プロキシマ・ケンタウリ(Proxima Centauri)は、太陽系から4.2光年ほどはなれた赤色矮星です。
この太陽から一番近い恒星としても知られています。
直径は、太陽の1/7、質量は1/8ほどの小さい恒星です。
2016年8月24日にESOが発見した「Proxima b」という惑星は、プロキシマ・ケンタウリ(赤色矮星)を周回する地球に似た惑星です。
University of Genevaの研究者が、Astronomy & Astrophysicsで発表した結果では、 Proxima bは地球の1.17倍の質量を持ち11.2日で軌道を周回しているとのことです。
「Proxima b」と恒星間は、地球から太陽と比べ20倍近くにあり、X線は400倍です。しかし表面温度は液体の水が存在している可能性があります。