【こっそりと】2006・2・17
やりました!また一人進学が決定です!
みんな頑張ってます。きちんと将来どうしたいのかを考えての進学です。
Zkはトレーナーを目指して頑張るそうで、おかげで私もいろいろ勉強できそう。
今週の日曜日にまたレースがあります。
先週の今週なので、どこまでやれるのか全く予測できていません。
中学生は翌々日から期末試験もあり、勉強しなきゃいけないからあまり寝ていない様子。すこぶる体調がいいとはいえませんが、与えられている環境の中でやらなきゃ仕方ないからね。
今回のレースも『テーマ』を与えてあります。
子ども達に「レース後に質問するからな!」と言ってあります。どんな表現をしてくれるのか?
昨日のこと。
練習時間になってもプールサイドに行かずにこっそりとギャラリーから様子を見ていました。
時間が過ぎても私が来ない。さてどうするか?
「何やるかを聞きに来るのかな?」
「いくまでもずっと喋っているかな?」
「それとも自分たちで何か考えて泳ぎだすのかな?」
中学生6人、どうしたでしょう。
ちょっとだけ嬉しかったです、それなりの行動が出来て...。
アップ400M終了から2階のスタッフルームの様子を見るものもいれば、談笑しているものも。待つこと5分、何人かが集まって話をしています。更に3分経過。自分達で練習を考えてスタートしました。今までになかった初めてのケースです。Zk達が中学生の時はよく見られた光景ですが、世代が変わってからは「何をやるのか?」と必ず聞きに来ていました。自分達で考えて動けたことを少し嬉しく思っています。
その日の練習後には、
「もっと俺を観察しろ!」
「俺はお前達を観察している。お前達の表情や会話からその日の体調や気持ちを少しでも読み取れるように観察している!だから、お前達も俺をもっと観察しろ!」っと言いました。
表情やタイムの読み方からその日の私の心理状況を読めるようになって欲しいと思っています。前の世代ができたこと、今の子がやれないなんてことはないはずです。
「お前達一人ひとりの頭脳では俺には勝てない。じゃあ、4人の頭脳、6人の頭脳、10人の頭脳を組み合わせて俺に勝てるようになれ!」
一人ひとりが仲間をカバーする集団。
それがチームだと私は思っています。