10月5日(土),岩手県の姫神山に登ってきた。
1年ぶり,3回目の姫神山である。
前日の金曜日は,4:00に目覚ましをセットして0:00に就寝。
ところが,3:00前にネコに起こされてしまう。
仕方ないのでもう起きることにした。
外に出て空を見上げると,雨は上がり,部分的には星が輝いている。
天気は大丈夫そうだ。
ただ,夜半過ぎまでの雨で,足場はよくないかもしれない。
簡単に朝食をとり,4:30出発。
東北道を北上し,滝沢ICから登山口の姫神山一本杉園地キャンプ場に向かう。
岩手山は雲に覆われていたが,姫神山はきれいにその全容が見える。
成層火山のようなきれいな形状だが火山ではなく,中生代白亜紀に古生代の地層に貫入した花崗岩により構成された残丘性の山だ。
6:30,登山口駐車場に到着。
準備をして,6:50登山開始。
今回は,登りは一本杉コース,下りはこわ坂コースを選択。
コース図は以下のとおり。
10分ほど進むと一際幹の太い「一本杉」が現れる。
でも,周りも杉の木だらけなので「一本杉」といわれても・・。
その脇には「一本杉清水」が湧き出している。
「岩手の名水20選」に選ばれているということだが,「飲用には適しません」とのこと。
申し訳ないが,見た感じもあまり飲みたいとは思わない。
さらに5分ほど進むと杉林から雑木林へと変わっていく。
ここから「ざんげ坂」だ。
名前から想像できるとおり,ここから5合目まで,けっこうな勾配の登りと長い階段が続く。
苦行に身を置くことによって,自分が犯した罪や過ちを認め,悔い改めよということなのだろう。
自分は何を懺悔しようか・・・いっぱいあるぞ。
息を切らせながら,5合目に到着。
ここだけちょっとした広場になっていて,一本杉コースの休憩ポイントになっている。
姫神山は,その優しげでたおやかな山容とは裏腹に,実際に登ってみると,けっこう登り応えのある山であることがわかる。
距離は短いが,スタートから頂上まである程度の勾配がずっと続き,平坦な場所や緩い勾配が長く続く場所がほとんどないのだ。
なので,ついつい休憩のタイミングを逸してしまいがちになる。
5合目から先は尾根筋に入り,露出した木の根や岩が多くなってくる。
7合目付近には4段ほどの梯子場も。
8合目に到着し,ここで2度目の小休憩。
この先は大きな岩塊が多くなってくるが,最後の一頑張りで頂上に向かう。
頂上直下では,岩場コースを進むと両手両足を使った岩登りが楽しめる。
ボルダリングとはほど遠いが,次の足をどこに置こうか,どこをつかもうかなどと,けっこう頭を使うことになる。
この岩場を越えると山頂に到着。
これは山頂の一等三角点。
山頂からのほぼ360°の眺望は素晴らしい。
しかし,今日は姫神山は晴れているが,遠くの山は残念ながら雲をかぶっている。
北側・・・八甲田山,岩木山までは見えず。
西側・・・岩手山,八幡平,秋田駒ケ岳は雲の中。
南西側・・・和賀岳がかろうじて見える。
南側・・・早池峰山も雲の向こう。
東側・・・岩洞湖がチラ見え。
さて,そろそろ昼食をとることにしよう。
まだ,8:30だけど。
今日のお昼はカップヌードルだ。
帰りはこわ坂コースを選択。
山頂直下は斜度がきつく,濡れて苔むした岩と泥でズルズル滑る。
設置してあるロープにつかまりながら慎重に下っていく。
1時間ほどでこわ坂登山口に到着。
あとは味気ないアスファルトの車道をとぼとぼ歩き,11:00頃,駐車場に到着。
これにて本日の登山は終了。
来週末は3連休。
またどこかの山に行きたいなぁ・・。
1年ぶり,3回目の姫神山である。
前日の金曜日は,4:00に目覚ましをセットして0:00に就寝。
ところが,3:00前にネコに起こされてしまう。
仕方ないのでもう起きることにした。
外に出て空を見上げると,雨は上がり,部分的には星が輝いている。
天気は大丈夫そうだ。
ただ,夜半過ぎまでの雨で,足場はよくないかもしれない。
簡単に朝食をとり,4:30出発。
東北道を北上し,滝沢ICから登山口の姫神山一本杉園地キャンプ場に向かう。
岩手山は雲に覆われていたが,姫神山はきれいにその全容が見える。
成層火山のようなきれいな形状だが火山ではなく,中生代白亜紀に古生代の地層に貫入した花崗岩により構成された残丘性の山だ。
6:30,登山口駐車場に到着。
準備をして,6:50登山開始。
今回は,登りは一本杉コース,下りはこわ坂コースを選択。
コース図は以下のとおり。
10分ほど進むと一際幹の太い「一本杉」が現れる。
でも,周りも杉の木だらけなので「一本杉」といわれても・・。
その脇には「一本杉清水」が湧き出している。
「岩手の名水20選」に選ばれているということだが,「飲用には適しません」とのこと。
申し訳ないが,見た感じもあまり飲みたいとは思わない。
さらに5分ほど進むと杉林から雑木林へと変わっていく。
ここから「ざんげ坂」だ。
名前から想像できるとおり,ここから5合目まで,けっこうな勾配の登りと長い階段が続く。
苦行に身を置くことによって,自分が犯した罪や過ちを認め,悔い改めよということなのだろう。
自分は何を懺悔しようか・・・いっぱいあるぞ。
息を切らせながら,5合目に到着。
ここだけちょっとした広場になっていて,一本杉コースの休憩ポイントになっている。
姫神山は,その優しげでたおやかな山容とは裏腹に,実際に登ってみると,けっこう登り応えのある山であることがわかる。
距離は短いが,スタートから頂上まである程度の勾配がずっと続き,平坦な場所や緩い勾配が長く続く場所がほとんどないのだ。
なので,ついつい休憩のタイミングを逸してしまいがちになる。
5合目から先は尾根筋に入り,露出した木の根や岩が多くなってくる。
7合目付近には4段ほどの梯子場も。
8合目に到着し,ここで2度目の小休憩。
この先は大きな岩塊が多くなってくるが,最後の一頑張りで頂上に向かう。
頂上直下では,岩場コースを進むと両手両足を使った岩登りが楽しめる。
ボルダリングとはほど遠いが,次の足をどこに置こうか,どこをつかもうかなどと,けっこう頭を使うことになる。
この岩場を越えると山頂に到着。
これは山頂の一等三角点。
山頂からのほぼ360°の眺望は素晴らしい。
しかし,今日は姫神山は晴れているが,遠くの山は残念ながら雲をかぶっている。
北側・・・八甲田山,岩木山までは見えず。
西側・・・岩手山,八幡平,秋田駒ケ岳は雲の中。
南西側・・・和賀岳がかろうじて見える。
南側・・・早池峰山も雲の向こう。
東側・・・岩洞湖がチラ見え。
さて,そろそろ昼食をとることにしよう。
まだ,8:30だけど。
今日のお昼はカップヌードルだ。
帰りはこわ坂コースを選択。
山頂直下は斜度がきつく,濡れて苔むした岩と泥でズルズル滑る。
設置してあるロープにつかまりながら慎重に下っていく。
1時間ほどでこわ坂登山口に到着。
あとは味気ないアスファルトの車道をとぼとぼ歩き,11:00頃,駐車場に到着。
これにて本日の登山は終了。
来週末は3連休。
またどこかの山に行きたいなぁ・・。