こんにちは
セザンヌの作品をこれだけ一挙に観れるのは、奇跡に近いらしいので
閉幕が近づくにつれ内心焦っておりました
昨日の朝は見事な晴れっぷりでしたので気分も良く早々にお出掛け
閉幕前日だから私たちの様な駆け込みで
やはりねぇ~という混雑ぶりでした~
さてセザンヌといえば思い浮かぶのが静物画
その静物画をはじめとするセザンヌの画業を
パリとプロヴァンスという二つの場所に注目して
振り返って丁寧に魅せてくれた展覧会だったのですが
もう何とも・・・
感動のため息が止まりませんでした
世界8カ国およそ40館から集められたという
そうそうたるセザンヌの絵画達
実際、目の当たりにする絵の色には目が釘付けになってしまうものもたくさんあって・・
「りんごとオレンジ」「青い花瓶」にはやはり感激
初めて見た「庭園の花瓶」にも心が奪われてしまいました
年齢と共に変わる山の描き方の変化も興味深かったです
もちろん「庭師ヴァリエ」の2枚も
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更に気分を上げてくれたのは音声ガイドがセザンヌ役に森山周一郎氏だったこと
あの渋い声がなんともぴったりで更に満足してしまったのです
ピカソをはじめ、著名な画家たちに影響を与えたと言われる
“近代絵画”の父の作品をゆっくり堪能することが出来て幸せな休日でした
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