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海からの国難に備えよ!中国空母「ワリヤーグ」と中国の海洋支配

2011-10-07 | 日記

[HRPニュースファイル051]海からの国難に備えよ!中国空母「ワリヤーグ」と中国の海洋支配

より転載


強大化する軍事力を背景にした、中国による東シナ海、南シナ海への海洋支配戦略が、いよいよ動き出しています。

南シナ海では、中国はその圧倒的な海軍力で威嚇するなど、強圧的な手法で領海と島嶼の実効支配を進め、フィリピンやインドネシア、ベトナムなどの周辺諸国との軋轢を深めています。

また日本に対しても、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内に海洋調査船が頻繁に侵入、または周辺空域を軍用機が飛行し、様々な調査活動を繰り返しています。

そうした傍若無人な行動の背景にあるのが、近年急速に拡大・膨張する中国の「海軍力」です。

その象徴が、今年8月10日に試験航行を行った中国初の空母「ワリヤーグ」でしょう(正式な中国名は発表されていません)。

中国は1998年、ソ連崩壊で建造が中断してスクラップになっていた「ワリヤーグ」を「カジノにする」と偽ってウクライナから購入。それを密かに遼寧省の大連の造船所で修理・改装作業を進めてきました。

ワリヤーグは満載排水量約6万トン、全長305メートル、艦載機は戦闘機とヘリコプター67機という、巨大空母です。就航時期は未確定ですが、来年の8月1日の人民解放軍の創設記念日に向けて最後の改修を進めていると見られています。

私は先月末、大連を視察し、その空母「ワリヤーグ」をこの目で確認してきました(詳細は矢内筆勝ブログhttp://yanai7.blog.fc2.com/ をご覧ください)。

この「ワリヤーグ」が「訓練用の空母」になるのか、実戦配備されるのかは、現状では判明していません。しかし、中国当局はこのワリヤーグを土台に、今後、独自の空母戦闘群の建設を本格化させるのは、間違いありません。

すでに中国は、国産空母の建造も始めており、早ければ2014年と2015年には国産空母2隻が進水し、それぞれ1年後に任務に就くとも言われています。

近年の中国海軍の戦力向上は著しく、9月21日付のロシア軍事紙「Military Industrial Courier」は、ここ10年の中国海軍の戦力向上について分析。

中国海軍は、ミサイル、電子設備、タービンなど一部部品はいまだにロシア、ウクライナから購入してるものの、製造能力は大きく向上。艦艇数ではすでに米国を抜き、世界一となった(中国ニュース通信社「Rcord Chaina」より)とされます。

中国が本格的に空母戦闘群(空母機動部隊)を運用するのは、2020年頃と言われ、その時、中国は確実に、その圧倒的な軍事力で、本格的なアジアの海洋支配に乗り出してくることになるはずです。(もちろん状況によっては、それ以前に何らかの行動を起こすことも十分にあり得ます)

台湾や尖閣諸島、そして沖縄---もし、そうした国や国土が中国に実行支配されれば、日本の食料やエネルギー、資源を運ぶ「シーレーン」は完全に中国に押さえられ、日本は属国化を余儀なくされることになります。

「海からの国難に備えよ!」---私たち幸福実現党は、そのことを真剣に強く訴え、日本の新しい国作りのために全力を尽くして参ります(文責・矢内筆勝)
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常識を疑う地元選出議員の言動

2011-10-07 | 日記

http://archive.mag2.com/0001054021/20111007075000000.html

Happiness Letter674 転載

皆さま、おはようございます!
昨日放送の「幸福実現TV」は、ついき秀学党首、竜の口法子女性局長と共に「政教分離しなくて何が悪い!」をテーマにお送りしました。

政治と宗教の関わりについて、視聴者の方々からの様々なご質問にお答え致しております。両者の関係がスッキリご理解頂けるかと存じます。ぜひ、下記リンクよりご覧ください。
⇒http://www.ustream.tv/recorded/17709599
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本日は、被災地の最前線で救援活動を続けている宮城県本部第4区支部長の村上よしあき氏より、「常識を疑う地元選出議員の言動」と題し、2回目のメッセージをお届け致します。
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【村上よしあき氏寄稿】

私自身がさらに非常に憤りを感じた事件があります。

今回、津波被害が大きかった石巻や東松島、壊滅した女川などを含む地域は、小選挙区でいえば宮城5区であり、ここの地元選出議員は民主党の安住淳議員(現財務大臣、発災時国対委員長)です。

震災後、ある時、石巻のある避難所(学校)に安住議員側から電話が入り、「今度、安住が避難所に入り炊き出しを行いたいと言っています。ついては、そのために必要な機材や資材を準備しておいてほしい」と言われたそうです。

通常、ボランティアで現地入りする場合は、必要な資材・機材は全て自己完結型で持っていき、現場の仕事を増やさないことが常識です。

にもかかわらず、現場の迷惑を全く考えていない安住氏側の要求に、その避難所の責任者は「絶対来るな!」と固く断ったそうです。

この件を私自身はその責任者ご本人ではなく、責任者と親しい別の学校教員の方からお伺い致しましたが、この話は大いに石巻で広まっているそうです。

地元選出議員であれば、他議員よりも真っ先に被災地に入り、住民心情をよく理解してそれをまた国会での仕事につなげるのが当然と私が思っておりました。

今回の件で、「いざという時に役にたたない人は、もう国会議員にはしない」と被災地で思っている方が大勢いることは確かです。

似たようなことは地方議員でも言え、沿岸部の市議会議員でも、積極的に復興活動を獅子奮迅行った方がいる一方で、ただ家でじっとしていた方もいたりと、こうした本物と偽物の違いが、明らかに浮き彫りにされました。

私自身も、本当の意味で、いかなる時でもお役に立てる人間となるべく、より一層、身を引き締め、努力を続けて参ります。(つづく)

村上 よしあき
HP:http://ameblo.jp/yocchi-mura/
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