同じお題で記事を書くという事【祖父母】

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⑦パパさん発案の月イチ企画『同じお題で記事を書こう』。

今月のお題は【祖父母】です。

父方の祖父母とは同居していた。

祖父が亡くなったのは、小学校１年の時だった。

たしか親族の死を経験したのはこの時が初めてだったと思う。

祖父の思い出と言うのは正直あまりない(￣▽￣;)

ただこれだけははっきり思い出せる！と言うのがある。

バナナが大好きだったという事。

居間には常にバナナがあり、じいちゃんがモグモグモグモグ食べていた。

部屋に入ったらバナナの匂いがプーンとして『あ、じいちゃんまたバナナ食べたんじゃ』と思ったw

黒ずんでいようがお構いなしに食べていたなぁ。

祖母が亡くなったのは、高１の冬休み中で部活の合宿中だった。

朝方、顧問に起こされ『お婆さんが亡くなったらしいからすぐ帰れ』と言われ、始発かその次くらいの電車で帰宅した。

その時は『間違いじゃないか？』と思っていた。

と言うのも、同級生で同じソフトテニス部のヤツが、数日前から『お婆ちゃんがちょっと・・・』と言う話を聞いていたから。

『間違いならまた合宿に戻らんといけんのか・・・』とか思いながらいえにかえると、近所の人がたくさん集まっていた。

間違いじゃなかった。

オイラはどちらかと言えば『お婆ちゃん子』だった。

水屋箪笥にはいつもオイラの好きなお菓子を買っておいてくれていた。

だから、ほぼ自分でお菓子を買うと言うことはなかった気がする（この場合のお菓子とは、ポテトチップスみたいな袋菓子のことで、もちろん駄菓子屋でこまい駄菓子くらいは買っていたが）

母方の祖父は、とにかく『怖い・厳しい』と言う思いが強かった。

『寺内寛太郎』のような(笑)

釣りが好きでよく連れて行ってもらった。

ある日、じいちゃん一人が海釣りから帰ってきた時、船を係留して波止に上がってきた。

『じいちゃん！何釣れたー？』と近寄り腕を取り、バケツを覗き込んだ。

すると『いやいやぁ・・・』と、聞き覚えのない声で返事が・・・

ふと顔を上げてみれば・・・

全く知らないおじいさんだったw

自分のじいちゃんはまだ船から降りてなかった www

あの時は・・・恥ずかしかったなwww

母方の祖母は、祖父とは逆に柔らかい人だった。

ばあちゃんに怒られた・・・と言う思い出は全くと言っていいほど無い。

（まぁオイラがいい子だったからかw）

母方の祖父母の家に行くと、必ず冷蔵庫に『三ツ矢サイダー』か『キリンレモン』が入っていた。

夏はそれが楽しみで楽しみで。

しかも、よくおまけで付いてくる長靴型のコップも複数あり、それで飲むのが特別感マシマシで嬉しかった（飲みにくいけど）

今でも時々三ツ矢サイダーやキリンレモンの復刻版なんかを見たら、あの頃を思い出す。

そして、あの長靴型のコップの飲みにくさも思い出すwww

そろそろ一句・・・行こうかな。

祖母の家着いてサイダーいっき飲み

⑦パパさん、今月もありがとうございました！！

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