【また・・・】2006・10・29
泣いている
また本を読んで泣いている自分がいる
どうも年を取ると涙腺が緩くなるってのは本当らしい
今日のマスターズ大会は長ければ30分に1回しか私に仕事は回ってこない
だから本を2冊持参した
1冊は読みかけの本、サン=テグジュペリ著の『星の王子さま』です
以前、初めて本を読んで泣いたと書いた
その本の中にこの人のことが出てきたのです
探していた本がなかったので、この本を買いました
もう1冊は『星の王子さま』を買った本屋で見つけた本です
まず『星の王子さま』でない本を読み始めました
薄い本です
読み始めて15分後
今は役員中で周りにたくさん人がいます
それでも涙が・・・
読むのを一旦止めました
だって周りにたくさん人がいるのに号泣するわけにもいきませんからね
でも続きが読みたい!
涙を滲ませながらもなんとか号泣せずに読み終えました
『星の王子さま』に出てくるキツネが小さな王子さまにこう言いました
「じゃあ秘密を教えるよ。とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」と
やっと気付きました
どうしてそうなってしまったのかということ
これから私はどうするべきなのかということ
そして、教え子Zkが言った「人は心の鏡である」ということの本当の意味
全てが私の中で解決できました
私をこれほどまで悩ましてくれなければ、この本にも前の本にも出会わなかった
悩ましてくれたおかげで出会えたのです
感謝しています、あなたに・・・
私に足りなかったことは何かということの答
それは・・・
『私の信じているという“こころ”』です
何度も口では言ってきた
何度も言葉に書いてきた
でも“こころ”の底からではなかった
そして、家でもう一度その本を読み直しました
今度は一人ですから人目を気にせず泣きました
素晴らしい出会いを与えてくれてありがとう!
そして今は“こころ”の底からあなたを信じているという気持ちで一杯です
「あなたならやれる」
私は“こころ”の底からそう信じていますからね!