ひっそりと生きる独女の生活

アラフォー独身の日常

函館から札幌へ

2009年08月19日 | 日常
2日目は函館から札幌までレンタカーで移動です
その前に 函館駅に程近い朝市に行きました。


朝っぱらからウニを食べに 昨日タクシー運転手のイトウさんから聞いた店に
行きました。

 

「うにのむらかみ」さんです。外の生け簀にはイカが泳いでました。

  

ミニうに丼 1,800円。昨日のウニよりは 良かったけど・・・
やっぱりなんかウニに甘さが足りないというか・・・。
本州で食べるウニと種類が違うのだろうか??
なんだか残念な気分・・・。


あと 活いか刺と、ししゃもも注文。今日の いかは『活きいか刺』なので
さっきまで生け簀で泳いでいた いかくんをさばいてくれるのだ。
さばきたての いかの お味は 歯ごたえがすごいし美味しい

ちなみに『活きいか刺』ともなると、普通の いか刺とは値段が違う。
ここは『時価』になっていた。いくらだったか忘れてしまったけど。


腹ごしらえが済むと市場で試食タイム。夕張メロンやら カニやら。

  

市場のひとコマ。客寄せの声が ちょっとうるさい。ま、エジプトよりは
マシだけどね・・・。
市場では夕張メロンとカニをご購入。今週実家に届くので 帰らねばっ


  

ほんわかなひとコマ。市場のとある一角にあるお店の看板犬??シーズー
4年前まで うちでも飼ってたシーズー犬。病気で13歳でお亡くなりになってしまった。
ワンコが死んでしまった日は 仕事にキチンと行ったが仕事にならなかったなぁ。
席でハンカチを手放せないくらいボロボロないたな~
とっても お利口なワンコだったので 家族みな、懐かしくて しばらくそこで
ワンコと戯れ、ワンコに癒される
うちでは もうワンコがいない生活なんて考えられないほどワンコが好きなのです


さて、ワンコともお別れして、いよいよレンタカーで札幌へむけ出発。
札幌までは250kmくらいある。
運転は父かワタシ。4人とも免許はあるけど、姉は運転が苦手で
ペーパードライバー。母は普段から運転はするが知らない場所や、
長距離は運転しない。だから必然的に いつも運転は父かワタシがするのが
我が家の決まりになっている。


道民の人に聞くと 皆口を揃えて 高速でいっても下道でいっても
時間は変わらないといわれたので 景色を眺めながらいける
下道で行くことにした。
目指すは 洞爺湖サミットが行なわれた 『ウィンザーホテル洞爺』


昨日のタクシー運転手のイトウさんが、ここなら和・洋・中なんでもあるし、
景色もすばらしいと教えてくれたのだ。

  

途中の道中にあったアイス工房。「牛乳ソフト」250円を食べたが
激ウマ~やっぱ使ってる牛乳が違うのかな??


道中は眠い目をこすりながら(←やばし)運転を交代でして、13時に
ウィンザーホテル洞爺に到着


小高い丘を ず~っと上ってく感じで、まるでゴルフ場に行くかのよう。
(実際、ホテルにはゴルフ場が隣接してました)
下から上まで上るのに、他の道はなく、ウィンザーホテルの為の道路をひいたという感じ。
そしてこのご時世に なんともバブリーな建物

  


  


ここの11階の蕎麦屋「達磨」で食事。普通の 盛りそばは1200円くらいと
リーズナブルだが、天ざるにすると3600円くらいする。
これまた折角なので天ざるにしてみた。

蕎麦は・・・特段ウマくない。天ぷら・・・ワタシの住んでいる東海地区の
蕎麦屋では天ぷらは『海老天ぷら』は付き物なのだが(ワタシが行く店ではね、他はどうかしらない)
ここの天ぷらは海老ではなく、「ホタテ」だった。
ホタテ1個と、レンコン、山芋がついて3600円・・・。
これって、天ぷらがついただけで約2400円もアップしてこの程度の内容??
どんだけホタテ高いんだよ


この天ざるは ボッたくり値段だ。景色は確かにすっごくいいのだけど、
この程度の料理をこの値段で出すようでは 一見さん以外お客は来ないと思う。
実際、このホテル、豪華だし景色もとてもいいけど、宿泊する人は
あまりいないんじゃないかな。隣接しているゴルフ場も、こんなに天気が良いにも
かかわらず、ホールをまわってる人を見かけなかった。
多分大赤字ホテルだ。サミット効果もむなしく、ここはいずれ破綻するに違いない。

  

蕎麦屋からの景色。景色はほんといいんですよ~他に高層建物もないし。
赤字を埋めるための この値段なのかしらないが・・う~んなんとも残念。
経営って難しいのだろうね。

食後は折角たちよったので ラウンジで休憩。ここのケーキは甘さ控えめで
ウマしだったけど、これまた高いお茶代。


コーヒーでも紅茶でも1杯900円。ここ、洞爺湖ですよ??
大都市の一等地でもないのにコーヒー1杯900円は取りすぎだと思う。
高級なホテルってのはわかるけど、場所的にも そこまで金とる??って
感じなの。
ケーキ食べてお茶飲んだだけで7000円弱もするのってどうよ??
ま、ワタシ達が消費することによって日本経済が発展するってならいいけど・・
こんな赤字ホテルで使っては 意味も感じられないほどだ。


