こんにちは
色彩の魔術師と呼ばれる所以がわかる
カラフル且つ心地良い色使いに惚れ惚れしっぱなしの本展🎨
絵画から彫刻、デッサン、版画、切り紙絵、そして集大成の礼拝堂まで、20年ぶりの大回顧展と言うだけあって、溢れるほどの展示で時間が経つのを本気で忘れてしまったくらい魅了されました😍
パリのポンピドゥー美術館での感動を改めて実感🥺✨
もともとマティスは法律家を目指していたけれど、21歳の時盲腸をこじらせて入院していて、その時母親から絵の具を与えられ絵画に目覚めたという遅咲き
それなのにここまでの多彩ぶりで後世の芸術家達に大きな影響を与え続けているマティス
唯一無二の存在の偉大なひとり
人生最後に手掛けたヴァンス礼拝堂の装飾《聖母子》
この作品を描くためにマティスは病気と闘いながらも長い竿を使って仕上げました
この作品はとてもポップでもっと若い時の作品だと勘違いしていたからこの写真を見た時、神々しさも感じてしまいました♡
今展の図録は表紙が3種類の絵から選べるという悩ましいスタイル
8/4まで 東京都美術館
金曜日は20時まで開催