1936年8月11日、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子が優勝した。
日本人女性初の五輪金メダリストとなる。
ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本の前畑秀子が地元ドイツのマルタ・ゲネンゲルを振り切って優勝した際、日本放送協会の河西三省アナウンサーによる「前畑ガンバレ」と38回連呼した実況中継が日本中を沸かせた。
では、お聴きください『前畑ガンバレ!』
8月11日の出来事:「 巨大神輿 」
1338年:足利尊氏が北朝から征夷大将軍に任ぜられる。
暦応元年、 光明天皇1338年8月11日、正二位に昇叙。征夷大将軍宣下。
尊氏の人間的な魅力を、個人的に親交のあった夢窓疎石が『梅松論』で述べている。
1つ、心が強く、合戦で命の危険にあうのも度々だったが、その顔には笑みを含んで、全く死を恐れる様子がない。
2つ、生まれつき慈悲深く、他人を恨むということを知らず、多くの仇敵すら許し、しかも彼らに我が子のように接する。
3つ、心が広く、物惜しみする様子がなく、金銀すらまるで土か石のように考え、武具や馬などを人々に下げ渡すときも、財産とそれを与える人とを特に確認するでもなく、手に触れるに任せて与えてしまう。
1つ、心が強く、合戦で命の危険にあうのも度々だったが、その顔には笑みを含んで、全く死を恐れる様子がない。
2つ、生まれつき慈悲深く、他人を恨むということを知らず、多くの仇敵すら許し、しかも彼らに我が子のように接する。
3つ、心が広く、物惜しみする様子がなく、金銀すらまるで土か石のように考え、武具や馬などを人々に下げ渡すときも、財産とそれを与える人とを特に確認するでもなく、手に触れるに任せて与えてしまう。
源氏の血を引く家柄、無欲で心の広い尊氏は、絶好の「神輿」だった。
毎年、正月の書き初めでは「天下の政道、私あるべからず。生死の根源、早く切断すべし」と書いたという。
尊氏は戦前日本において、謀反人・逆賊の代表格として忌み嫌われてきた。若い頃に尊氏を称賛したということが発覚しただけで国会において追及を受け、ついには大臣辞任に追い込まれた人がいたほど。
毎年、正月の書き初めでは「天下の政道、私あるべからず。生死の根源、早く切断すべし」と書いたという。
尊氏は戦前日本において、謀反人・逆賊の代表格として忌み嫌われてきた。若い頃に尊氏を称賛したということが発覚しただけで国会において追及を受け、ついには大臣辞任に追い込まれた人がいたほど。
8月11日生まれの「 Wozの魔法使い 」
1950年:スティーブ・ウォズニアック(米:技術者、アップル共同創業者)
アップルの共同創業者で、1977年に世界初の商用パーソナルコンピューターAppleⅠとⅡをほぼ独力で開発。
AppleⅠ
AppleⅡ
多くのコンピューター関係者に人柄を慕われ「ウォズ」と、また、技術者からはApple IIの設計などから窺えるその技術力から「ウォズの魔法使い」とも呼ばれる。
夢追い人のジョブズにガッチリとホールドされましたね。
8月11日の誕生花:「 紅花:女の意地、特別な人 」
別名:サフラワー、末摘花(すえつむはな)
花から採れる紅は、平安王朝人の女性の口紅や桜色の衣装の染料として用いられた。
ミイラの防腐剤としても利用された。
初夏に咲く黄やオレンジの紅花(ベニバナ)は、花が咲きはじめの黄色から、
花から採れる紅は、平安王朝人の女性の口紅や桜色の衣装の染料として用いられた。
ミイラの防腐剤としても利用された。
初夏に咲く黄やオレンジの紅花(ベニバナ)は、花が咲きはじめの黄色から、
開花が進むにつれ紅色に変化していく。
昔から、この紅(べに)が染料として使われていたことが名前の由来
日本へはシルクロードを経由し、推古天皇の時代に僧「曇徴」が高麗から持ち帰り、
日本へはシルクロードを経由し、推古天皇の時代に僧「曇徴」が高麗から持ち帰り、
紅や黄の染料を取るために栽培された。
古くは、和名を中国からの染料の意味で「呉藍(くれのあい)」と呼ばれ、
のちに紅(くれない)と変化していった。
『源氏物語』に出てくる「末摘花」はベニバナのこと。
頭中将と競い合った末摘花(常陸宮の姫君)は、
『源氏物語』に出てくる「末摘花」はベニバナのこと。
頭中将と競い合った末摘花(常陸宮の姫君)は、
「源氏物語」中、最も美しくない女性として描かれているが、
源氏ですらなかなか見ないほどの、黒くて長い、美しい髪をしていた。
源氏ですらなかなか見ないほどの、黒くて長い、美しい髪をしていた。
読んだときは、末摘花のその後がいたたまれなく感じた f-o-q です。
では f-o-q
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