さて、寄り道はこれくらいにして札幌に向けてまた出発。
レンタカーは18:30に返す予定なので 少し急がなくては。
そのまま下道で行ったのだが、小樽が近づくにつれ、だんだん車が多くなり、
ノロノロ運転に切り替わった。


当初は小樽も寄る予定だったけど、どうやらそんな時間もない。
渋滞はずっと続きそうだったので とうとう高速に乗った。
高速を使うと30分は短縮された。
道民がいう、「高速つかっても下道つかっても時間は変わらない」というのは
普段のことを言ってるのではと思えてきてならなかった。


15日はまだお盆休み最終。皆が帰路につくラッシュに当たってしまったとしか
思えない。だからさっさと高速に乗ってよかった。
乗らなかったら レンタカーは間に合わなかっただろうな。


札幌につくと 父と母をホテルでおろし、ワタシと姉でレンタカーを
返しに行った。
その後は 19時から予約を入れていた「炙り屋」という居酒屋へ。
ココは居酒屋にしては ちょいと値段が高めだったが、どれも美味しく
いただけた


飛行機代を親が払ってくれてるので 滞在中のホテルから食事代からレンタカー代まで
ワタシと姉で持とうとなったのはいいが、両親のエンゲル係数に合わせてると
あっという間に お金が飛んでいく
6万くらい持っていったのに帰るころには1万円くらいしか残ってなかった

残りの一万円は帰りの空港で お土産を買うのに残しておきたったので死守
降ろすかカード使えばいい話なのだけどね・・。
あまりの金の減りように 可哀想に思ったのか この居酒屋の食事代は
両親が出してくれた


いつまでも親孝行できない 出来損ないの姉妹なのです



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こちらも随時更新中 エジプト旅行記 お時間があればのぞいてみてくださいな


函館の夜景

2009年08月19日 | 日常
一旦ホテルに戻り、少し休憩したあと、夜ご飯食べに再び函館ベリエリアまで行った。
お昼に食べた海鮮で結構お腹いっぱいだったから夜は軽めにってことで
ラーメンを食べに「あじさい」という店に入った。
ネットで人気のラーメン店を探すと この「あじさい」が出てくるし、
昼間見たときは 行列が出来てた


18時に行ったら すでに満席だったけど 待ちの1番目だったから
そんなに待たずに入れた。ワタシは北海道というえばということで
『塩ラーメン』を頼んだ。


麺は細麺でワタシ好み塩もなかなかウマし
満足して店を出た。


そのまま函館山に登るロープウェーまで歩こうと思ったら、タクシーの運ちゃんに
呼び止められて 函館山まで登って帰りのホテルまで送り届けて5000円と
交渉してきた。
一人1250円か・・・。ロープウェーに乗るだけでも往復1160円。
150円引きのチケットをホテルでもらったから それ使っても1000円はする。

このベイエリアからロープウェーまでの道のりと、ロープウェーの待ち時間を
考えたら1250円て安いかもってことで交渉成立。
運転手さんは「イトウタカシ」さんと名乗った。
イトウさんは歴史好きらしく、教会や、函館特有の家の造りなどを見せてまわってくれた。

普通に見逃してたけど、教えてもらわなかったら 知らないことだらけだった。
この教会はイギリスのもの、この教会はロシアのものとか、教会って外見からだと
同じように見えるからね

で、いよいよ函館山に登るのだけど、後ろの席で窓全開で乗ってたら
外の空気は超ひんやり山登ってることもあるからだけど、
20℃以下には間違いなかった。ここではクーラーなど無用の長物だった

函館山の頂上につくと、なるほど、タクシーできてよかった。
(イトウさんはタクシーの方が正解だったと後で行ってみたらわかりますよと言ってた。)
夜景スポットは人だらけで、もしロープウェーできてたら
帰りも大混雑だったろうな・・・ってくらい人がいた。


函館山の一番高い場所には 人だらけで前に行くのも困難な状態。
でもせっかくきたから粘りづよく前に行くまで もみくちゃになりながら前進した。


で、ようやく一番前に行って撮れた写真がコレ

  


  

これ、もっといいカメラ使えばキレイなんだろうなぁ~
普通のデジカメではこんな程度にしか写りません
しかも人間が入ると人間にピントと合ってしまって夜景が写らなくなる
でも『くびれ』の部分はよく出ていますね


函館山の頂上は3段階に分かれていて、この写真を撮ったのは一番上の場所。
2段目の場所は カメラ屋が陣取っていて、また写真をバカ高い値段で売りつけてる。
でも折角だし・・・撮ってもらおうかってことで 一番安い2,000円写真を撮ってもらった。
まぁでも、こういうモノは自分の目で見るのが一番です


そして帰りもスムーズにタクシーでピューっと帰れた。
でも、ちょっとショックなエピソードが・・・。イトウさんに「あじさい」の
塩ラーメンを食べたと言ったら、

     「あれは本当の塩ラーメンじゃないですよ」




マ、マージーで~おいしいと思って食べてた あのラーメンは
塩ラーメンじゃない
でもわかる気がする・・・。日本って国は食の研究を すごくする国だと思う。
だから そっこら中にアレンジ物の食べ物が出まわってる。
アレンジ物だけど、研究されてるから そこそこウマイのだ。

ワタシ達はどうやら アレンジ物を食べてしまったようだ
イトウさん・・・あなたにもっと早く出会えてたらよかったのに・・・。
本当の塩ラーメンの味って 一体どんなだったんだろう・・・



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