9月2日(日)に行われた「佐山真知子と仲間達の 林光 追悼コンサート」に出演しました。
演奏曲目71曲、プロからアマチュアまで出演者71名、3時間半のコンサートでした。
林光さんは、今年1月亡くなった日本を代表する作曲家です。
私がピアニストになったきっかけは、22年前の林光の宮沢賢治の音楽劇でした。
林光さんの音楽劇は、それまでの私の閉じられた感覚を一気に開いてくれました。
つまり「完璧に間違わずに美しく弾かなければならない」という子供の頃からの刷り込みを
「何を表現したいのか、なぜ私は表現するのか、なぜ私を音楽をやるのか・・」とつきつけてくれました。
それは「なぜ私は存在しているのか」という問いに等しく、
「私が宇宙の一部として存在する確かな実感」を理屈なく与えてくれました。
私が最も愛している作品は音楽劇「森は生きている」です。
今回、初めて合唱にも挑戦しました。どうしても「森は生きている」を歌いたかったのです。
「森は生きている」は林光さんが、作詞、脚本全て手掛けています。これほど森羅万象を過不足なく完璧に
シンプルに表現した作品を他に知りません。
初めてステージで歌ったとき、心身の奥底から溢れ返るエネルギーが湧き上がってきて、爆発的な音楽の力
に圧倒されました。
明らかに脳内で何かが起こったのでした。
確かに 宇宙=音楽 なのです。
注)この写真は、全員で歌った「雨の音楽」です。(私は参加していません)
演奏曲目71曲、プロからアマチュアまで出演者71名、3時間半のコンサートでした。
林光さんは、今年1月亡くなった日本を代表する作曲家です。
私がピアニストになったきっかけは、22年前の林光の宮沢賢治の音楽劇でした。
林光さんの音楽劇は、それまでの私の閉じられた感覚を一気に開いてくれました。
つまり「完璧に間違わずに美しく弾かなければならない」という子供の頃からの刷り込みを
「何を表現したいのか、なぜ私は表現するのか、なぜ私を音楽をやるのか・・」とつきつけてくれました。
それは「なぜ私は存在しているのか」という問いに等しく、
「私が宇宙の一部として存在する確かな実感」を理屈なく与えてくれました。
私が最も愛している作品は音楽劇「森は生きている」です。
今回、初めて合唱にも挑戦しました。どうしても「森は生きている」を歌いたかったのです。
「森は生きている」は林光さんが、作詞、脚本全て手掛けています。これほど森羅万象を過不足なく完璧に
シンプルに表現した作品を他に知りません。
初めてステージで歌ったとき、心身の奥底から溢れ返るエネルギーが湧き上がってきて、爆発的な音楽の力
に圧倒されました。
明らかに脳内で何かが起こったのでした。
確かに 宇宙=音楽 なのです。
注)この写真は、全員で歌った「雨の音楽」です。(私は参加していません)