国際こどもの本の日（4月2日）

デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日。

国際児童図書評議会(IBBY)の創設者・イエラ・レップマンの提唱により、国際児童図書評議会が1966年に制定。

4月2日の出来事：「 怪奇 」

1904年：イギリスの文学者ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）がアメリカで『怪談(Kwaidan)』を刊行

小泉八雲が著した怪奇文学作品集。
八雲の妻である節子から聞いた日本各地に伝わる伝説、幽霊話などを再話し、独自の解釈を加えて情緒豊かな文学作品としてよみがえらせた。17編の怪談を収めた『怪談』
　耳無芳一、おしどり、お貞のはなし、母ざくら、かけひき、鏡と鐘、

　食人鬼、むじな、ろくろ首、葬られた秘密、雪女、青柳のはなし、

　十六ざくら、安芸之助の夢、力ばか、日まわり、蓬莱

「風変わりなもの、奇妙なもの、珍奇なもの、異国的なもの、怪奇なものの愛好に身を没頭させるのが自分の気性に合っている」八雲

ご本人も、何か怖いですね。

で、こちらは英国の怪談から『怪奇骨董音楽箱』

ころがってるのはヘンリーの生首、打ち飛ばすのはシンシア

ヘンリー(8才)は、シンシア(9才)とクロッケーをしていました。シンシアは、ほほえみながら木槌を振り上げ、優雅にヘンリーの頭を打ち飛ばしました。
その後、ヘンリーの部屋で、シンシアは、彼が大事にしていたオルゴールを見つけました。彼女はオルゴールを開けました。「オールド・キング・コール 」が流れ出し、人間の姿をした小さな妖精が現れました。それはヘンリーでした。
不幸なことに、不審な物音を聞きつけた彼の乳母が部屋にやってきました。乳母は本能的にオルゴールを投げつけ、オルゴールもヘンリーの妖精も両方とも壊してしまいました。
という不気味な雰囲気がまっことマッチするジェネシスのアクター：ピーガブさんです。

4月2日生まれの「 忌まわしい鉄仮面 」

1951年：忌野清志郎（ミュージシャン）

古～いアメリカアニメ「マイティ・ハーキュリー」の悪役登場シーンでの「あの忌まわしい鉄仮面」というナレーションがお気に入りだったという清志郎。

 これですか？『夢を見そうです』

4月2日の誕生花：「 金盞花(時知らず)：暗い悲しみ，嘆き 」

キンセンカは、キク科の草花、オレンジ色の丸い花を咲かせます。
ヒマワリが出回るまでは、「サンフラワー」と呼ばれていた。

では　f-o-q