紀元前の古代ギリシャでは、プラトンやアリストテレス・ソクラテスなどさまざまな哲学者がいました。
しかし、キリスト教が普及しだしてヨーロッパから哲学が失われていったらしいです。
おそらく人々が疑問に思ったことは 神父に聞くことで答えが得れたのでしょう。
聖書をもとに解釈され神父が解くので、科学的な間違いも多かったと思います。
なので、コペルニクスの地動説なんかは異端とされたのでしょう。
古代ギリシャの哲学は、イスラムでは引き継がれていたようで
アラビア語に翻訳されその後、9世紀ごろから「イスラム哲学」が栄え始めたようです。
ダ・ビンチや、コペルニクスが1450年以降なので、その間キリストの教え以外は考えない社会だったのかもしれません。
一つの教えが、人々に考えることを失わせるのは危険です。
いまの社会も、GoogleやAIに教えてもらいフェイクニュースを信じ
自分で考えることを失いつつあるように思います。
哲学がヨーロッパから失われ考えることをしなくなった時代と
すべての答えが即解ってしまう 現代のインターネット時代重ねて見ると共通部分がたくさんありそうです。