昨日、映画「ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件・・・そして」を見てきました。
2004年当時、日本国内で「自己責任」バッシングが吹き荒れた「日本人人質事件」の当事者の現在と、
現在も戦火の続くイラクの現実を捉えた
ドキュメンタリー映画です。
伊藤めぐみ監督は28歳。この10年間に起きたことの事実を、
ストレートに等身大で力強く伝えていました。
ショッキングな映像も事実として真っ直ぐに投げてくる。
「だからこうなんだ」とは決して言わない。
そのことが観客を最後まで高いテンションで引きつけていたように思います。
様々な年齢の観客がいましたが、それぞれにドンと受け止めて帰っていくのがわかりました。
上映中、若い女性が涙する声も聞こえました。
日本人は、何を考え、何を信条として生きていこうとしているのか。
日本人は、ものの本質を捉え、考えることを放棄し始めているのではないか。
一言では言えない様々なことを考えさせられた映画でした。
知ろうとしなければ知りえない事実、
見ようとしなければわからない現実。
それを教えてくれる映画です。
(劇場アップリンクは渋谷駅徒歩10分)
若い人たちが、真っ直ぐに、ひたむきに、
膨大な時間と労力をかけて取り組んでいる姿に、
心から敬服するこの頃です。
映画案内
2004年当時、日本国内で「自己責任」バッシングが吹き荒れた「日本人人質事件」の当事者の現在と、
現在も戦火の続くイラクの現実を捉えた
ドキュメンタリー映画です。
伊藤めぐみ監督は28歳。この10年間に起きたことの事実を、
ストレートに等身大で力強く伝えていました。
ショッキングな映像も事実として真っ直ぐに投げてくる。
「だからこうなんだ」とは決して言わない。
そのことが観客を最後まで高いテンションで引きつけていたように思います。
様々な年齢の観客がいましたが、それぞれにドンと受け止めて帰っていくのがわかりました。
上映中、若い女性が涙する声も聞こえました。
日本人は、何を考え、何を信条として生きていこうとしているのか。
日本人は、ものの本質を捉え、考えることを放棄し始めているのではないか。
一言では言えない様々なことを考えさせられた映画でした。
知ろうとしなければ知りえない事実、
見ようとしなければわからない現実。
それを教えてくれる映画です。
(劇場アップリンクは渋谷駅徒歩10分)
若い人たちが、真っ直ぐに、ひたむきに、
膨大な時間と労力をかけて取り組んでいる姿に、
心から敬服するこの頃です。
映画案内