🐼パンダ(ジャイアントパンダ)は、1980年代に中国中部の竹林に囲まれた山岳地帯に67つのパンダ保護区と無数の野生生物回廊が作られました。
そして、1970年以降から1000頭増え今では1970頭ほど生息しているらしいです。
そういった保護区域には、他の大型動物たちも生息しています。
しかし、10年以上にわたってカメラトラップの画像を調査した結果、
ヒョウ、ユキヒョウ、オオカミ、ドール(アジアの野生の犬)などの大型肉食動物が、ジャイアントパンダが繁栄した場所からいなくなっているようです。
これらの数は、パンダ保護区で大幅に減少したようであり、
オオカミとドールはそれらの中で絶滅寸前かもしれない、トラはすでに絶滅に追いやられているとのことです。
パンダの保護は他の種やより広い生態系に利益をもたらしているようには見えません。