奈良旅行 その6

11月3日は祝日なので朝早くホテルを出発して
少し奈良駅から離れた「法隆寺」を目指しました

もう何だか境内に入る前から雰囲気が違う気がする...

こちらは「南大門」
法隆寺の玄関にあたる総門です。



こちらは「三経院」
聖徳太子が勝鬘経・維摩経・法華経の三つの経典を
注釈されたこと（三経義疏）にちなんで
西室の南端部を改造して建てられたそうです。



こういう空間がまた良いんですよね～



こちらが「五重塔」
塔はストゥーパともいわれ、釈尊の遺骨を奉安するためのもの
仏教寺院において最も重要な建物とされています。
高さは約31.5Mで、日本最古の五重塔で国宝です。



こちらは「金堂」
法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂です。
こちらももちろん国宝です。



こちらは「回廊」
東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながっています。

法隆寺の柱は「エンタシスの柱」ともいわれていて
上の部分と下の部分が徐々に細くなるデザインの事。

このエンタシス技法を使った柱を下から見上げると
まっすぐに安定しているように見える錯覚が生まれ
ギリシャのパルテノン神殿もこの技法を取り入れています。



こちらは「上御堂」
堂内には平安時代の釈迦三尊像と室町時代の四天王像が安置されていて
毎年11月1日～3日まで特別開扉されていたので見る事が出来ました



金堂と五重塔を別の角度から撮ってみました
やっぱり渋くてカッコいいですね～
ホレボレしちゃいますぅ
byかあこ

私の体調の報告も

旅行の後半から牧場主の体調ばかりが気になって
薬疹で大騒ぎした私はすっかり自分の事を忘れていました


薬疹で苦しんでからすでに一ヶ月が経過して
先月21日からステロイド剤を投与したおかげで
あっという間に薬疹の痒みから解放されました。

その代わりステロイド剤の副作用が現れ始めて
（例えば頻尿、食欲増加、ムーンフェイスなど）
旅行前の診察でやっとステロイド剤が減り始めたので
ちょっとだけトイレの回数が減ってくれました。

そして旅行の日程が伸びたので診察が1週間遅れて
今日やっと久しぶりの診察に行きました
これから約3週間かけてステロイド剤を減らします
1週間ずつ1錠減らしていくと来月初旬にはゼロの予定。

このまま新しい発疹が出たり痒みが出たりしなければ
あと約3週間でステロイド剤とおさらば出来るって事です
やったぁ～(^^)/

これ以上長期間使用すると更にいろんな副作用が出そうで
ちょっと不安になっていたんですよね。

牧場主の体調もすっかり良くなっているみたいだし
これでやっと二人とも通常モードに戻れそうです
byかあこ

奈良旅行 その5

お腹が落ち着いたら今度は興福寺へ向かいます。

東大寺から興福寺へ奈良公園を歩いていると
夕方にでも行こうと思っていた「奈良国立博物館」があります。
ちょうど「正倉院展」をやっているからと思いましたが
もの凄い長蛇の列を目の当たりにして...諦めました（笑）



途中で「せんとくん」に遭遇
...と言っても動く訳ではありませんので記念撮影のみ



そして「興福寺」に到着。
こちらも観光客や修学旅行生、外国人が多かったです

こちらは「東金堂（とうこんどう）」
聖武天皇が叔母元正太上天皇の病気全快を願って建てたそうです。

堂内には本尊薬師如来像、日光・月光菩薩像、
文殊菩薩像と維摩居士像、四天王像、十二神将像が安置。
ここにもズラリと国宝が並んでいました



こちらは「五重塔」
古都奈良を象徴する塔ですね。

5回の被災・再建をへて、1426年頃に再建
高さは50.1ｍ、本瓦葺きの荘厳な塔です。



こちらは「北円堂」
日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと言われるお堂です。

堂内には本尊弥勒如来像（国宝）、法苑林・大妙相菩薩像
無著・世親菩薩像、四天王像が安置されます。
建物も堂内の仏像も国宝ばかりです

もうね、国宝の建物の中に国宝がズラリと並んでいると
重要文化財を見ても全然驚かなくなりますね（笑）

更に「国宝館」をじっくり鑑賞してきました。
念願の「阿修羅さま」にも会えましたよ～
ホントにうっとりするくらい美しかったですぅ



その後、歩き疲れたので（すでに15,000歩以上）
昨日のお店で情報を仕入れていた奈良県庁の展望台へ。
人が少なくて景色が良くて静かで落ち着く場所でした。


そういえば「ツワブキ」があちこちに咲いていましたね～



更に県庁内にあるカフェでおやつ休憩も出来ちゃいました。
ここでも何気なく「せんとくん」が登場



夕ご飯はJR奈良駅にある「奈良のうまいものプラザ」へ。
奈良の特産品や地元野菜がたくさん売っていて
併設されたレストランでは新鮮野菜を使ったメニューがあり
今夜はここで「ヤマトポーク」を堪能しちゃいました
byかあこ