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「主の山に備えあり」

2022-02-04 04:41:08 | 日記

義の語源からご紹介します。



まずは「正義」「義理」の言葉に使われている「義」です。これは「羊」と「我」を合わせた字です。「我」の部分は古代文字が理解しやすいと思いますが、「羊」の下部に加えられているのは「鋸(のこぎり)」の形です。

 つまり「羊」を鋸で二つに切って神への犠牲(ぎせい)にする字が「義」です。なぜせっかくの生けにえを切断してしまうのでしょう。それは毛並み、角のほかに内臓も含(ふく)め、すべて完全な犠牲であることを証明するためです。まったく欠陥(けっかん)がない正しい犠牲のことを「義」と言い「ただしい」「よい」の意味となったのです。

(後略)

【地方紙と共同通信のよんななニュース 47News  共同通信編集委員 小山鉄郎 から、引用させていただきました。】


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義から連想される聖句をご紹介します。


創世そうせい
22章
1 これらのことのちかみはアブラハムをこころみてかれわれた、「アブラハムよ」。かれった、「ここにおります」。
2 かみわれた、「あなたの、あなたのあいするひとりイサクをれてモリヤのき、わたしがしめやまかれ燔祭はんさいとしてささげなさい」。
3 アブラハムはあさはやくきて、ろばにくらをき、ふたりの若者わかものと、そのイサクとをれ、また燔祭はんさいのたきぎをり、ってかみしめされたところかけた。
4に、アブラハムはをあげて、はるかにその場所ばしょた。
5 そこでアブラハムは若者わかものたちにった、「あなたがたは、ろばと一緒いっしょにここにいなさい。わたしとわらべはこうへって礼拝れいはいし、そののち、あなたがたのところかえってきます」。
6 アブラハムは燔祭はんさいのたきぎをって、そのイサクにわせ、刃物はものとをって、ふたり一緒いっしょった。
7 やがてイサクはちちアブラハムにった、「ちちよ」。かれこたえた、「よ、わたしはここにいます」。イサクはった、「とたきぎとはありますが、燔祭はんさい小羊こひつじはどこにありますか」。
8 アブラハムはった、「よ、かみみずから燔祭はんさい小羊こひつじそなえてくださるであろう」。こうしてふたりは一緒いっしょった。
9 かれらがかみしめされた場所ばしょにきたとき、アブラハムはそこに祭壇さいだんきずき、たきぎをならべ、そのイサクをしばって祭壇さいだんのたきぎのうえせた。
10 そしてアブラハムがべ、刃物はものってそのころそうとしたとき
11 しゅ使つかいてんからかれんでった、「アブラハムよ、アブラハムよ」。かれこたえた、「はい、ここにおります」。
12使つかいった、「わらべをにかけてはならない。またなにかれにしてはならない。あなたの、あなたのひとりをさえ、わたしのためにしまないので、あなたがかみおそれるものであることをわたしはいまった」。
13 このときアブラハムがをあげてると、うしろに、つのをやぶにけている一とう雄羊おひつじがいた。アブラハムはってその雄羊おひつじとらえ、それをそののかわりに燔祭はんさいとしてささげた。
14 それでアブラハムはそのところをアドナイ・エレとんだ。これにより、人々ひとびと今日こんにちもなお「しゅやまそなえあり」とう。
15 しゅ使つかいふたたてんからアブラハムをんで、
16 った、「しゅわれた、『わたしは自分じぶんをさしてちかう。あなたがこのことをし、あなたの、あなたのひとりをもしまなかったので、
17 わたしはおおいにあなたを祝福しゅくふくし、おおいにあなたの子孫しそんをふやして、てんほしのように、はまべのすなのようにする。あなたの子孫しそんてきもんり、
18 またのもろもろの国民こくみんはあなたの子孫しそんによって祝福しゅくふくるであろう。あなたがわたしの言葉ことばしたがったからである』」。
19 アブラハムは若者わかものたちのところかえり、みなって、ともにベエルシバへった。そしてアブラハムはベエルシバにんだ。
(後略)

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義は、神を恐れる者と理解できます。
また、神を恐れる者には、しゅやまそなえありと言われています。
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しへん
85篇
1 しゅよ、あなたはみくににめぐみをしめし、ヤコブの繁栄はんえい回復かいふくされました。
2 あなたはそのたみ不義ふぎをゆるし、かれらのつみをことごとくおおわれました。〔セラ
3 あなたはすべてのいかりをて、はげしいいきどおりをとおざけられました。
4 われらのすくいかみよ、われらを回復かいふくし、われらにたいするあなたのいきどおりをおやめください。
5 あなたはとこしえにわれらをいかり、よろずよまで、あなたのいかりをばされるのですか。
6 あなたのたみが、あなたによってよろこびをるため、われらをふたたかされないのですか。
7 しゅよ、あなたのいつくしみをわれらにしめし、あなたのすくいをわれらにあたえてください。
8 わたしはしゅなるかみかたられることをきましょう。しゅはそのたみ、その聖徒せいと、ならびにそのこころしゅけるものに、平和へいわかたられるからです。
9 まことに、そのすくいかみおそれるものちかく、その栄光えいこうはわれらのくににとどまるでしょう。
10 いつくしみと、まこととはともい、平和へいわとはたがいくちづけし、
11 まことはからはえ、てんからおろすでしょう。
12 しゅものあたえられるので、われらのくにはその産物さんぶつし、
13 しゅのみまえき、その足跡あしあとみちとするでしょう。
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アブラハムが義に従う者であったことをご紹介しました。

本日もお読みいただいてありがとうございます。

良い1日をお祈りします。