご紹介の続きを・・・



「エモーション」


”感情・感動”という意味合いのガーベラは
初めて出会うかのような新鮮なお顔で
まさに感動的。。


花びらの先端だけが優しいピンクの
アイボリーの花びらに花心の黒が効いている
何ともビターでスイートなガーベラです

乙女チックな色合いだけど
シックなアレンジにも



「フィクション」


淡いピンクの花びらに刷毛でさっとはいたように
濃いピンクがはいり・・ぼかしのような雰囲気。。

花心は薄いブラックパープルで
花びらもたっぷりで大輪の
存在感あるガーベラです

”虚構”という意味のネーミングを
なぜしたのかしらー



「ピンチ」


ほほえましいこのネーミングのガーベラは
花びらの表がチョコレート色で
裏はなんとイエローグリーン！

花びらの先端が内側に巻いているので
先がぴんと尖って見え、結果
ちらりとのぞく裏の」お色がなんともステキ



「ソープ」


こんな優しい色の石けんが
パウダールームに置いてあったら
癒されちゃうな～と感じてしまう
淡～いアプリコット色のガーベラです。

花芯もそのままグラデーションがかっていて
柔らかさがそのまま伝わってきてしまいそう（*＾＾*）


ポップな印象のガーベラも
ここまで大きくまた色合いが優しいと
まるで別の花のよう・・・
１５センチもある大輪なんですよ～