路地が好き。
とくに昔の面影の残る路地なんかが大好物。
ここは本郷。かつてさまざまな文人たちの住んだ街。
樋口一葉も使っていたという井戸。
近くには「ひとは」という名のレストランもあり、一葉をしのんでる。
こちらは宮沢賢治の住んでいたところの近くにあるまちのえき山猫庵。散歩の人が立ち寄って休憩したり、菊坂にまつわる買い物ができたりする。
「どんぐりと山猫」は「銀河鉄道の夜」などに比べれば小品だけれど、「とびどぐもたないでくなさい」だの「山猫のにゃあとした顔」だの読んでいて言葉の楽しい作品。リスがいなくなるところの描写も好き。
たまには自転車を降りて散歩も楽しいね。