今日の夕方,また蕪栗沼に向かった。実は昨日の夕方もここに来たのだが,途中で急に雲行きが悪くなり大粒の雨が降り出した。すぐにみぞれに変わり風も強くなって全身が濡れてしまった。おまけにお目当てのハイイロチュウヒは姿を現さないし・・・。
というわけで今日は昨日の分も頑張ろうと思い,性懲りもなくまたやってきたのだ。午後3時に到着。ここのハイイロチュウヒは日没直前に活発に活動することが多い。相変わらず強風が吹きつけて雪煙が舞い上がってはいるが天気は上々。北側の堤防の上に三脚をセットする。普段は400mmのレンズを手持ちで使っているが,今日はそれに1.4倍のテレコンをつけたので三脚を使ってみた。
待つこと30分。雄がちょっとだけ姿を見せたが,すぐに枯れたマコモの群落に姿を隠してしまう。さらに30分後,再び姿を現すと旋回を始めた。その後何度か旋回と着陸を繰り返し,日没後は姿を現さなかった。
ハイイロチュウヒは我々鳥屋の間では「葦原の貴公子」と称されている。実際は略して「ハイチュウ」と呼ばれることが多いが…。青味を帯びた灰色の羽。真っ白な腰の帯。黒い翼の先端と縁取り。何度見ても精悍で美しい鳥だ。
この写真はいわゆる「空抜け」になってしまったが,下から見たときの特徴がよくわかる。
こちらの2枚は先週撮影した雌のハイイロチュウヒ。腰の白い帯や,翼をV字にしての低空飛行など,その特徴がよく表れている。
春が訪れる前に北へ旅立ってしまうが,それまでにまた何回か会えるだろう。さて,来週はどこに行こうか…。
というわけで今日は昨日の分も頑張ろうと思い,性懲りもなくまたやってきたのだ。午後3時に到着。ここのハイイロチュウヒは日没直前に活発に活動することが多い。相変わらず強風が吹きつけて雪煙が舞い上がってはいるが天気は上々。北側の堤防の上に三脚をセットする。普段は400mmのレンズを手持ちで使っているが,今日はそれに1.4倍のテレコンをつけたので三脚を使ってみた。
待つこと30分。雄がちょっとだけ姿を見せたが,すぐに枯れたマコモの群落に姿を隠してしまう。さらに30分後,再び姿を現すと旋回を始めた。その後何度か旋回と着陸を繰り返し,日没後は姿を現さなかった。
ハイイロチュウヒは我々鳥屋の間では「葦原の貴公子」と称されている。実際は略して「ハイチュウ」と呼ばれることが多いが…。青味を帯びた灰色の羽。真っ白な腰の帯。黒い翼の先端と縁取り。何度見ても精悍で美しい鳥だ。
この写真はいわゆる「空抜け」になってしまったが,下から見たときの特徴がよくわかる。
こちらの2枚は先週撮影した雌のハイイロチュウヒ。腰の白い帯や,翼をV字にしての低空飛行など,その特徴がよく表れている。
春が訪れる前に北へ旅立ってしまうが,それまでにまた何回か会えるだろう。さて,来週はどこに行こうか…。