10月28日の土曜日、東北歴史博物館に行って来た。特別展「熊と狼-人と獣の交渉誌-」を見学するためだ。そしてこの日は午後から私の尊敬する人物の一人である米田一彦氏(日本ツキノワグマ研究所理事長)の講演会があるのだ。私はこの日をずっと心待ちにしていた。
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開館と同時に入館し、まずは特別展を時間をかけて見学する。それにしてもニホンオオカミが絶滅してしまったのがつくづく残念でならない。ツキノワグマだけは同じ運命をたどらないことを切に願う。
午後の講演会まで時間があるので、加瀬沼辺りに撮影に行こうかと思いながら博物館の敷地にある池のカルガモを眺めていると、池の中央にある岩の上に何やら青とオレンジのものが目に入る。
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最初は何かの置物かと思ったのだが・・・なんと本物のカワセミではないか!私は急いで駐車場まで走り、カメラをセットしてはやる気持ちをおさえながら池へと戻った。どうかカワセミがまだいますように・・・と願いながら。
幸いにもカワセミは逃げてはいなかった。ファインダー越しに観察すると、どうやらつがいのようだ。
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ちなみに手前が雌で奥のが雄である。
しばらく観察を続けながら撮影していると突然雌が飛び立ち、雄も羽ばたいた。
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次の瞬間、雌は岩の向こう側から魚をくわえて出てきた。
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残念ながら捕食の瞬間は撮れなかったが、写真でも確認いただけると思う。(雄にピントを合わせていたので、魚をくわえた雌はボケてしまったが…)
雌がどこかに行ってしまうと、カワセミのいた岩の手前の岩に泳いできたカルガモが上陸。雄は「何だお前は」って感じでそれを見ている。
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ちなみにカワセミの雄雌の見分け方であるが、嘴が全部黒いのが雄で、下がオレンジっぽいのが雌である。
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ちょっと分かりづらいが、この写真は雌で、一番最初の写真が雄である。
今回は偶然というか運よくカワセミを撮影することができた。いつもはカワセミの現れるポイントでブラインドテントに隠れて何時間も待って、それでも姿を見せないことの方が多いというのに…。
何かいいことでもあればいいのだが、もしかするとこれで運を使い果たしてしまったかもしれないな。
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開館と同時に入館し、まずは特別展を時間をかけて見学する。それにしてもニホンオオカミが絶滅してしまったのがつくづく残念でならない。ツキノワグマだけは同じ運命をたどらないことを切に願う。
午後の講演会まで時間があるので、加瀬沼辺りに撮影に行こうかと思いながら博物館の敷地にある池のカルガモを眺めていると、池の中央にある岩の上に何やら青とオレンジのものが目に入る。
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最初は何かの置物かと思ったのだが・・・なんと本物のカワセミではないか!私は急いで駐車場まで走り、カメラをセットしてはやる気持ちをおさえながら池へと戻った。どうかカワセミがまだいますように・・・と願いながら。
幸いにもカワセミは逃げてはいなかった。ファインダー越しに観察すると、どうやらつがいのようだ。
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ちなみに手前が雌で奥のが雄である。
しばらく観察を続けながら撮影していると突然雌が飛び立ち、雄も羽ばたいた。
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次の瞬間、雌は岩の向こう側から魚をくわえて出てきた。
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残念ながら捕食の瞬間は撮れなかったが、写真でも確認いただけると思う。(雄にピントを合わせていたので、魚をくわえた雌はボケてしまったが…)
雌がどこかに行ってしまうと、カワセミのいた岩の手前の岩に泳いできたカルガモが上陸。雄は「何だお前は」って感じでそれを見ている。
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ちなみにカワセミの雄雌の見分け方であるが、嘴が全部黒いのが雄で、下がオレンジっぽいのが雌である。
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ちょっと分かりづらいが、この写真は雌で、一番最初の写真が雄である。
今回は偶然というか運よくカワセミを撮影することができた。いつもはカワセミの現れるポイントでブラインドテントに隠れて何時間も待って、それでも姿を見せないことの方が多いというのに…。
何かいいことでもあればいいのだが、もしかするとこれで運を使い果たしてしまったかもしれないな。