
大分奥の方まで歩いたらようやく近くに咲く
可愛らしいさくら草を発見できました

花も葉も可愛らしいですよね

毎年花を咲かせる宿根草です。
こちらは特別天然記念物に指定されています


ピンク色ではなく白色のさくら草も咲いていました。
また雰囲気が違っていて可愛いですね

江戸時代から栽培されてきた歴史の古い植物のようです。
現在300余の品種があるそうですが
その半数は江戸時代から脈々受け継がれてきたものだとか。

こちらは「ヒキノカサ」
蛙(ヒキ)の傘の意味だそうで
湿地に生える花を同じ湿地にいる蛙の傘に見立てたんだとか。
夏に地上部は無くなってしまうという
スプリングエフェメラル(春のはかない命の植物)の一種で
やはりこちらも絶滅危惧種に指定されています


こちらは「シロバナタンポポ」
東京周辺以西に分布するタンポポの仲間です。

こちらは「次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)」
難しい漢字が並ぶ名前ですが「延胡索」は薬草名に由来し
「次郎坊」は太郎坊(スミレ)に対する方言名に由来するとか。
遠くに咲いていたとても小さい花なので
写真はちょっと...微妙ですみません


最初はさくら草の周りの草や花の方が背が高くて
撮影するのにちょっと邪魔だな~と思っていましたが
こうやって見ていると周りに守られているような気もしますね

byかあこ