【リクエストに応えて】2007・1・6
オレが尾崎豊を知ったのは、今から16年前のこと
覚せい剤使用で逮捕され、釈放された直後にTVに出演している
当時高校生だったオレ
リアルタイムにそれを見ていた
あれが最初で最後の尾崎豊TV出演だった
その時歌った曲は、前日にリリースされたばかりの「太陽の破片」
あの時、尾崎豊が泣きながら歌っている姿を見て“こころ”打たれてファンになった
その翌日、中学も同じだったクラスメイトの女の子が、泣きながらオレに前日のTVの話しを一生懸命してくれたことを覚えている
女の子で尾崎豊のファンというのは、当時は結構珍しかったのではないかと思う
ちなみに「太陽の破片」はアルバム未収録曲である
亡くなった後に発売されたどのBEST版にも収録されていない曲である
唯一、1993年の尾崎豊が亡くなった翌年にリリースされた「約束の日Vol2.」というライブアルバムに収録されている
あと亡くなった翌年か2年後にNHKの衛星放送で3日間ドキュメント番組が放送されたが、その時のライブ映像には歌っている姿が入っていたと思う
もちろん3日間分ともDVDに移し変えて持っている
コレがそのドキュメントの映像
なぜこんな写真を撮ったか?
この言葉を以前、練習予定表に使ったから・・・
この「太陽の破片 シングル版」を手に入れるには中古を探すしかない
アルバム未収録曲は2曲ある
「太陽の破片」「街角の???」
「街角の???」は、後に出た限定版のメモリアルアルバム(全てデモテープ音源)には収録されている
しかし、限定版のメモリアルなため、これも中古を探すしかない
その中には、アルバム「17歳の地図」の1曲目である「街の風景」の原曲が入っている
この「街の風景」という曲は、「17歳の地図」に収録されているメロディとシングル版のメロディが異なっている
アルバムに収録されているメロディよりもゆったりとしたメロディが原曲である
ちなみにオレは両方とも持っている
それにしても尾崎豊の詩はとても強烈である
「卒業」にこんなフレーズがある
“信じられぬ 大人との争いの中で
許しあい いったい何 解りあえただろう”
“人は誰も縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか”
“あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう”
これが10代の子どもが書いた詩である
最近、これを聴くと『いじめ』問題が真っ先に頭に浮かんでしまう
そうそう『いじめ』について・・・
例の本の感想文を書いている途中だが、なかなかまとめられないでいる
今の『いじめ』の真実を目の当たりにして、“怒り”が先立ち、冷静に考えをまとめきれないでいる
オレが思っていた以上に今の『いじめ』は『質』が悪い
悪いというか、すでに『犯罪』というレベルに到達している
自分なりにまとめて投稿するが、時間がかかりそうだ
で・・・
オレが何で唐突に尾崎豊のことを書いているかというと、コメントを頂いた人へ知って得する豆知識を伝えるためである???